もじおこ

備忘録 文字起こしときどきニュアンス 耳が悪くてごめんなさい

2022/3/27シゲ部(タイプラ又吉さん・新しい暖簾)

3月最後の放送です。

本日ですか、東京公演が終わりました、『粛々と運針』。始まってしまうとはやいですけどね。そうは言ってもこちらはまだ開きたてというか。ちょっといつものことであれですけど、こちらは中日くらいですかね。でも、幕は開いてますからね。そちらは幕閉まってるでしょうけど、こちらは幕を(笑)、Show must go on.でやり続けておりますのでいろいろ舞台の感想来ておりますが、まぁ大阪公演がね、4月8日から10日までありますので。ネタバレはまだできないながらも、まぁ話せる範囲で話せたらなとか、それこそ時差もありますけどね、岸田國士戯曲賞のことで当選?受賞ならずでしたけど。そのあたりのこととかも、いろいろ聞きたい方もいらっしゃるのではという感じですかね。まぁちょっといろいろ話ができるものからしていけたらなと思ってますが。

いやぁ本当に3月も終わっちゃってね、いやほんとにね匂わせてるわけじゃないんですけど、いろんなものを平行してやってるんですわ。だからもう、はやい。はやいね。舞台だけやっててもきっとはやいんだろうけど。こういうとなんですけどね、12月くらいに舞台の話が結構急遽だったんですよ。期間的にはもっと早く決まってたりするんですけど、舞台って。ハコの都合とかもあるし、内容の都合とかもあるから。なんですけど、結構急遽で。でまぁ上半期の他の仕事もあるから、加藤さんの体力とかスケジュール的にどうだって話があって、『粛々と運針』。ただ、僕舞台大好きですし、はじめて立てるパルコ劇場っていうこともそうですし、もちろんその他の事もね、スタッフやキャスト、脚本も含めて非常に魅力的だったんで、すごくやりたいなぁと思ってたし、いつも言ってますけど僕ねじ飛んでるんでね、何とかなるでしょうってところもあったんですよね。実際何とかなってるわけですけど。何とかなってるんだけど、やっぱ台本読んだときに、まぁこれでもそれそんなにハードじゃないしなぁって(笑)。だからできるなっていう目算もあったわけですよ。これ、もちろんハードな舞台はそれはそれでさ、興奮するんだけどさ、どうやってやんの?みたいな。でもこれはこれで会話さえ覚えちゃえば台詞だけ大変かもしれないけどそんなに肉体疲労みたいなことはないだろうなぁみたいな。割とゆるい舞台になるだろうなって思ってたんですよ。ふた開けてみたらね、全然でしたね(笑)。

ウォーリーさんっていう人、僕からすると実験的且つ大成功だったなって思うし、確かこうしたことによってより面白くなりましたしより立体的になったんですよ。ただ台本ね。台本の印象ね。台本には椅子に座ってるだけって書いてあったから、ほんと台本から飛び出るじゃない。ウォーリーさんも本当最初はこう、そんなに動かなくてもって話だったんだけど、やっぱりいざやってみると結構いけるなぁみたいなね。動いても全然物語の本筋変わらないなぁってことだったと思うし、むしろウォーリーさんの中でもアイディアがどんどん広がっていったと思いますし。

それで言うとウォーリーさんも2月に舞台やってたりとか本当にお忙しい中でね。みんな結構急遽集結、みたいなところはちょっとあったっぽいんですけど、それでもだからこそこの座組というか、だからこそでも勢いのままに年始から、年末か、ががっと4か月くらいこの舞台がついに幕が開いて。いやでも、本当にほっとしてますねまずはね。僕も体力とみんな、いろんな人に”この舞台の中であれやってるんですか?これやってるんですか?”って言われるんだけど、別に体力は去年『モダンボーイズ』とライブやったせいかもしれないけど、割とちょっとねじ飛んでる体力もあるんで。まぁあんまり過信しないようにはしないといけないんですけど、思ったよりはできてるんですけど。ただこう、はやいね(笑)。とにかく時間がはやいね。まぁいいことですよね。

ささ、そんな話もできるかもしれないし、ちがう話するかもしんないし、まぁまぁまぁいいでしょう。

 

★リクエスト曲「チェリッシュ」

 

★音楽部  maeshima soshi & macico & A夏目「チューインガム」

いつものいい曲だなぁと思ったシリーズで、今日はJ-popでございますが。名前だけ聞くとわかる人いるんじゃないかな?A夏目さんという熊本在住の10代ラッパーでございます。ここでかけたことはないかな?でも注目の、メロウなラッパーのニュージェネレーションみたいなのではすごい有名だと思うんですけど。そんなA夏目さんのトリプルコラボ。このプロジェクトそんな詳しく調べ切れてないんですけど、A夏目さんとmacicoさんとmaeshima soshiさんですね。という3人のコラボ楽曲となっております。

知っている方からすれば、見える3人というか、そこ?って感じではなく絶対いいだろうなぁみたいな感じだったんですけど。maeshima soshiさんですね、楽曲提供とかされてる、サウンドプロデューサーというか、であったりもしますしね。いろんな本当に楽曲を手掛けてきてるので、そのあたりを言ってしまうと本当にキリがないんですけど。まぁ幅広いですし、特に若い方に、ジャニーズにも楽曲提供してくださったりしておりますが。と、macico。こちらもいい曲なんですよね。macicoさんの曲もいいんですけど、心地よい、力の抜けてる洒落てる、でも気持ちいい。とにかく気持ちいいみたいな、macicoさんでございます。この3チーム、計5人なのかな?もっといるのかもしれませんけどね、のコラボレーションでございます。

タイトルが「チューインガム」って感じで。もうなんかいいじゃん、みたいなね(笑)。へへへ。見えるな、みたいな感じでございますね。リリックの載ったMVもYouTubeでありますし。でもリリックの載せ方とフロウが本当に上手ですし、心地よいですしね。3月最後の放送っていう意味では2021年度の終了というか、春のさわやかなタイミングでこの曲をかけたいなと思いまして、この曲を選ばせてもらいました。とてもいいです。

 

どれにしようか…でもまぁね、そうか、これ話そうか。

いろいろありましたね。

★部員メール(タイプラ又吉さん卒業)

いやあの、僕が聞いたのも昨年ですけどね。又吉さんの御意向本当によくわかるんですよ。本当に『タイプライターズ』結構大変というか、大変っていう言い方もあれなんですが、とても楽しいんですけどやっぱり準備がやっぱりお招きするにあたってすごく下調べもしたいし、ほんとはもっともっと本について話したいんですけど、まぁね、又吉さんも激務ですからね。やっぱり自分のもどかしさっていうものね。僕はまだ何とかうまいこと都合つけれてますけど、きっと苦しい思いをされてたんだろうなということもありますし。だから決してよくわかるし、寂しいですけどね。ネガティブな感情はなく、またゲストで又吉さんも来てくれるんじゃないかななんてことは勝手に期待しておりますが。まぁBSのほうは放送前かな?BSでも明日ねまぁそうそう、ともに卒業ということで。

リニューアルすることにはなりますが、誰かとやるってことよりは、いろいろパターンが変わるんじゃないかなと思います。でも寂しいですよね。なかなかずっとごはんに行こうと言っていた、始まったときにも言ってたんですけど、レギュラー化したときにも言ってて。でもお互いスケジュールが合わなくて、番組スタッフと行こうと言ったまま、結局コロナになってしまって。でも会うたびに又吉さんが”ぜひ行きたいですね”って言ってくれるんですよ。ただね、ずっとお互い連絡先を知らなくて。お互いがあまり自分から聞くタイプじゃないし、やっぱ会ったときにお互いの本の感想何かとか、いろんな小説の話とかはよく合間でしてたんですけど。まぁこれからそれがなくなってしまうのか、っていうと変ですけどね、こう、オフの時間のお互いのゆるい近況報告みたいな時間があって。それがなくなるのが少し寂しいなと思ってたしきっとこの先又吉さんの刊行物とか読ませて頂いたときにどうしても伝えたい感想とかもあるなと思ったんで、最後の最後に連絡先聞いていいですかって(笑)、交換しましたけど。

ただまぁ別に、変ですよね。又吉さんとのことを尊敬するタレントでもあり、作家とも思っておりますし、もちろん僕は又吉さんの本大好きで。好きな作家さん、尊敬する作家さんというところもあるし。人柄もね、とても優しく思いやりのある方だからこそね、卒業っていう選択を選んだんだと思うんですけど。なので本当にすごくありがたい出会いの番組でしたね。だからまぁそういう意味でもこれからまた又吉さんとは一緒にできたらねと話なんかはしておりますし。はい。そうなんですよ、本当に寂しいんですけど、また会える気がどこかでしております。又吉さん、今後また新しい挑戦をされていくと思うので、楽しみにしております。

 

★部員メール(楽屋暖簾新調しましたか?)

あの、新調したんです。僕漢字でね、その暖簾はお知り合いの友達に、写楽の暖簾を作ってもらってずっと飾ってたんですけどさすがにそれこそ10年経ったのにね、その暖簾も気に入ってるんですけど、やっぱり漢字なのがどうなのかなというのは思ってて。その暖簾は暖簾でプライベートで使おうと思い、今回新調しようと思ったんですよ。

昨年舞台をやったので今年はそんなにすぐ舞台のお仕事くると思ってなかったんですけど。またきたので一応、僕も暖簾お願いするか、と。このキャリアであまり誰かに暖簾をお願いするって思ってなかったんですけど。若いころには人見知りであんまり人に頼めなかったんですけど。だったらやっぱり一番世話になった先輩がいいよなっていうね。正門にとっての僕、というか1番じゃないかもしれないけど関係のある人っていったらやっぱり大野さんに頼みましたよ。大野智パイセンに頼みまして、そしたら快く快諾頂きまして。今わたしの楽屋には大野さんの暖簾がかかっておりますよ。すごいかっこいい、黒にこれでもか、という魚が…(笑)。渦巻いた写真を、本当にね、しかも原画まで頂いて。すごいかっこいい。早かったですよ、1月くらいに決まってすぐに、休んでるからあんまり無理してほしくなくて。全然余裕があったらでいいんですけど、全然断ってもらっていいんでっていう前提で、舞台やるんですけど暖簾お願いしていいですかって言ったらすごい二つ返事でハイみたいな。やるよ~みたいな感じで快諾頂きまして。

なんならもう早くて公演の3週間前、ひと月前くらいにできた!っつって送られてきて。それもかっこいい暖簾を頂きましてね。いつもその暖簾をくぐって公演をしております。ちょっとどういう意図でその絵を描かれたのか、直接会ったときに聞こうと思ってなんてますけどね。ちょっと見せてあげたいんですけど、大野さんの暖簾はちょっといろいろ、いろいろあってね。見せることができないんですね。大野くんの個展がまたあればね(笑)、そこに一つの作品としてお貸しする形になるのかもしれませんがね。申し訳ない。でもね、いいじゃない?見せるために作ってるんじゃない、俺が俺のために頼んだんだから(笑)。見たい!と思ってらっしゃる方いると思うんですけどね。ここはちょっといろんな事情が、いろんな。大人、大人、大人、大人だらけの大人の事情でちょっとね、暖簾を見せることができないんですけど。はい。ただ、今僕は大野さんの暖簾をくぐって日々頑張っているような状態でございます。

 

最後の曲であります。季節ですね、たくさんの方からリクエストありました。

★リクエスト曲「AVALON