★リスナーメール(さくらんぼのエピソード)
毎年両親が山形にさくらんぼ狩りに行くっていうイベントがあるんですよ(笑)その山形に行った帰りに買って僕に送ってくれたりするんですよ、例年。さくらんぼってやっぱりいい値段するんだよね。僕もフルーツは好きなんだけど自ら率先して買いにいくっていうのって余裕がないとできないことだなって。
僕本当に間食できないんですよ。仕事で言えば朝早かったら3食だし、基本は2食以外食べられないわけではないけど、タイミングがないんだよね。合って食べたら夜ご飯まで別にめんどくさい、みたいな。間食を本当にしないんですけど、だから、フルーツがあっても食べ時逃したりするっていうのがずっと、34歳になってからはフルーツを本当に夕方に食べられる男になりたい、みたいな(笑)夕方じゃなくでもいいんだけど。食事終わった後にフルーツ剥くみたいなさ、すごい余裕のある生活だよねって思っちゃうんだよね。
まぁそういうふうに(さくらんぼを)送ってくれるわけですよ。ただ、今年はこんなご時世だし、昨年もなんだけど、その山形でのさくらんぼ狩りのイベントをしなかったと。山形だからさくらんぼだけじゃなくて米沢牛とか、送ってくれるんですけど、今年は行けなかったと。しかも今年は不作だったみたいなんですよね。又聞きだからあれなんだけど、僕が調べたところによると不作でなかなかいつものところで買えなかったってところから、母親が秋田なんで今年は秋田の知り合いからさくらんぼを送ってもらったって。それでちょうどMusicDayの頃に届いたと。なのでさくらんぼをよく食べてた(笑)でも結構買うなら買うでドンっと送ってくれるわけで。友達におすそ分けして、みたいな感じでそれこそ父親とか母親からいろんなものが送られてくるわけですけど。2キロくらいさくらんぼが…2キロってまぁまぁあるよね、さくらんぼってただ食べられるんだけど、に、2キロって、キロ1万円って言ってて。そんなするんだ、高いねぇ。その甲斐あってすごいおいしくて。ずっとあの頃はさくらんぼ食べていましたし、最近は父側が岡山なので桃を送ってもらったんですよ。
先日岡山の祖母が亡くなりまして。スティードで書いたおじいちゃんの話の、おばあちゃんのほうも先日93歳で大往生ですしね。それでこんなご時世だけどおじいちゃんのとき葬式行けなかったから葬式行こうかなって岡山行ったんですよ。で、それも結構気を付けてだし、もちろんマスクもしてるし。でもそのとき天気も雨がひどくてダイヤも乱れて間に合わないかもみたいな、結構てんやわんやの1日で日帰りで岡山行って帰ってきたんですけど。というので葬式に出て最期のばあちゃんの顔を見てってことがあったんですよ。それで田舎の実家に帰ったりして本当に短い時間だったんですけどね。そういえばそろそろ時期だけど桃っておいしいんじゃないの?って話をしたら「まだはやいんだよね」みたいな話になって。もう少ししたらおいしい桃送るよみたいなことで、最近また桃が送られてきて。今は桃が止まらないっていう。別におばあちゃんの葬式のついでに桃食べにいったわけじゃないですよ。(笑)もう岡山に行く必要がなくなっちゃうじゃない、あんまり。だから岡山にあんだけちっちゃいころから来てたけどなかなかもうしばらく来る機会もないかなぁなんて思うと寂しさもありますよね。最後だから景色を目に焼き付けたりしつつ、桃農園とかあるんだよね結構。もうすぐぶどうか、とか。結構本当いたるところに農園があってね。
そんなこともあって歳を重ねたのか四季を楽しむことにフルーツはかなり重要だな、みたいな(笑)料理するんだけどね、フルーツはあんまり買わなくてだんだんそういうことになってきたんですよ、大人になったのかなんなのか。そんなこともあって最近はフルーツづいてますかね。
★リスナーメール(シゲ部長編集長の会報について)
油絵は僕が書いたわけではなく、これはテーマに沿って探してもらったのか書いてもらったのかどっちだったか。でもテーマに合わせて用意してもらったものなんです、僕が書いたわけではなく、誤解を招いてしまって申し訳ないんですけど。編集長企画みたいなのやってたんですよ。それぞれらしいものを、いろいろありましたけど最後何やろうかなって。結果、やるならなんでもいいって言ったらあれだけど今NEWSでやれるものってよりなんでもできるなぁと思った中で、白黒とか割と大人っぽいテーマだったんで色味が強烈なのがいいなぁと思ったときにBURNがあって。BURNの発売日が実は揺れてた部分があって。撮影自体は結構前に、1月くらいに撮影してたのかな?そんなこともあるんですけど。それでただBURNをテーマに撮影しましただけじゃちょっとねぇ?と思っていくつか詩を書くから転写してくれって言って。ぱっと見中二病っぽいですけどね。加藤シゲアキぽい世界観っていうのはわかるんじゃないか、あぁいう言葉選びもそうだしプロジェクションで投影するとかすごい俺っぽいよね(笑)染、色もそうだし、ESCORTのMVもそんな感じだったから、好きなんだろうね(笑)色味的に。それであぁいう詩を書きました。
ちょうど去年美的でDiorでやらせてもらったときも詩を書いて。詩は詩で面白いなと。歌詞も歌詞でそうですけど、小説では少しなし得ない、小説に私的なものを持ち込みすぎるとどうしても物語より描写が際立ちすぎるという、もちろん使い方はあるんですけどね。そういうのがあるから小説ってすごくなんていうか、落ち着いて書かないといけないというのを年々意識してるんですけど。詩とかはむしろ強烈だったりとかじんわりいろんなものがあるんだけど、そういうことがゆるされるからいろいろと詩だからできることっていうか。最近俳句なんかもね、タイプライターズでやらせてもらったりしましたけど。そのタイプライターズでやった俳句をそういえば父親がほめてくれましたね(笑)でもあのとき会報の詩も俳句もそうだけど、いろいろ考えてつくってるけど最初に壮大なテーマとか持ち込んでるんじゃなくてなんとなく頭で浮かんだパズルみたいな、あれとあれを組み合わせて、BURNだから火にまつわる詩をいくつか書こうみたいなことで、すごい脳トレみたいでよかったですよ。ひとりブレストみたいな(笑)すごい楽しかったですね。よかった。
『染、色』の中にも詩が出てきたりするのもまじで意味のないものを書くってめちゃくちゃ難しいじゃないですか。意味ないけどなんか面白いってすごい難しいと思ってて。でもそういうものが書けると読んでる人がいろんな想像力、自分でも思ってみなかった想像に連れてってくれるからそういうものがいいなと思って。だから会報ではああいう詩を書かせてもらったし、メンバーみんなの表情もすごいよくて。加藤シゲアキがちょっとやりすぎたかなと思ったんだけど意外と評判がよくてよかったなと。