もじおこ

備忘録 文字起こしときどきニュアンス 耳が悪くてごめんなさい

2023/10/15シゲ部(仕事に集合・LINEスタンプ・なす料理)

昨日今日久々の広島グリーンアリーナでライブだった予定ですね(笑)。昨日予定でしたっていう不思議な感じになってますが。まぁそうね、SNSをやっぱ面白いのは、こういうラジオとかがいいねって思ってるんだけど、まぁ自分も言ったこと忘れたり、日々のメモ的にどちらも運用しているようなところがあるんですけど。

これね。

 

★部員メール(『エドワード・ヤン』その後観に行けましたか?『まどマギ』も上映決まりましたね)

いや行きましたよ『エドワード・ヤンの恋愛時代』。僕はエドワード・ヤンの『クーリンチェ少年殺人事件』がすごい好きでね。それの監督でございますが、エドワード・ヤンは。なかなかね、Blu-rayになってなかったりとか、配信やってなかったりとかして。そうなんですよね、観れないものも結構あったり。あるはあるのかな?簡単に手に入らないものとかもあって。そういうわけでですね、エドワード・ヤンの、しかも4Kレスのね。いや~観に行きましたよ。でも混んでた、すごい。どこで観たんだっけな。日比谷かなぁ?あ、なってるねDVDに。でも今はそんな新しい…DVDにはなってないのか。

まぁ本当にすごく、4Kやってたら行きたい監督みたいな。4Kっていうかあれか、リバイバル上映やってたら行きたい監督みたいな。エドワード・ヤン、最近やってたジョンカサヴェテス、まぁそういうなんかさ、多分だいたいの、普通、ちょい映画好きみたいな人は多分そうなんだとは思うんだけど(笑)。いや行けました。でもめちゃくちゃ笑いつつもすごい現代的というか。エドワード・ヤンの恋愛時代、孔子の言葉が章立ての間にブリッジのように入ってくる感じも含めて本当に、行けてよかったな。めちゃくちゃ笑えるんだよね。でもなんかぐっとくるっていうか。うん。お芝居とか結構割とオーバーにやってるんだけど、そういうのもコメディとして観ると全然成立していて。なんかちょっと独特のエドワード・ヤンの雰囲気があるし。面白かったなぁと思って。

まぁもちろんね、僕のファンの方がエドワード・ヤンをたくさん、みんなが全員知ってるとはとても思っておりませんけども、あぁいうことを言うことでエドワード・ヤンの上映がまたさ、やれたらいいなとかさ。またやってほしいじゃない?ちょっとでもみんなが気になってさ、エドワード・ヤンのこと。僕のちからなんて微々たるものですけど。そういうことはちょっと思ってるんだよね。やっぱ映画とかどんどん、映画本当大変なんでね。映画ファンとしては少しでも何か発信、SNS始めたのは発信していきたいなと思ったりすることはあったりして。そんなことも言わせてもらったりなんかもしてますし。

でも本当にあのタイミングで知ったんで(笑)。えぇ!エドワード・ヤンやってんの?みたいな感じでしたね。ちょっと忙しい中でしたけど。なんとか観られてよかったです、はい。

今日は気楽なメール読みつつ、かなぁ。『なれのはて』の話は出てからでもいいかなと思いつつも通常運転でやってまいりたいと思います。

 

★リクエスト曲「白」

 

★音楽部 Troye Sivan 「Got Me Started

Troye Sivan かけてるもんね、多分何回かね。28歳ですか、今もう。でもTroye Sivanが、みたいな気分ですけどね。大人気なんで。ダンスミュージックでは本当になんていうか…あ、お芝居もやってるんだね。えぇ『ゴドーを待ちながら』に出てたんだ。そのTroye Sivanに関しては知ってる方も多いと思いますけど、(以後聞き取り不明)。すごくテンション上がる楽曲が出たんですよ。「Got Me Started」のシングルがリリースされて。Troye Sivan の説明なんかいいしいい曲だから聴いてって感じだけどね(笑)。相変わらず素敵ですよ。前から聴いてますけど今回割と本当にテンション上がる系、ぶちあがる系、身体動く系のナンバーとなっておりまして。いつもそうっちゃそうなんですが。今回も最高の楽曲ですし、ちょっと最近は洋楽づいてるところもあってこのあたりかけていきたいと思います。

 

メッセージたくさん読んでいきたいと思います。

★部員メール(LINEスタンプの裏話教えてください)

まぁね、LINEスタンプやろうって言ったのはスタッフさんからの提案だったんですけど。あると便利じゃない?でも自分のスタンプなんてまた多分さ、自分のスタンプってどうなんだろう?と。でも結構送ってくる人いるんだよね、タレント仲間だとさ。だからまぁ、いいんじゃない?みたいな感じで。そういうのでいろいろと、何個作れますとか、まぁ基本はこういうのが人気ですとかそういう提案をね、LINE様側から提示頂くんですけど。まぁ”らしさ”あったほうがいいかなぁってことで、すきぃ~入れる?って言ったらまるで全員がすきぃ~って言うからさ(笑)。なんなんだろうね(笑)。なんか共有財産みたいなってますけど。まぁそんなこんなもあったりしつつ。

僕のやつも使いやすいものをなるべく増やそうみたいな。まぁ”餃子がいい!”が一番使わないもんな、絶対。”お腹いっぱい”も基本いらないよね(笑)。増田さんやっぱよくわかってないんだろうなみたいな感じがするけどね。まぁ本人のところは本人が作ってるような感じがしましたけどね。”了解”とか”集中”とか。

”集中”でいえば、多分それを意識してたわけじゃないけどすごい”集中”って言われたことがあって。それは嵐の大野くんなんだけど。大野くんから、俺がいろいろ悩んでた...んだろうな当時。いろいろとこう、どうしたらいいんだろうなとか思ってるときにさ、大野くんから”仕事に集中!”ってきて。ちなみに”集中”って書きたかったんだろうけど誤字で”集合”になってたんだけどね(笑)。”仕事に集合!”っていって(笑)。いやいやどこによ?と(笑)。大野さんらしい、ちょっと笑わせてもらったんですけどね、その時結構ね。そう、でも、大野くんにもう一回”わかりました!”つったら”集合だ!”って書いてあって(笑)。絶対集中って言おうとしてんだけど何回も集合って言う大野さんがめっちゃ好きでしたね。僕の中では一番、こういうときって先輩からのいい言葉とかが残るはずなんだけど、俺が一番今まで言われた先輩の思い出の言葉って、励まされた言葉って大野くんの”仕事に集合!”なんだよね(笑)。”しゅう”しか打ってないからか、”しゅう”って打って”ごう”ってなるんだよね。いやいや、あんた集中してや、って思いましたね(笑)。人励ますなら集中して、LINE集中してって思いましたけどね(笑)。それくらいね、僕が兄と慕う大野さんからの温かいお言葉もね、あったりなんかしましたけど。

そんなこんなでLINEスタンプ作ったって感じですね。そんなこんなってどんな感じよ。

僕のが一番使いやすいんじゃないかと思うんですけどね。やっぱ、うん、ユーザーフレンドリーだと思うんですけど。はい。

 

★部員メール(微分積分が嫌すぎる)

いやまじでね、先に言っとくと、わかんないよ?そういう業界に進んだらわかんないですけど、微分積分は使わん(笑)。使う人はいるんだよ、もちろん日本には。でも俺は使わんし。もう微分積分が何かも忘れた、本当に。

ただ、学生時代はもちろん有意義に使うべきなんだけど、有意義の中には無駄が入ってると思うんだよね。微分積分を無駄というとあれですけど。別にさ、俺バレーボール大会だったわけだね、運動会じゃなくて、高校。バレーボール大会を高校でやったら最後だし、バレーボールやることなんて。俺ら仕事柄そういうね、企画とかでありうるけど。なんていうの?これ未来に有効だからやってるかって言うと、ほとんど無駄だと思うんだけど。やっぱ無駄の中にこそ真理があるというのもまたひとつでね。なんかそれをやってること、なんかわかんないけどやってるってことがなんかもしかしたら生きてくる可能性とかあったりとかして。だから僕が小説やって小説家なるために本を読んでたわけでもなければ、そもそも小説家になるためにタレントになるって遠回りをする人もいないわけだと思うんだけど。わかんないじゃん?人生の伏線回収みたいなことがもう始まってきてると思うから。まぁ『なれのはて』が秋田だっていうことも今になって書くとかさ。そういうね、まぁでも小学校のときいろんなインタビューでこの先言ってたりするんですけど、リリースされるものでね。小学校のときの隣の学校のこととか、そういったいろんな経験が自分の中ですごく残ってて。だからそれが人生に活きたかどうかってのはわかんないんだけど、まぁアイデンティティの形成には間違いなく影響しただろうなということはありますね。今の『RiCE』もそういった内容かな。なんですけど。

だから微分積分が、(部員さん)が大人になって微分積分が盛り上がった相手と結婚する可能性があったりするわけよ(笑)。超確率低いけどね、それこそ。でも、あったりするじゃん?いや微分積分がめっちゃ嫌いで、みたいな話からわかる!ってなった人と意気投合するとか、いやまじで人生なんてもうそんなことだからさ。何で誰とどこでであうかわかんないから。だから怒ることはないよ。微分積分やんなかったからってそのであいがあるかどうかもわかんないし、ないかもわかんないし。でもまぁあれだな、嫌なことをやれる時期ってのがまじ高校生くらいまでだと思うんだよね。大学生くらいになると自由だからさ、好きなことしかやんなくていいじゃん?やっぱ高校生くらいのあの、何にも残ってないもんね、高校の勉強したことなんて。いやテストとか成績よかったけど、僕のあまりの短期記憶タイプで何にも根付かず、あとから勉強しなおす、みたいな。それでもちょっと思ってる景色とかあったりするんだけどね。いいんだよ、だから。黙ってやれよ(笑)。高校の勉強とか意味を持たせてもしょうがない。いやでもしょうがない。やるしかないんだよ。ただ高校の成績がいいほうがいいよ、絶対それは。それはゆくゆくの未来のためにね。勉強はできるときにしとかないと。

 

★部員メール(なす料理で何が好きですか?)

僕ね、一人暮らしして最初のころに覚えた料理が、それはヘアメイクさんに教えてもらったんだけど、なすの揚げびたしだったんですよ。だからなすをごま油で炒めて麺つゆで煮込んでそのまま冷蔵庫にインするだけなのね。超簡単じゃん、ね。だからなす半分に切ってね、隠し包丁入れたりとか。なすどのくらいの柔らかさにするかも別にいいし。炒めてつけるだけでもいいしね。煮込まなくても。僕が最初に覚えた料理がそれだからなんかすごく、なんていうの?思い入れのある。美味しいしね。そこに生姜いれたりちょっとニンニクいれたりとか。盛るときに大葉刻んでいれたりとか。冷たい揚げびたしがいいんだよね、なすは。僕はね。

 

★リクエスト曲「UR not alone」

2023/4/30シゲ部(睡眠時間・大量パスタ麺)

さぁ4月最後の放送です。まずはメール読みます。

★部員メール(『音楽』、コンサート円盤にカノンの映像収録されるのが嬉しい)

嬉しいですね。カノンも評判良かったけど、歌ってるのと目が足りない、なんていうのがありましたので。これを機にカノンの映像作品を楽しんでもらえたら嬉しいと思います。5月17日ですね。ぜひぜひこちらも楽しんでほしいなと思います。カノンが収録されているのは通常盤でございます。MC集は初回盤のみになっておりますのでご注意ください。

 

あとは、おしらせ多いですね、ありがたい。『オルタネート』が文庫化します。「あさイチ」のタイミングに合わせてね、発表しました。

★部員メール(『オルタネート』高校生として生きているような感覚になれる)

(文庫本の背表紙の色が気になる)

お、なかなかツウな方がいますね。そうなんですよ、新潮社文庫ではですね、2作目から背表紙の色が決まるんですよ。背表紙って文庫の背ですよね。一作目は必ず白なんですよ。僕は『チュベローズで待ってる』を白で出させてもらったんですけど、今回2度目の文庫になるんで背表紙の色っていうのが決まるんですよね。これ無数にあって。その色がそっから今後変えられないんですけど。無数にあるんですよ。どんな色を選んでもいいんだけど一個だけ、現時点の隣の名前の人と同じ色はダメなんですよ。ちょっと何さんなのか今出てこないんだけど。でもその方と被らない色でよければ何色でもよくて。これを今ずっと考えてる(笑)。

結構新潮社文庫ファンは自分の好きな作家に合わせたりするっていう人も多いし、この先でも一生その色を新潮社文庫に限ってだけど、と思うと、ん~。と思って毎日今。まだ決めてないんですよ。まぁサリンジャーと同じ色にするのはどうかと加藤さんが好きならっていう話もあるんですけど、それも一個いいな。緑なんですけどね、確か濃いめの。でもまぁなんかちょっと、いや、どうしよっかななんて今楽しく悩んでる日々ではございますね、はい(笑)。今すごくそのあたりをどうしようかななんて考えているのが楽しいあたりでもございますし、『オルタネート』の構成もやりながら『エドモン』やってまーす。

あとはあとがきついたりね。『オルタネート』はそんなに大きく改稿はしないようにはしてますが。それでも一部変更があったり追記したりもしてますね。改めて読み直してはいかがでしょうか。ぜひぜひ。表紙は同じにしておりますけどとてもかわいらしい、単行本と同じ表紙のデザインではありますけど。かわいらしいサイズ感にまとまっておりますのでね。ぜひ読みながらエドモンのしおりなんかも挟みつつ、使ってもらえたら嬉しいかなと思います。

 

★「TRIAD」

 

★音楽部 JISOO (BLACK PINK)「Flower」

 

遅くなりましたけど「満天のゴール」の感想もたくさんきておりました、ありがとうございます。なかなか4Kで観られないって方もいたんですけど。観た方はすごい熱量でたくさんメールを頂きました。

★部員メール(「満天のゴール」感想)

嬉しいですね。本当にそうですね、僕自身もやっていて少し辛い。楽しい現場だけど、簡単な気持ちでは臨めるドラマではなかったですが。こうやって言われるとすごくすくわれますし。本当にいいドラマだったなと思っております。誰しもがいつか直面する事態でしょうしね、こういうことって。人との向き合い方ってところもそうですし、やっぱり映像も美しかったですしね。NHKだとCMも入らない分、映画のように気持ちが途切れず観られるところもあるなと思ったりしました。本当にいつか地上波、総合でもねやってほしいなとは思いますが。まぁいつか機会があったらそんな日も来るんではないかと思います。

 

★部員メール(「あさイチプレミアムトーク」16歳のシゲ部長かわいすぎ)

あれは辛かったね(笑)。えへへ。

(睡眠時間は何時間と決めてるのか)

まぁなんですかね?睡眠時間は理想は6~7時間ですかね。寝れたら寝れたでいいけどさ、もう寝れないのよ。こっちは10時間とかさ。たまにいるんよ18時間寝ちゃったとかさ。わけぇなって。若いときもそんな寝れなかったけどね。なんか、本当は8時間くらいがいいんでしょ?7時間かな?がいいんだろうけど。まぁ次の日なかったりしたら頑張って寝る。頑張って寝るって何だよみたいなね感じですけど、だいたい6時間。5時間半でも全然いいなとは思ってる。合間で少し休んだりしたらいいしさ。それ以外に2時間3時間で過ごすみたいなことやると、肌は荒れるし心はすさむし。日中の仕事にも身が入んないし。僕はね。それがいい人も全然いると思うんだけど。俺ダメなんよなぁ。

そう、だからそれ以外は寝る時間にあてるし、7時間のつもりでめざましからベッド入っても1時間寝れないとかざらにあるし。まぁそういうときに携帯でメモしたりとかさ。『音楽』のアルバムの短編みたいなのをさ、あれもそんな状況だったんですけどね。1時間寝れないとあんまないか。そういうことがあるから、睡眠時間は大事にするけど睡眠時間に囚われすぎない、が理想。でもまぁ6時間以下を切ると、嫌だなとは思ってるんでそれまでにはベッド入る感じかなぁ。でもまぁ基本起きてすぐ、まぁでもダラダラしてるか。してるよな。

今舞台中だから、1時公演なんですよね。舞台は基本1時公演なんですけど、今回はマチネが多いんですよね。夜だけってあんまなくって。ないんだよね、一日も。昼公演だから基本的にちゃんと朝ご飯を食べなきゃいけないんだよね。昼ごはんとかを12時とかに食べたら、結構おなかいっぱいの状態でやることになると本当大変だから(笑)、2時間前くらいに食事を済ませたいんですよね。となると、10時台に起きて、ご飯作る。でもまぁそれでも結構ギリだよね。本当は朝早く起きる人もいるんだろうけど、俺は早く起きても暇だから(笑)。夜型なんだよね。そんくらいに起来てご飯作ってさ。さくっと作ってるっちゅーところがね。まぁレトルトのときもあるけど。ご飯食べてね、で、現場行ってっていうことになってるんで、まぁ健康よね。夜遅いけどね。終わってあんまり食べないけど、軽く食べて、そっからまた仕事して。でもさ、10時9時に起きるんだとしてもさ、3時に寝ればいいから(笑)。6時間だと。

結構夜時間あるんだよね、終わってからね。そっから仕事したり、ネットサーフィンしたりする感じかなぁ。まぁ飲みながらだらだら映画…映画とかね、やっぱ多いね。だから舞台中も意外とインプットできんのよな。空き時間とかでも「The Last of Us」3日で観たからね。面白かった~「The Last of Us」。「The Last of Us」っていうゲームになってる、それ途中で頓挫しちゃったんだけどね。もっかいやろうかな。上川隆也さんにすっごい勧められて。でもその時頓挫してて。そのドラマになったんですけど。それもすごい異常に評判が良くてですね。観てたらまぁすごい面白かったですね。それで「The Last of Us」もすぐ観終わっちゃったもんなぁ。

だから今のほうがむしろね、いろんな資料映像観たりとか。映画観たりとか本読んだりとか。夜中寝る直前にはそんなことしたりしてる。だからまぁまぁプライベートね、その時間も本当は原稿にあてたほうがいいんだけど、それも疲れんのよな。区切りのいいとこまでやって。なのにまたDTMグッズのさパット?とか買ったりしてさ。何してんだ俺は、みたいな。何でこんな忙しいときに、忙しいとあれかね?買い物に走りたくなんのかね?ネットショッピングとかでめちゃめちゃやってるもんね。ついついがよくないよね。ストレスは全く感じてないんだけど。まぁ夜中ちょくちょくは飲んだりするんだけど、そんなに、次の日もあるしさ。本当にちょっと一息つく程度飲んでさ。だからそういう意味ではすごく削らないし。だから逆に凝った料理とかは作んないよあんまりね。いや、そうでもないか。朝早く起きて凝ったカルボナーラ作ってる日もあるっちゃあるんだけど(笑)。

だから朝ご飯が一番悩んでるよね、常に。朝ご飯って難しい。みんなどうしてんだろうね?米炊いたりすりゃいいんだろうけどね。米炊かないっていうね問題もあるんですよね。だからまぁ、炊くときは炊くんだけどさ、やっぱ腹持ちのいいオートミールって便利よね。味もそうだけど腹持ちもいいし、作るの簡単だからオートミールチャーハンとか、朝から作ったり。本当にストレスたまると麺だ!ってなるんだよね。ダイエット明けとかみんな麺食いたい、みたいな。何なんだろうね。のど越しを求めるんかね。パスタは相変わらずやってるし。

パスタの麺とか買ってるんだよね、ネットショッピングで。だから絶対にさ、そんなに消費できないのよパスタの麺なんてさ、しょっちゅう作る、頻繁に作ったとしても。何食分もあるからさ。1個だとネットショッピングだともったいないからさ2個セットとか大量に届いてさ。俺いつまでパスタ食うんだ?みたいな。いろんなパスタあんじゃん?平打ちとかさ、カタチ違うのとかさ。すげぇ買っちゃうんだよな、あれ。最近イカ墨練りこんだやつとかさ。いやいや、本当闇雲にあぁいうときって自制が効かないね。いやいや、胃袋ひとつやし。みたいな(笑)。まぁまぁでもそんなふうに楽しくやってますしね。皆さんもね。時間なんてあんのよ。移動してるときにもなんか観たりね。

 

★「カノン」

2023/4/23シゲ部(エドモン初日・原作)

舞台『エドモン』明日までですね。ぎりぎりネタバレできないって感じですかね。でもまぁまぁまぁもう結構、つってもまだ初日の感想ですけどね、きております。いろいろきてるので読んでいきましょう。

★部員メール(『エドモン』予習しました)(初日観劇しました)

そうですね、本当に一つ目の感想もね。そう、ちょっと確か文化的背景みたいなものがわかってればわかってるほどすんなり入っていける、1800年後半とかフランスっていうもののおかれた状況。そういったものがわかってるほうがきっと楽しめる舞台だとは思うし、だから僕はなるべく『シラノ・ド・ベルジュラック』を読むなり観るなりしてきてほしいなとは思ってたんですけど。まぁ実際僕の知人なんかにも”観てきたほうがいいよ””読んできたほうがいいよ”って調べてきた人がもれなく先に観ておいてよかったと。知らなくても別に楽しめたとは思うんですけど。知っていてよかったという声がほぼ全員だったんで。それでも予習しない人ストイックだなと思うけど(笑)。まぁそれ知らなくても楽しめる内容ではありますし、ある程度台詞で補完もしてますけど、やっぱり知ってる前提で向こうフランスでは本当に知ってる話なんでしょうね。

小説っていうか戯曲も本ではまとまっててそっちもいいんですけど、翻訳がすごい難しいんだと思うんですよ。韻の部分を。だから僕も一回観たときは面白いけど細かいディティールの面白さっていうのはなかなかつかめなくて。何回も観た、『シラノ・ド・ベルジュラック』をね。何回も観れば観るほどおもろいっていう作品でしたね。すごいと思いました。1回目でまぁフランスの方は理解できる部分も多いんでしょうけど、観れば観るほど面白いからこんだけ上演され続けてるんだなと思った。まぁシェイクスピアのように古典として名作・傑作になるには何度も何度も上演されることで、知っていても面白いことがあるんだなと思いましたね。この3か月くらい、シラノ・ド・ベルジュラックに浸っていたわけですけども、私は。本当に面白いと思いますね。まぁウィットにとんでるっていうのがまさにだと思います。エスプリが効いててウィットにとんでるみたいな、作品ですしね。どんな名作にも初日があるっていうね、チラシなんかにもあったと思うんですけど。そこが面白どころ、それをまたドタバタコメディにする。まぁ実際にどこまでが起きた本当の話かわからないし、結構虚実入り混じるというか。

別にエドモン自体もこの作品の中では全然売れてない前提から始まりますけど、実際はぼちぼちヒットしてたんですよね。ただ『シラノ・ド・ベルジュラック』が最大のヒットを飛ばしたということは間違いないんですけど。それ以前からもある程度の評価は得ていたりしたっていうね。かなり物語にするにあたって非常にエドモンという人をキャラクタナイズしたと。でもそれはまぁあながち間違っていないっていうのは、エドモン自体もシラノ・ド・ベルジュラックという人をあの舞台にする上でかなりフィクションを足しているわけですよね。そこはほとんどあんな話があったわけではないっていうかね。その人間性・テーマとか詩が上手くて剣が強いっていう人のその部分をピックアップした感じだと思うんですよね。エドモンがシラノにやったように、アレクシス・ミシャリクという今回の原作の方もこのエドモンをつくった!ということになると、このすごい構造がね、ミルフィーユのようにメタ化してるわけですし。それをね作家がやるという(笑)。

でもなんか本当に評判ですごいよかったですよ。いつも厳しい意見はこないんですけど、僕の舞台は。それは演目に恵まれてるんだとも思うし、いつもよかったと言ってもらえるんですけど。なんか今回は今まで以上に非常に評判がよろしくてですね。頑張った甲斐があるなと思ったりしますが。

 

★リクエスト曲「AVALON

 

★音楽部 Kroi「風来」

 

さっきの話のつづきでいくと、毎回同じような話をしてる気もしますけど。今回の『エドモン』というものは向こうで原作の舞台があるわけですよ。だから日本では初上演だけど、元々フランスで上演されてる戯曲なんです。それもアレクシス・ミシャリクが書いた戯曲なんですが、先ほどメールにありました『シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!』という映画になっておりまして。これも原題は『エドモン』なんですよ。だからその舞台の映画化なんですよね。ただ、そもそもだからミシャリクは映画にしたくて戯曲を書いたんですよ。だから、戯曲のまま映画になってるんです。ほぼほぼ同じなんです。だから今回僕のやってる『エドモン』と同じなんですよ、話は。本当にほぼほぼ一緒。映画だけ多少オミットされてるんですけど、いろんな部分がね。帳尻とか映画的にするためにね。だけど、基本的に完全に同じなのはね、そうなのよ。ミシャリクがやりたいようにやってるから、映画にするつもりでやってる舞台でもありますし。まぁでも映画だからできるあれなんですけどね。流れ自体は完全に一緒ですね。だから明日だけしか残ってないけど、完全にネタバレしてきていい人はそれを観てきてもいいのかなと。

でも僕らはその向こうの『エドモン』、フランス版の『エドモン』の映像を頂いて参考資料にしてるんですね。ほとんど一緒なんだけど、映画と流れは。だからそれを演劇でどうやったかってところは今回僕らもどっちかっていうとそちらを踏襲してるんですよね。ほぼほぼ動き、場面転換とかはかなりフランス版に忠実にやってる。でも多少セットが違ったりとか、日本語のニュアンスとかでずれるところもあるし。まぁ動きも完全にはやってないけどほぼほぼもうオマージュしてる感じだとは思います。ただいろんな部分でね、翻訳の段階とか、で日本版にする上でマキノさんがすごく工夫されてくださいましたし。

だから僕は本当にありがたかったのは、参考資料がめちゃくちゃあるっていう。現場版のフランス版もあれば、映画版もあるし。もちろん日本語はないけど、フランス語の動きとかニュアンスとか、すごい勉強になったね。フランス語、フランス人ってどうなんだろうみたいな。もちろんいろんな人がいるしさ。日本人ってこうだよねって言われてさ、日本人の芝居するのって難しいと思うんだけど、いろんな日本人がいるから。でも言語的なところからアプローチとか、喋んの好きなんですよね、フランスの人はね。だからとにかくその表情の動かし方とか、喋りたい!という欲求?そして自分のことばに酔うという。ことばに対する非常な何と言うんですかね、執着っていうか愛情があるわけですよね、基本的にはね。

あと貞操観念が少しゆるいっていうところとか(笑)。すごいパッショナブル、ロマンティックなね人たちだとは思いますね。特に演劇でやる上ではそういう人たちが非常に出てくるほうが魅力的ですしね。なんでそういう意味ではすごく参考にするものが多かったのでたすかりましたね。その、フランス人に見えたっていうのは非常にありがたいです。そこはやっぱり意識してましたし、日本人がフランス人をやるって意味わかんないじゃん?(笑)でもそれが演劇なんだよね。なんか、ゆるされるというかさ。だからリアリティっていうものじゃない、もう嘘だらけの中にどうリアリティ、ナチュラルにもっていくかっていう。それはすごくむずかしくって楽しいよね。

本当に翻訳劇をやりたいなって去年偶然思ってて。なんか自分が培ってきた経験がいまなら翻訳劇とかが一番試せる気がするっていうね。そういう表現の幅みたいなものをもってたところに頂いたお話で。本当になんか、アクセル全開って感じでやれてるこの芝居とであえてよかったなと今まだ現時点の加藤シゲアキは折り返したくらいなんですけど(笑)。なんかね、それはすごいよかったな。自分を試せる場にもなったし自分のやってきたことが正しいのかどうか確認作業にもなったし、自分の現在地を見つつ新たな課題を見つけるいい演劇でしたね。あんまり自分自信あるとか言いたかないけど、でもこれもし僕がやんなかったら誰がやったんだろうなとも思うよね(笑)。なんかまぁここまでやったからだとは思うけど、いや俺以外にやれるやつはいないだろ!みたいな気持ちにもならせてもらえるような素敵なであいを楽しんでおります、はい。キャストの人たちもみんな上手だし演劇を楽しんでるし愛してるし。いいチームだなとも思いますね。

本当に3月くらいはこれやれんのかなってエドモン状態でしたけど。まぁ困ったもんだよね、作品をつくるっていうのはさ、世に出していい評価を頂いたらもうそれで(笑)すべてがゆるされてしまうというね。やってるときとか、もうこんなしんどいこと二度とやるかとかさ、小説書いてると思うけどさ、やるんだよねぇ。それがやっぱもうなんつーの?作家とか俳優の性だよねぇ。まぁアイドルもそうですけどね。アイドルっていうかNEWSというかね。やっぱライブつくるの大変なんだけど(笑)、やるか~って思うんだよね。結構こう楽しいこともたくさんあるけど、やっぱり一筋縄ではいかないことだらけの中でそれでもお客さんの前でやって喜んでくれたら、やってよかったと思っちゃうもんね~(笑)。そうやってやめられない歯車の中に私はいるわけですけどね。

というわけでそんなライブのDVD/Blu-rayが5月17日に発売されます『音楽』のね。素敵な映像作品となっておりますのでこちらのほうもチェックして頂けたらと思います。

 

★リクエスト曲「pink moon」

2023/4/16シゲ部(おすすめ小説・魂のこもった文章)

そうね、舞台『エドモン』東京公演が今日で無事終わってる、はず(笑)。始まってもないのに⁉って気持ちですね(笑)。まだ始まってもないのに、みたいな台詞がエドモンの中でありますね。大阪は24日来週ですね。というわけで、しかしまずはメール。

★部員メール(『音楽-2nd Movement-』特典映像よかったです)

いやいやいや、嬉しいですね。まぁ本当にAFTER BREATHもね、寒い中皆気持ちをひとつにしてパフォーマンスしたので。届くいいなぁと。いつもこの特典配信みたいなさ、こういうライブ、結構本当に充実したものになってますんで。ぜひぜひね、なるべく多くの人に観てほしい。まだね、しばらくは観れると思うんで。まぁ登録してる方は、ですけどね。登録はもう無理かもしれませんが、何度も観て頂けると嬉しいですし、それで楽しんで頂けてれば5月17日ですか、『NEWS LIVETOUE 2022音楽』のDVD&Blu-rayもね、発売されますので。どれも合わせて楽しんで頂けるといいですね。去年から『音楽』というアルバムからずっとシームレスにつながっているような気がしていいですね。面白い企画、面白いつくり?(笑)なってると思いますし、今年のNEWSはどんなことをするのかまだまだ楽しんでいてもらえたらなと思います。

★部員メール(映画版2作を予習で観ました シゲモン楽しみです)

嬉しいですね。もう終わりですが楽しんで頂けたでしょうか?非常に可愛いキャラクターだと思います、僕も観ていて。締め切りに追われて右往左往してるってさ、人から見てると面白いよね(笑)。本当チャップリンは言い得て妙ですよね。クローズアップなら悲劇でも、引きで見ると喜劇だと。本当まさしく言い得て妙ですよね~。だなと思いますけど、本当にエドモン状態でございますよね。皆言ってますよね、僕ら演者だけじゃなくて、チームスタッフエドモン状態だって感じです。音楽は前言ったと思いますけど斎藤ネコさんがやってくれてて。斎藤ネコさんも、結構時間がない中やってくれたみたいで。LINEとかで”いやぁ私もエドモン状態です”なんかね、逐一報告をくれたんですけど。皆でそういう追われながら。でもそんなエドモン状態だ~って言って楽しめるプロジェクトではあるので。おもしろい舞台だな、いいチームだななんてまた思ったりしてますが。

 

★「ハレルヤ」

 

★音楽部 Quw「Soft Steps」

 

さぁ、まぁなんかね、どうしよっかね。例えば、こんなシンプルに。

★部員メール(最近おすすめの小説は?)

すごい単刀直入に聞いてきましたけどね。最近面白かったのは、ひとつは『おんなの女房』っていう、こちら吉川英治文学新人賞、僕と同じ賞ですよね。やっぱ自分が頂いた賞だとそのあとも気になって見たりして。それこそ今村さん、そうそう今村さんからこれ再押しされたのかな?まぁ話題になるわけですよ、ノミネート作は直木賞もそうですし、他の文学賞の候補作なんてのは話題になりますんで、作家界隈で”あれ読みました?どうでした?”とか話するわけですよね。『おんなの女房』は賞の前から話題になってて。蝉谷めぐ実さんが若手時代小説家ですごく才能があるみたいな話を各所で聞いてたし、今村さんとも飲みに行ったときに話になって。それと担当だったのかな?そこにいた編集者がくれたんですよ。でまぁそんな言うならと思ったし、あんまり事前の情報なく読んでたんだけど、自分が舞台稽古中だから尚更ぐっときたんだな。

『おんなの女房』っていうのは江戸時代の時代小説なんですが、芝居の女形に嫁ぐ武家の娘の話なんですよね。とあることから父に言われて、父の家が絶対みたいなさ、武家なんだよね、主人公の家はね。で、その家族を大事にし夫を重んじ、みたいな、江戸時代に対して言うのはあれだけど旧武家的な家庭に育った主人公が、女形、実は父親が茶屋だったかな?で出会い。そんなで親に言われて嫁いだ先が、女形の役者だったと。でもなんでこの人が自分を求めたというか、会ってもないわけでいきなり嫁ぐわけですよ。出会い系みたいなこと(笑)。違うか(笑)。親に言われてという、お見合いもせず、嫁いでその人を支えることになるわけなんですけど。なんかこれが、なんでかって分かってくわけですよ。当然会ったこともないわけですから、恋愛でもなければ愛情とかでもなく。でまぁ武家の娘なので、何ていうんだろうな、武道とかは得意なんですけど、そんな家事とかもまだまだみたいなところから、違うんでしょうね、いろいろと作法が。作法を学ぶところから始めたりするんです。だから妻としては未熟なわけですよ。当然新婚ですし、武家の家庭とは違う芝居、役者に嫁ぐということはね。で、女形だからさ、とにかく美しいわけですよ。最初のシーンで、買ってきてほしい紅がちげぇ!って説教されてるようなところから始まったりするわけですよね。”私が使ってるのはこっち”みたいな。それを自分よりきれいな男性の女形に言われたりするようなところから始まる。芝居にかける思いみたいなところがさ、まぁ僕はどっちもわかるなぁなんて思って読んでるし。結構それがね、結構コミカルにも描かれていくところがあったりして。これはもちろん女性の視点で描かれているってのもありますし。女性の感想が聞きたいな。

『しろがねの葉』もそうだったんですけど、女性の感想が聞きたくなる作品でしたね。でもすごい面白かった。その芝居に生きる役者の気持ちも当然わかるし。わかるからこそ、いやぁそこはってところもあるし。なまじっかわかるからこそ、この女形のあまりに過剰なところ、役のために生きるところもすげぇなってところもあるし。それを必死で支えていく妻としての立場っていうのもよくわかるし。やっぱ難しいわけですよ。人(?)とあこがれとつとめと、いろんな思いが綯交ぜになる。それが本当に見事に書き分けられていて。そうなるわなぁって終わりでもあるというか。それがだからね、まぁ生きるっていう、生きる!!っていう(笑)。ちょっと熱いものを感じる読後感でしたね。これすごい面白かったし、まぁ読みやすい時代小説でしたね。

僕時代小説すごい読むわけじゃないから、あんまり読み慣れてないときもあるんだけど、時代小説の入口としてもすごいいいんじゃないかなと思いましたね。現代とも通じるところがたくさんある。キャラクターがどれも愛せるとかね。いとおしい。それがすごく好きなところでしたね~。おすすめの小説でございます。

もう一つはノンフィクションで話は全然違うんですけど、まぁちょっとこれも話題になってると思うんですけどね、『妻はサバイバー』という朝日新聞の記者の方が書かれたノンフィクションで。奥様を支える、逆ですねそれで言うと。精神的に問題を抱えている奥様を支える旦那様の手記といってよいんでしょうね。本当にね、壮絶なお二人で。奥様が結婚後4年、摂食障害が判明してそこからどんどんいろんな問題が併発するというか。摂食障害からアルコール依存症にもなったり、自傷行為をしたり。精神病院の入退院を繰り返す中で、旦那様も適応障害になってくという。これはネタバレになるかもしれないんですが(割愛)。

『妻はサバイバー』っていうタイトルが最後にわかるわけですよね。そこ自体が切り抜きにもなってたりするからわかる人は先にわかるかもしれないんですけど、抜粋されてたりもするから。あぁなるほど、と。なんかすごく胸に来るものがね、ありましたね。生きるっつーのの難しさというかね。でもすごいなんか、僕はその当事者でもなければその問題を身近に抱えてるわけでもないんだけど、でも日本社会の抱える問題みたいなものが浮き彫りになってくるわけですね。最終的にはそこに対してのアプローチなんですけど。その制度っていうかね。差別とかもあるわけですよね。精神病を患ってる方とのね。なんかこういう部分は、あぁ自分は何もわかってなかったなとか。一気読みでしたね。短いってのもあるんですけど。ばーっと読んでいけてですね。

あんまりノンフィクションってジャンルも読まないんですけど、ちょっと最近ノンフィクションブームがこれでくるなっていう予感がしてるので。いくつかもらうんですよ、ノンフィクションものも。でもなかなかついつい小説から手をつけちゃうんですけど。ちょっとね『妻はサバイバー』があまりにもよかった、よかったって言っていいかわかんないんですけど、よかったですね。ページをめくる手を止められなかったという意味ではね、本当に多くの方に読んでもらいたいと思いましたね。

 

通じてもう1個くらい読むか。

★部員メール(魂のこもった文章を書くコツ)

ん~いやいや上手に書こうとしないことがね、魂のこもった文章を書くコツだと僕は思いますよ。小説とは違うからさ。手紙とかメールなのかもしれないね。定型文みたいなものはあんまり利用しなくていいんだと思うんです、僕はね。これだけわかりやすいアドバイスで言えば、自分が感じた気持ちを、伝えたい気持ちを自分の中でまずフォーカス当てる。感動した!よかった!楽しかった!大好きだった!わかんないけどね?そういった思いを、それだけでも伝わるじゃん?今のでも。感動した!大好きでした!すごかった!とかさ。伝わるし。だからあんまり変に飾るよりはすぐ伝えるほうが僕は感動すると思うし。

あとはね、ちょっと盛る。なんでかっていうとね、文章にするときどうしてもやっぱ文字にすると薄っぺらく感じちゃうんですよ。自分だとね。そのまま伝わることもあるかもしれないし。月並みのことばになってしまうってことも問題としてはあるんじゃないんですかね。皆が同じような感想を言うだろうからさ、なんかモノによってはさ。そのときに魂のこもった文章を書きたいのであればちょっと盛るがいいよね。今までで観た作品で一番好きでしたとかさ、そんなの実際1番かどうかってさ、よくわかんないしさ。食レポとかでも言うじゃん?今まで食べたかつ丼で1番美味いとかさ。かつ丼なんてそんな食べたことないけど、あるかもしんないじゃん?そうやって盛る。すごい共感した、感情移入したくらいの思いでもさ、まるで自分を見てるみたいだったって言うとちょっとそんなになんつーの?自分に寄せて見てくれたんだ、読んでくれたんだとかね。盛るっていうと嘘ついてるみたいだけどさ、盛ってちょうどよく伝わるくらいだったりするのはあるよね。

僕はよくコメントとか書くじゃない?リリースのさ、こんなん出ますよとかさ。ドラマ解禁なったときもコメント書くんだけど、そういうときに結構やりすぎくらい盛ってるんですよ、僕はいつも。でもそれは本当の思いなんだけどね。それくらいでも強いことばを発信したいときは、盛ってちょうどいいなっちゅーときが結構あるなと思います。ぜひぜひ試してみてください。あるよね、好きです!って告白するようなさ、こんな好きになった人はいないんです!みたいなさ。なんかそういうことよ、盛るっつーのはね(笑)。

 

 

 

 

 

2022/9/11(ソロ曲秘話・99%果汁シゲアキ)

9月10日、11日、埼玉スーパーアリーナのライブが先ほど終わったところですね。さぞかし盛り上がってることでしょう(笑)。いよいよ『音楽』の感想などがたくさん届いておりましてですね。僕のラジオだからかもしれませんけど、基本的にはInterludeやソロの感想が多かったかなという印象はありますが。もちろん曲に対してもたくさん送って頂きまして。そして皆さんの熱量が高いことにね、嬉しく思っております。すごいボリュームで真っ黒メールをたくさん頂きまして。嬉しい限りですよ。

★部員メール(メモ書きがInterlude、ポスター裏が清書ですか?)

そういうことではない。前ちょっと、先週かな?言った気もしますが、初回盤Bに入ってる文字のポスター、内容が微妙に違うんですけど。言うと、耳で聞くバージョンと読むバージョンってことかなと思いますね。Interludeに関してはどうしても尺が決まってるんですよね。つまり最初に書いたのは、ポスターに書いてあるのね、ディレクターズカットみたいな気はしますけど。どうしても聞く、耳障りと音楽のね。主役は音楽ですから。その流れって部分で短くしなきゃいけなかった部分が結構あって。それはもう加藤シゲアキ2人が葛藤するわけですよ。確かに短いほうがいいって言うNEWSの加藤くんと、いやそれだとどんどんどんどん一般的な角のない話になっていくじゃないかと、ディティール書かせてくれよと作家の加藤シゲアキがせめぎ合って。まぁぜひ初回B盤のポスターの裏に短編入れさせてほしいっていう話があって。じゃあそっちは変えていいかなっつって。最初はもっとふくらましたものをライブDVDが出るときにでも冊子にでもして入れようかって話もあって。それはまだわかんないけど。まず今回、ポスターの裏に入れさせてほしいって言われたときに、じゃあそこでおんなじもの歌詞カードに入ってるから、ポスター裏には読み物として入れさせてもらおうかしらっていう感じでしたね。メモ書きしたのは「TRIAD」の前にあるイントロダクションだけなんですけど。

あとはもうそっからはプロデューサーと打ち合わせして、積み木みたいな作業なんですよ、だいたい。それをね、ものづくりは最終的に全部そうですよね、敷地を決めなきゃいけないんです。最後は積み木っていうかさ。どういう土台とかね。わかるかな?広さを決めないといけない。それによって作物が変わってくるっていうかね。それはもう、全部一緒ですね、音楽も小説も。なんですけど、最後は積み木なんで、積んでいくっていう感じがあるね。あとは取り換えたりもあるし。ちょっとずつちょっとずつですね。一気にドン、とはなかなかならない。ちょっとずつみんなで積み上げていくと、いいものになるんじゃないかなと僕はいつも思っていたりしますが。

というわけでみなさんも『音楽』楽しんで頂けてますかね?

 

★「TRIAD」

 

★音楽部 HUNJIYA「Favorite

 

ソロの質問がやっぱ多くて。ソロの話するかね、たくさん来ていて。

★部員メール(ソロ曲の制作秘話があれば教えて・好きなフレーズは?)

そうっすね~制作秘話ね。秘話ってこともないんだけど、DTMをやってるんですよね、ぽつぽつ。最近はちょっと、まぁツアーの地方のホテルとかでDTMの違うダウを試してみたくて今別のダウを勉強したりとかしてるんですけど。夜中とか暇だからね。休めよって話なんですけど。で、結構序盤のころに作ってた曲があって。まぁいくつか曲があって。「ワンルームミュージック」で流したやつもあるし。で、1から作るよりはどれかをブラッシュアップするかっていうので古いファイルを立ち上げたんですよ。1年ぐらい前ごろから、そのときからしたら。2年前ぐらいか?まぁ割と結構前に作ったもの立ち上げて。結構自分的には気に入ってた曲が一個あって。それをブラッシュアップしてやろうと思ってたんですけど、パソコンを買い替えたんですね、ざっくり言うと。

パソコンを買い替えて、大変なんですよ。あぁいうDTMのソフトを入れなおすの。めちゃくちゃ大変で。しかも結構大きく変わっちゃってて使えない音とかいろいろあって。で、それでおんなじものを作るなら、似たようなものを1から作ったほうがいいものになるなって思ったわけね、まず。それは所謂イントロのとこみたいな、Wow~♪っていうフレーズ、「Agitato」にはありますけど、あのフレーズみたいなことが全然違うのよ、全然違うんだけど似たようにあぁいうフェイクみたいなのがある曲だったんで、そこから作っていこうかなと思って作ってたときに、作ってると同じもの作りたくなくなっちゃってきて。フェイクから始まるけど違うのにしようかなって思ってたのと、僕ずっとPOPではないんだけど綺麗な所謂テンションコードって言われるおしゃれな曲、「氷温」とかさ、「世界」も結構あるんですけど、「Narrative」とかはまたちょっと違うとこにあったと思うんですけど、「あやめ」とか「氷温」とか「カカオ」のアンコールのときもそうですけど、おしゃれなジャズっぽいコードとかでやってたんですよ。

でも、僕もそういうものすっごい聴いてたし、けどちょっと所謂チルっぽいものね、かけたりしますよ、聴くしね。けどそういうものが多すぎるしちょっとそんなものばっか作ってもしょうがないかなみたいな。そんとき最近はやっぱもうちょっと逆にロックとかがこれから面白くなるかもなぁみたいなこととかを友達とかとよく話してて。ツアーのことも見越してハードなやつ作ろうかなというのはなんとなくあって。ちょっとギターの歪んだ感じとか、ハードなやつとか、重たいやつとかやろうかなみたいな。で、それはロックっぽいけど、でもイメージはHIP-HOPっていうちょっとややこしいんだけど。ていうかどっちもみたいなのをやろうかと。ミクスチャーともちょっと違うんだけど。

海外とかだとそういうふうには音楽がイノベーティブにどんどん変化してってる中で、プロデューサーとそのフェイクと、多少メロ入れたものでトラック作ったんですよ。ちょっと低音がずんずん来てベースもギターも歪んでるぜ、みたいな。かと言ってバンドの音だけでは再現できない、チュクチュクっていうのも入ってるFX、そういう音が入ってるみたいなこととかでちょっとふざけてみようかな~みたいなんで何となく聴かせたらめっちゃいいじゃん!ってなって。でももっとわけわかんないことを言ったり繰り返したりしてるのがいいよね、みたいな。

僕としては音楽に対するアティチュードを歌おうかなって思ってたんだけど、もちろんそうなんだよ、そういう歌なんだけど、自分にとっての”音楽”なんだけど、それが概念とか気持ちだけじゃなくて音とかなんかもうちょっと違うことばに変換して、HIP-HOPって結局私小説みたいなところあるじゃないですか。文学だと思うんですよ、HIP-HOPって。ラップとかで自分のことを語る場合のね。そういう感覚、【文学】【音楽】【HIP-HOP】みたいな(笑)。【文学】【HIP-HOP】【音楽】ウケる(笑)、みたいな感じで作っていこうぜみたいな、ちょっとゆがんだ感じで。意味、もちろんフレーズに込めてる意味はあるけど、でも意味に囚われないでもっと自由な言葉遣いでいこうかなみたいな。でも韻は踏みつつみたいな感じでやってったらどんどんあぁなっていった。

意味わかんない言葉繰り返したほうがいいよ、みたいな、プロデューサーと話してて。まぁ意味わかんないはあれだけど、BUDDHA BRANDとかのさ、”緑のダルマ~”(赤目のダルマ?)とかさ。なんかね、あぁいう感じとかもめっちゃ好きだなぁと思ってて。そこに、どんどんやっていくときに”意地意地意味”が出てきたね。”意地意地意味”ってめっちゃいい。なんかただただ多分ことば置いてたんだけど、そんときは。

歌詞書くときって先にフレーズにはめずにどんどんただ思いついた言葉を書いていくんですね。あれと一緒だね、俳句とか詩とかと近いんですけど。小説とは違うんですよ、全然、歌詞は。やっぱり詩なんですよね。俳句とか短歌とかそういうニュアンスに近い。決まりもあるしさ、フレーズの。すごい短い中でやんなきゃいけないから。そうやって作ってってできあがった「Agitato」でしたね。

で、2番からテンポチェンジしてさ、みたいなこと言うから結構音も変わるわけですよ。ドラムの音も変わるし、みたいな。それ成立すんのかな~とかめっちゃあったんだけど、なんかやってみたら結構いけるかもねみたいなって。あ、意外といけるかもなって一人でなってんだけど。それでどんどんどんどんやって作ってった感じかなぁ。

最初ベースとかギターは打ち込みで僕が作ってたんですけど、やっぱギターって打ち込むのあんまりうまくいかないじゃんね。ベースはまだなんとかっぽくなっても、ギター打ち込むのめちゃくちゃ、綺麗なギターぽくするとめちゃくちゃ時間かかるし。それはゆくゆく弾いてもらおうと思ってたから、差し替えるんで。実際の僕のデモとはそのギターのラインとかは多少…でも限りなく忠実にやってくれましたね、コジローさんも種子田さんも。すごい面白かったっすね。こうなるんだ!みたいな。

でまぁ何人かに聴いてもらって多少相談乗ってもらったり多少手入れてもらったりした部分はあるんですけど、ほぼほぼそのままいけましたね。99%果汁シゲアキ。100%なんだけどなぁ。最終的にジャッジしてるの僕だから。だから本当面白い形になりましたね。自分がDTMちゃんと初めて最初に、「Narrative」もそうなんだけど、100%ではあったんだけど、もう一段階本気になって勉強して作った曲が「Agitato」っていうね(笑)。披露する曲がね、他に曲いっぱいあるんだけどさ。なんかもうちゃんと美メロのやつも作って入るんだけどさ。まさかのね。やっぱソロだからね~。人にあげるんだったらもうちょっと綺麗な曲とか書きたいんだけどね。書きたいっていうかあげるんだけど。自分でやるならあれぐらいになっちゃうね。でも意外と、大丈夫かな~と思ったんですけど聴いた人が意外とクセになるとか、弾いた方たちも面白がってくれてて。じゃぁ大丈夫だな、と。好きですとか言ってくれるからよかったな~と思って。

 

★「Agitato」 

2022/9/4(Agitatoの音楽用語・好きな作品話でヒートアップするシゲ部長)

9月最初の放送です~。今頃の加藤くんは大阪城ホールでライブですかね、はい。まぁねまだ感想来てないのであれなんですけど、ソロのね、ダイジェストがあったでしょ?ダイジェストがあったんですよ、アルバムの発売前にね。そこでいろいろ流れた中でやっぱりソロを楽しみにしてる人、多いんですね。加藤さんね、ソロいっつもふざけてるから注目されがちなんですけど。

★部員メール(歌詞の意味を調べる部員たち)

いや言うけどね、僕も知らなかったですよ”Agitato”は。トラックから作ってたから、激しいイメージみたいなので、僕はいつもソロもアルバムのコンセプトの中から考えるので、今回は特にInterludeも自分でつくったから何となく延長線上にあったし、ライブのことも考えて何となくソロ曲の構想は先にあったんですけど。詞はどっちにしようかなって。歌詞ね。でも『音楽』だからね。自分と音楽っていうことでいいかなって。僕のとっての音楽とか、っていうこともあるし、自分が今音楽をやっている、もっとなんか...ね。

まぁ今回は詞もなんかちょっと暴れるって感じでしたけど。何かないかなぁって音楽用語とか調べてたら「Agitato」がピッタリだなと思って。”espressivo″はespressionっていうそういう”豊かさ”みたいなストリングスの打ち込みとかでもあったりして。結構何となくわかるんですよ、もうイタリアの音楽用語だけど、なんつーの?一緒じゃん?感情、”espressivo"みたいなさ(笑)、”espression”とか。”Agitato”っていうのはね、Asiなんちゃらってあるじゃない?先導するっていう。アジるとか言うじゃん?アジ文とかね。なんで別にこの用語わかんなくても何となくわかる人はわかるかなと思って。

”ritenuto”は俺すぐわかんなかったけど。”ritenuto”はどっちかと言うと”espressivo否agitato”が下りてきて(笑)。”君が思うより僕は危険”まではもう決まっちゃったなぁって。こう適当におもしろそうな言葉ならべて書いたら、これは嵌っちゃったなぁみたいな。あとは自分が思うこととか言いたいこととか、こうだったらウケるなとかそんなこと考えて並べる単語が嵌るときはパズルみたいにさ、パチンって嵌っちゃうんですよね。

で、まぁ”ritenuto”に関してはあそこからテンポが落ちるってことだけなのでね。BPMが変わるんですよ。でも聴いててもあんまり気になんないよね。結構特殊なことやってると思うんだけど。テンポ落とすっていうね。で、また戻ってくっていう、自然にやれてるからよかったよね。急に12くらい落ちてるんですけどね、BPMは。なんかでもそこにあまり気づいてない人も多そうで。なんかそれはそれでいいことなんですけどね。なんか自然っていうかね。ハッとするというか、自然にいくっていう感じがね。まぁその音楽自体に対しての”ritenuto”っていうメタ的なね、感じだったりもしますけど。

伝わったかな(笑)?全然伝わんなかったかもしんないけど。まぁまぁ感想お待ちしております。じっくり話していこうよ、アルバム『音楽』に関してはさ。

 

★「走れメロスのように」

 

★音楽部 Ronald Isley & BeyonceMake Me Say It Again, Girl

 

もうあれにしようかな、たまにはエンタメの話だけするみたいなね。

★部員メール(療養期間中面白かった作品は?)

本に関してはいろいろ、こないだ話したしね『くるまの娘』とかの話とかね。映画もね…僕に映画の感想求めてくれるの最近少なかったんですけど、最近また今日ぐらいは多かったんで。

良かった映画はヨアキム・トリアーの『わたしは最悪。』よかったですね。劇場で行ってよかったのは『わたしは最悪。』が一番よかった。苦しいです、非常に。僕は結構感情移入してしまったし、すごいわかる。なんつーんだろうね、なんか嫌な人間を描くっつーのはこういうことですね。アカデミー賞外国映画賞にノミネートされてて『ドライブ・マイ・カー』とどっちかって言われているような作品でしたね。すごく僕は好きでしたし、映画を観る理由って僕はあぁいうことだったりするんだよな。『リコリス・ピザ』もそうですけど、なんかこう…劇的な瞬間っていうかなにげない瞬間がドラマティックだったりするし。なんか、”わたしは最悪”ですよ?(笑)。正しさとか、そのエシカルな感じとは違うと思うんだけど。それが人間じゃん?ってところを肯定する。だから観ていて苦しいっていうのはそういうところもある。自分の中では引き裂かれるようなところもちょっとあったし、感情移入もするし。僕は男性だからあれだけど、女性が観たらどう思うんだろう?とかね。人にすすめづらい映画でもあるんだけど、とは思うんですけど。

ただやっぱ今もう配信がすごいのよね。僕が療養中に観てたのは『DOPESICK』っていう向こうの病院の危機、問題とかを描いたドラマだったし『呪詛』もねそうですね。とか観てたんですけど、あとは気楽なやつで言うと、すごい楽しかったのは『ピースメーカー』。僕が大好きなジェームズガンの『ザ・スーサイドスクワット“極”悪党、集結』っていう2つ目のほうですね、これも話したと思うんですけどすっごい最高に笑えて泣けた、映画館で観たスーサイドスクワットにいたピースメーカーのスピンオフですね。8話で。最高に下品で最高にグロくて馬鹿でっていう。で、ブラックユーモアでしたね。でも気楽に観れるっていうか、まぁ人は選ぶと思うかもしれない(笑)。ストーリーの整合性どうなってんの?とかあるけど、楽しく観るっていう意味では楽しかったな。笑えたっていうか、なんじゃそりゃ、みたいな感じ。だからそれはジェームズガンが好きな人、これも人を選ぶとは思うんですけど、僕は結構楽しかったなとは思う。

その感じでいくと『グレイマン』もすごい楽しかったし。発表になりましたけど『グレイマン』最高ですよね、ルッソ兄弟。マーベルで、ジェームズガンは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』1,2,3も決まってる監督ですけど。マーベルでいくと僕は『アベンジャーズ』が好きだしエンドゲーム?その前の、インフィニティウォーか。シビルウォーとかその監督だよね。ルッソ兄弟の新作、でNetflixね。CMは結構してましたね。『グレイマン』はライアンゴズリングですよ主演は。クリスエヴァンス、アナデアルマスですよ。ダヌシュっていうインドのスターも出てたりとか。すごい。配信のあれだけど、かかってる予算、多分『トップガン』とおなじくらいかかってるからね、多分。それくらいだと思うもんね。相当かかってますねお金。いや、すご!映画館で観たかった~!くらいすごいですけど。『グレイマン』めちゃくちゃ楽しいですね。内容がすげぇあるかっていうとあれですけど、観て楽しかったな~!っていう映画。深いメッセージっていうよりは、快活なエンタメアクションみたいな。

そうそう、それに出てる黒人俳優がいるんですけど、『ブリジャートン家』に出ててね。『ブリジャ―トン家』も観ました、そういえば先月かな。『ブリジャ―トン家』ラブ系(笑)。恋愛ものが好きな人には僕は割と『ブリジャ―トン家』を最近すすめてますし。やべ、時間がない。

ただですよ?僕が人生ですごいと思ったアメドラは2つ。スケールっていう意味では『メア・オブ・イーストタウン』めちゃくちゃ好きなんですけど、それとかも置いといてスケールとか本当にすごい、変えた?自分の中でのドラマの認識を変えた作品は『ゲーム・オブ・スローンズ』と『ブレイキングバッド』っていう作品ですね。『ブレイキングバッド』は素晴らしい作品で、それのスピンオフ作品が『ベター・コール・ソウル』ってあって。それが先月ついに終わったんですけど。すごかったね。いやぁ正直『ベター・コール・ソウル』僕の周りには友達1人しか観てなくて。もうその2人としか盛り上がれてないんだけど。『ブレイキングバッド』もそう。本当に『ブレイキングバッド』がすごかったのに『ベター・コール・ソウル』がまぁそれと同等以上にすごくて。こんなかっこいい最終回は観たことがないと思う『ブレイキングバッド』と『ベターコールソウル』。

そして終わってしまったこのロス。と思いきや『ゲームオブスローンズ』おわりました、当時で言うと1話の最高予算だったっていうね、最高額予算だった、『ストレンジャー・シングス』のほうが今は高いと思うんですけど、当時でいうと最高予算で撮影されていた『ゲーム・オブ・スローンズ』。これは僕ここで言ったような気がしますけどね、そのプリクエル・前日譚が『ハウス・オブ・ドラゴン』か。先月から始まりましたね。まだそれはこの収録時点では始まってないんですけど。だから僕の好きなドラマは歴史的なドラマのひとつのスピンオフが終わり、ひとつのスピンオフがはじまるっていう感じですかね。スピンオフっていうかプリクエルっていうんですけど。でもこれは長いから観てくれって言っても俺の周り全然観てくれない。『ゲーム・オブ・スローンズ』と『ブレイキングバッド』を観てない人とは話ができないよ!っていつも俺は思ってる(笑)。なにかいつか一緒に仕事をする、僕と脚本書くって思ってくれてる方はぜひ『ゲーム・オブ・スローンズ』と『ブレイキングバッド』は観てくれっていつも思ってますね。そういうの好きな人と一緒に仕事したいなっていつも思ってるくらい。

こう思うと俺ってすごい観てるんですよね、あんまり言わないけどね。すごい観てるし本も読んでるしね。音楽も聴いてるしね。すごい勉強してるよね(笑)。原稿書けよって話だよね。

 

★「Coda」

2022/8/28シゲ部(鳥モチーフ・『音楽』Interlude裏話)

8月最後の放送です。今頃の僕は無事北海道のライブを終えられているのかどうか。ねぇ。まぁなかなか難しい時期ではありますけどね。無事にツアーを完走できたらなとは思っておりますが。

こっちの時差の関係ですかね、まだねあんまりアルバムの感想がさほどなくてですね。まぁ再来週くらいかな?具体的に話せるのは、と思っておりますが。ちょっとメール待ちたいと思っておりますけど。

★部員メール(ブックレットの鳥はメンバーのアイディア?)

あれは僕が言ったのかな。ちょっと鳥っていうのがずっと印象的にあったんで、なんかちょっと込めたいなとは思って。でもストーリー、interlude考えるときにそっちで考える線もあったんだけど、ちょっとしつこいかなと思って。やっぱゼロからスタートしたかったんでね。『STORY』までのストーリーは引きずらずにゼロから立ち上げたかったので、interlude。正直ね、物語つくるときに所謂伏線みたいなこととか、なんていうんだろうな、流れがあるものに乗っかるのって結構簡単で。だから鳥を使った物語にしてもよかったんだけど、自分がラクしてる感じがしたんですよね。地続きにやる感じにしたくなかったからinterludeに関しては完全にこう、ゼロから。あまりNEWSも投影しすぎないしいろんな観方ができるように抽象性のある、寓話的みたいな話にしつつ。まぁどっちかっていうと今回の『音楽』っていうプロセス、『音楽』っていうコンセプトに合わせて立ち上げた感じなんですけど。なんであんまり鳥のこと考えてなかったんだけど、いやぁでもずっと使ってたモチーフ、使えるかなって言い方もあれですけど、まぁすごく僕たちの象徴でもあったし、「カナリヤ」のタイトルにもなってたしとは思ってんだけど。なんか僕個人としては思い入れがあって。

ただこう、どういうふうにしていこうか、NEWSにとっての鳥を、ずっと悩んでいるところもあって。まぁでもずっとここまで繋げてきたし、アルバム・「カナリヤ」もあるし、ちょっと鳥のモチーフはどこかに入れといてよってプロデューサーに言ったんですよ(笑)。そしたらパラパラ漫画でどう?って。素晴らしいね、みたいな。そういうしかけあるとワクワクするじゃないですか。ね。やっぱり僕らみたいにフィジカルを買ってもらうことで成立しているので。CDのブックレットとかね。そういうものになるべくわくわくしたものを詰め込みたいなとは、みんなきっと思ってる次第でございます。

2~3分で書いたメモが、一番最初のイントロダクションね。3分で書いたメモでした。本当、寝る前に、言われた日にこんなのでどうかなって。でも元々、裏話でいうとそれは実現しなかったっていうか、なんだけど、3人になったときくらいにシゲの小説を書いて誰かに曲書いてもらうみたいなのどう?とかいろんな話がプロデューサーとただのアイディア出しで出たときがあって。NEWSに合わせて小説書くの結構難しいなと思ってて。そのときにこの構想あったんだよね、実は。言っても。そんときはすっごく目の多い怪物の話とか、そういうSFチックなもの考えてたんだけど。

なんかそういうところに、NEWSでやるならって頭の体操が結構前にあって。結局それは何となくなくなったんだけど(笑)。何となくなくなったというかあくまで世間話レベルだったんだけど。もしやるならっていうそう考えたときがあって、そのときに何となく実は何かが多いとか何かがないとかそういう何かの(笑)、そういうものね、そういうアイコニックなもので物語をつくるしかないかなとかね。なんかそんなこと思ってたっていうのはちょっとあって。ただまぁ今回は、そのとき考えたもの、そういうパターンがあるかなってくらいのところだったんですけどね、口がない星っていうところはなんか『音楽』に。すごいうまくいった。

別に、みんなすごい繋ぎを褒めてくれることが多くてですね。

★部員メール(MelodyのInterludeからのビューティフルの流れ、涙が出た)

あぁいうのはなんていうんだろう、それこそ流れがあるから嵌るときは嵌るし、嵌んないときは嵌んないし。あんまりきれいに繋ぎすぎてもドヤ顔、ねぇ(笑)?ドヤ顔してる奴嫌じゃん?(笑)みたいなこともあってあんまりやんなかったんだけど。

全体の構想?Interludeいくつつくるとかここに何曲入れるとかっていうそういうシミュレーションみたいな構成をプロデューサーが、基本的にはプロデューサーが思ってることだよね。まずは今回何をメッセージにしたいのか?とか。こういうNEWSやりたい、こんな曲やりたいと思ってるってところからじゃあInterludeこうしようか、このテーマならこんだけ必要だよねっていう、所謂音楽三大要素?リズム・ハーモニー・メロディでいくならもうひと展開あって完結っていうか起承転結的なね、方向につくっていくのが。短いから、短い中にちょっと展開、ストーリーを入れてく、本当に大変でさ(笑)。そこは大変だったんだけど。短い中にストーリーを入れてくから結構やることが多いというかね。中にあれくらいの分量は必要で、でも1分くらいにまとめたい、っていう。結構わがまま言うね?みたいなね。で何となく本当にそぎ落としたストーリーにしていくっていう。

でもやらなきゃいけないことが決まってるから、書くのは実は簡単だったんですけどね。簡単っていうと失礼か。なんていうんだろうな、まぁすんなり、スムーズに。やること決まってるっていうか、そこまでいくと。最初のスタートが走ったらこの段階でやってかなきゃいけないことは決まるから、それはプロデューサーと一緒にブレストやって。もうその日にできてた感じでしたね。まぁ実質だから稼働したのはあれだったんだけど。

ただまぁいざ松さんに読んでもらうとか、Takuさんが音入れるとかっていうことの段階で結構微修正が一番大変だったなと。やっぱり1分にまとめたいって言うから、いいけどまぁすごく一般化したストーリーになっていくかな、っていう。シャープにすればするほどね。シンプルにすればするほど。一般的っていうか既視感のあるものになりそうだなとは思っていて。でもそれは松さんが読んでくれたら大丈夫か、とも思い。多少のエッジは残しつつ。特にDiscordのあたりだよね。あの辺は一番どうしようかなって思ってた中で元々の構想が、歌詞カードの中、まとまったとこのポスターに入ってる(笑)。何て言うんだろうね。それが何盤に入ってるのか、全部に入ってるのかよくわかってないんだけど。まぁそういうものがミニポスターの裏に入ってるのかな。初回Bにあるので。この書いてある物語と、音源のInterludeが微妙に違うっていうのがあると思うんですけど、そこのポスターには。所謂本物っていうか、所謂あれだ、ディレクターズカット(笑)。クリエイターズカット?ライターズカット?なんていうかわかんないけど、カットじゃないよね。ディレクターズカット的なものがそっちには入ってます。本当にやろうとしてたストーリーはそっちに貼って。特にDiscordがね。そこは全然違うと思うんだけど。まぁ読む用と聴く用って感じかな。まぁそういうふうにいろいろやったりとかしたそういう微修正は大変でしたけど、概ねというか僕のところには好評な意見しか届いてなくてよかったなと、思っております。

まぁでもInterludeはあくまでInterlude。お皿みたいなもんで、料理のほうが大事でしょ(笑)。だから曲を楽しんでもらえたらなと思っておりますが。そういったところはね、まだちょっとしばらく、感想来てから読もうかなと思っておりますが。

 

★「KMK the boys rock you all!」

 

★音楽部 佐藤千亜妃「夜をループ」

 

まさかのちょっと時間オーバーでね(笑)。シゲの部活カットですけど(笑)。1通だけメール読みたいと思います。

★部員メール(宇宙関係の研究の方。NEWSにメンタル面を支えられて大きなプロジェクトを乗り越えられた)

いやすごいね。まさか僕らの活動がそういう宇宙開発の方々を支えているとは全く思っておりませんでしたが、こちらこそそういってもらえて嬉しいですしすごいね。個人的なメールたくさん来てたりしててね、あんまり読んでないんですけどね、このラジオでは。なんかちょっと宇宙とか言われるとさ、ほら今星の話だったからさ。なんかこうちょっとこういうのがいいかな、なんて。すごいね。なんか。そういった方々に力になれてると思うと、僕もやりがいがありますよ。どこのライブの会場に来られるかわかりませんが、楽しんで頂けたらなと思います。僕らもがんばんないとね。頑張ってるかな、今頃の加藤シゲアキは(笑)。北海道で頑張ったかな?(笑)