もじおこ

備忘録 文字起こしときどきニュアンス 耳が悪くてごめんなさい

2021/7/4シゲ部(10周年記念回・うつのみや大賞特別賞)

(声のトーンが元気)

今週で、この放送でSORASHIGE BOOK10周年を迎えました(拍手)いやぁめでたいよ。覚えてますもんね、2011年7月3日からスタートしましたよ。番組のタイトルどうする?みたいな打ち合わせをね。今じゃ黙々とメール読んで好き勝手にフリートークみたいな形でやってますけど、最初のころはいろいろとコンセプト試したりしたなぁっていうのも思ったりしますわ。

でもやっぱり10年っていう節目はいいですよね。僕も作家活動、『ピンクとグレー』書いたぐらいで始まったんですよ。世には発表されてないけど、何回か改稿を重ねて、出るかも?みたいな。その時舞台やってたんだけど『ビターオレンジ』やってたのかな?で、そのスタッフの人たちに”本が出るかも”みたいなこと言ってた気がするんだよね。そのくらいの時期だったと思うんだけど。そういう意味ではこのラジオと作家活動が割と同じくらいに始まったなぁってことで。その作家活動も来年で10年ですけど。NEWSとしては2023年、再来年が20周年ってことになるしね。いろんなことが大きな節目を迎え始めているなというところでこのラジオがその1つになることは間違いないでしょうね。

とはいえ続けてこれたのはリスナーの方の、部員の皆様のおかげですしね。もちろん最初から聴いているわけでなくて、途中から聴いてる方もたくさんいると思うんですけど。

すごいメールの量でしてね。選びきれんので、10周年に関するお祝いメールたくさん届いてるんですが、ずばっとくじ引き、抽選方式で数通選べたらなと思います。

★部員メール(今年もおめでとうございます)

今年はもうおめでとうと言われた量が多いというか、回数が多いのでね、もう人生のピークなんじゃないかな(笑)。これもう天井でしょって気持ちにもならなくはないんですけど(笑)いやそこは青天井ですよと。まだまだ空は広いよ、みたいなことを言い聞かせつつもね。いや本当にありがたいですね、それに尽きますよ。

★部員メール(小山さんか増田さんをゲストに呼んでほしい)

まぁどうっすかね~。まぁちょっと「うん」とは今すぐ言えないしね。まぁまぁ…ほら、他のラジオで喋ってるからなって僕は思っちゃうんだよ。だったら他で喋れない人呼ぶほうがいいじゃんって思ってんだけど。そういうことも視野には入れておきましょう。貴重な意見として(笑)、聞かせてもらいますけど、そうね~。でも一回来てくれたりしたよね、まっすー。来てくれたっていうか乗り込んだっていうかね。そんなこともあったんじゃないかなと思いますけど。まぁまぁまぁそういう特別企画をやってもいいなって話は何度か出たことあるんですけどね。なかなか、スケジュールがね。僕のぴたって余る、結構急に決めてるところもあったりしてね。

 

そうそう、それで言うと今日もまさにそんな感じだったんですけど、『病院の治しかた』っていうテレビ東京さんのスペシャルドラマ、以前レギュラードラマで昨年やられていたもののスペシャルにゲストで呼んでくださりまして。たった今、それがクランクアップになりまして。トータル日数でいうと1週間ほど参加させてもらったんですけどね。こちらもぜひぜひ。お医者さん役です、はい。

『世にも奇妙~』も観て下さった方たくさんいると思うんですけど、その前に『六畳間のピアノマン』、そうそう、『ピアノマン』を見て加藤くんいいんじゃないかと思ってくださったそうですよ。嬉しかったっすね。それでお声がけくださったんですけどね。それこそ増田さんがやってた『レンタルなんもしない人』などもやられていたプロデューサーであったりするんですけど。僕は『よつば銀行』でも一緒になってるかな。そういうご縁もあって呼んでいただいたりしたんですけど。

ピアノマン』から、今まで割とこう優等生役とか出来る役みたいなのが多かったんだけど、今回お医者さんはそういう役でもあるんですけど、落ちこぼれみたいな役も結構増えてきて。歳を重ねると役の幅が広がるというのはこういうことなんだな~と。今いろんな役と出逢えて新鮮ですしね。『病院の治しかた』の役も、野心家というか自己中、いけ好かない奴ですね。

たくさんメール頂きましてありがとうございます。またね、機会があれば読みたいなと思うんですけど、たくさん来てたんで。とはいえ、いつも通りの放送でお送りしたいとも思いますが。

 

★部員メール(『BURN』発売おめでとうございます。)

そうじゃん、そうじゃん『BURN』発売したばっかりじゃないですか。すみませんね、自分のことばかりに気を取られておりましたが。

(「鳴神舞」フルで聴くのが楽しみです)

このラジオでもカップリング解禁していきたいと思いますね。本当にたくさんの方、聴いてくれてると思います。『BURN』の反響もお待ちしております。

★「鳴神舞」

 

★音楽部 Kroi「Balmy Life

ちょっと話したいことたくさんあるので音楽部少し短めにしたいなと思うんですが。Kroi。5月16日、先々月ですね、かけたと思うんですよ。そのときにアツく語ったので、Kroiの良さは。とりあえずKroiについてはそのときに言ってるということなんですけど。6月23日に『LENS』というアルバムが出ました、そのときもちょっと言ったと思うんだけどすごい楽しみにしてて。どんなアルバムになるんだろうなとか、以前のアルバムもずっと聴いていて。ツアー中だったからずっとKroiばかり聴いていたんですけど今回『LENS』が出まして。ファーストアルバムだよね。アルバムがよかったときにいっつも1曲選ぶの大変なんですが、今回ちょっと注目してほしいバンドというか、Kroiもっともっと人気になってほしいということで、聴きやすい、動画にもあがってたりするね、Youtubeにもあがってたりするものを、ということで今回1曲目の「Balmy Life」かけたいと思います。とっても聴きやすいです。

 

そうっすね、このあたりの話も。ちょっと報告…いやぁありがたいですね、報告が多いですわ。

★部員メール(うつのみや大賞特別賞おめでとうございます)

嬉しいですね。うつのみや大賞に、『オルタネート』ばかりが注目されていて、昨年末に出たってのもあるんですけど、『スティード』もたくさん感想とか評判もあったんですが。今年から『オルタネート』を話題にしてもらう機会が多かったんですが、1月くらいかな、うつのみや大賞というものに『スティード』も陰ながらなったんです、と編集の方からご連絡いただいて。いやいやいやそれはそれで自信を持ちましょう、と(笑)『オルタネート』ほどじゃないですけど…みたいな(笑)知名度って意味では大小あるのかもしれませんけど、注目されてもらえるってことは、文学賞にいいも悪いもないと思っているので。

うつのみや大賞、しかも本屋さん、北陸のほうにあるいくつかのチェーン店、数店あるうつのみや書店さんが独自になさっている賞なんですよ。それはエッセイからだけじゃなくいろんなものが、すべてが対象になってるんですよね。というのが数年前、以前から開催されていたみたいなんですけど。すみません、なかなか東京の者でそちらのほうの書店の状況を詳しく把握できてなくて申し訳ないんですけど、この機会に僕も教えてもらって。すごいいい取り組みをされてるなと。

本屋さんは今こういう最中でいろいろ大変だと思うんですけど、本屋さんに求めるものって品揃えとかいろいろあると思うんだけど個性みたいなものがいいなと思ってるんですよ。アットホームな感じというか、その本屋さんのカラーというものが大事になってく、書店に限らずそうなってく、飲食店もそうですしアパレルでもそうですけど、大事だと思ってるんですけど。こういう取り組みはいいと思いますしすごく嬉しいんですけど、大賞ではないんです、特別賞というのを設けてもらって。そういうこともして頂けて感謝しております。

『スティード』も改めて注目してもらえて嬉しいですし僕としても本当に思い入れのある、伊集院さんの解説につながるものもありますし。作家活動がいろんな形で絡みあうというか。すごくやってきてよかったな、10年、ラジオもそうですけど。そういうのもあるかななんて思います。

 

★部員メール(今年は梅干し作りましたか?)

いやぁ今年は申し訳ない、断念しました。というのもですね、嫌とか飽きたとかではなく、毎年こう、去年も大量に作ったんですけど差し入れって名目になってたんですよ。ゼロのときも現場にどんって置いたりとか、夏とかね。気軽に人にプレゼントするために作ってるところが多くて、自分ではしょっちゅう食べなかったりするんですよ。食べ忘れるって感じで。好きなんですけど。で、結果こんなご時世になっちゃって差し入れ禁止じゃない?手作りの梅干しなんてもってのほかじゃない。そんなエビデンスのないものも持っていけないし。ていうことで余っちゃって余っちゃって。ただただ増えても部屋そんな広くないからさぁみたいな(笑)。

だから今年は去年のがまだ捌けてないので、いつも知人が梅を送ってくれるんですけど「ちょっと今年は一回休むわ」と。食べきれてない、消耗しきれてないので残念ながらだけどね。人にあげれたらねと。差し入れとかでもうっかり持ってけないじゃない?そういう大きな差し入れじゃなくても個人的な楽屋、今年は『染、色』も『モダンボーイズ』もあったから元来差し入れたい、差し入れフィーバーだったと思うんだけど、やっぱなかなかそれもできなくて。する場合は個包装のものとかにしてますしお弁当の差し入れとかね、すごくするんですけど。そういった手作りのものはなかなか難しいというのもありましてね。残念ながら。

本当だったら今年なんかはいつもの倍作るくらいでよかったと思うんだけどね。悲しいかな、世知辛い世の中でございますね。早くこういう気軽差し入れ、それこそ舞台でも楽屋挨拶がないからみんなの感想が聞けないんだよね。『モダンボーイズ』もそうだけど『染、色』のほうも、寂しいなと。ドラマだと現場来てくれた方に直接聞けたりするし学びはあるんですけど。こういうわけで今年は梅干し1回お休みかなと。一回卒業でもいいかなと思ってる。またやるかもしれないし。梅干しはやらなきゃいけないと縛られなくても(笑)。好きなんですけどね。そういうことはちょっと、思います。いろんなことをまた、10周年とか誕生日もありますのでひとつの切替の区切りにしたらなと思います。

 

★「BURN」