もじおこ

備忘録 文字起こしときどきニュアンス 耳が悪くてごめんなさい

2022/9/4(Agitatoの音楽用語・好きな作品話でヒートアップするシゲ部長)

9月最初の放送です~。今頃の加藤くんは大阪城ホールでライブですかね、はい。まぁねまだ感想来てないのであれなんですけど、ソロのね、ダイジェストがあったでしょ?ダイジェストがあったんですよ、アルバムの発売前にね。そこでいろいろ流れた中でやっぱりソロを楽しみにしてる人、多いんですね。加藤さんね、ソロいっつもふざけてるから注目されがちなんですけど。

★部員メール(歌詞の意味を調べる部員たち)

いや言うけどね、僕も知らなかったですよ”Agitato”は。トラックから作ってたから、激しいイメージみたいなので、僕はいつもソロもアルバムのコンセプトの中から考えるので、今回は特にInterludeも自分でつくったから何となく延長線上にあったし、ライブのことも考えて何となくソロ曲の構想は先にあったんですけど。詞はどっちにしようかなって。歌詞ね。でも『音楽』だからね。自分と音楽っていうことでいいかなって。僕のとっての音楽とか、っていうこともあるし、自分が今音楽をやっている、もっとなんか...ね。

まぁ今回は詞もなんかちょっと暴れるって感じでしたけど。何かないかなぁって音楽用語とか調べてたら「Agitato」がピッタリだなと思って。”espressivo″はespressionっていうそういう”豊かさ”みたいなストリングスの打ち込みとかでもあったりして。結構何となくわかるんですよ、もうイタリアの音楽用語だけど、なんつーの?一緒じゃん?感情、”espressivo"みたいなさ(笑)、”espression”とか。”Agitato”っていうのはね、Asiなんちゃらってあるじゃない?先導するっていう。アジるとか言うじゃん?アジ文とかね。なんで別にこの用語わかんなくても何となくわかる人はわかるかなと思って。

”ritenuto”は俺すぐわかんなかったけど。”ritenuto”はどっちかと言うと”espressivo否agitato”が下りてきて(笑)。”君が思うより僕は危険”まではもう決まっちゃったなぁって。こう適当におもしろそうな言葉ならべて書いたら、これは嵌っちゃったなぁみたいな。あとは自分が思うこととか言いたいこととか、こうだったらウケるなとかそんなこと考えて並べる単語が嵌るときはパズルみたいにさ、パチンって嵌っちゃうんですよね。

で、まぁ”ritenuto”に関してはあそこからテンポが落ちるってことだけなのでね。BPMが変わるんですよ。でも聴いててもあんまり気になんないよね。結構特殊なことやってると思うんだけど。テンポ落とすっていうね。で、また戻ってくっていう、自然にやれてるからよかったよね。急に12くらい落ちてるんですけどね、BPMは。なんかでもそこにあまり気づいてない人も多そうで。なんかそれはそれでいいことなんですけどね。なんか自然っていうかね。ハッとするというか、自然にいくっていう感じがね。まぁその音楽自体に対しての”ritenuto”っていうメタ的なね、感じだったりもしますけど。

伝わったかな(笑)?全然伝わんなかったかもしんないけど。まぁまぁ感想お待ちしております。じっくり話していこうよ、アルバム『音楽』に関してはさ。

 

★「走れメロスのように」

 

★音楽部 Ronald Isley & BeyonceMake Me Say It Again, Girl

 

もうあれにしようかな、たまにはエンタメの話だけするみたいなね。

★部員メール(療養期間中面白かった作品は?)

本に関してはいろいろ、こないだ話したしね『くるまの娘』とかの話とかね。映画もね…僕に映画の感想求めてくれるの最近少なかったんですけど、最近また今日ぐらいは多かったんで。

良かった映画はヨアキム・トリアーの『わたしは最悪。』よかったですね。劇場で行ってよかったのは『わたしは最悪。』が一番よかった。苦しいです、非常に。僕は結構感情移入してしまったし、すごいわかる。なんつーんだろうね、なんか嫌な人間を描くっつーのはこういうことですね。アカデミー賞外国映画賞にノミネートされてて『ドライブ・マイ・カー』とどっちかって言われているような作品でしたね。すごく僕は好きでしたし、映画を観る理由って僕はあぁいうことだったりするんだよな。『リコリス・ピザ』もそうですけど、なんかこう…劇的な瞬間っていうかなにげない瞬間がドラマティックだったりするし。なんか、”わたしは最悪”ですよ?(笑)。正しさとか、そのエシカルな感じとは違うと思うんだけど。それが人間じゃん?ってところを肯定する。だから観ていて苦しいっていうのはそういうところもある。自分の中では引き裂かれるようなところもちょっとあったし、感情移入もするし。僕は男性だからあれだけど、女性が観たらどう思うんだろう?とかね。人にすすめづらい映画でもあるんだけど、とは思うんですけど。

ただやっぱ今もう配信がすごいのよね。僕が療養中に観てたのは『DOPESICK』っていう向こうの病院の危機、問題とかを描いたドラマだったし『呪詛』もねそうですね。とか観てたんですけど、あとは気楽なやつで言うと、すごい楽しかったのは『ピースメーカー』。僕が大好きなジェームズガンの『ザ・スーサイドスクワット“極”悪党、集結』っていう2つ目のほうですね、これも話したと思うんですけどすっごい最高に笑えて泣けた、映画館で観たスーサイドスクワットにいたピースメーカーのスピンオフですね。8話で。最高に下品で最高にグロくて馬鹿でっていう。で、ブラックユーモアでしたね。でも気楽に観れるっていうか、まぁ人は選ぶと思うかもしれない(笑)。ストーリーの整合性どうなってんの?とかあるけど、楽しく観るっていう意味では楽しかったな。笑えたっていうか、なんじゃそりゃ、みたいな感じ。だからそれはジェームズガンが好きな人、これも人を選ぶとは思うんですけど、僕は結構楽しかったなとは思う。

その感じでいくと『グレイマン』もすごい楽しかったし。発表になりましたけど『グレイマン』最高ですよね、ルッソ兄弟。マーベルで、ジェームズガンは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』1,2,3も決まってる監督ですけど。マーベルでいくと僕は『アベンジャーズ』が好きだしエンドゲーム?その前の、インフィニティウォーか。シビルウォーとかその監督だよね。ルッソ兄弟の新作、でNetflixね。CMは結構してましたね。『グレイマン』はライアンゴズリングですよ主演は。クリスエヴァンス、アナデアルマスですよ。ダヌシュっていうインドのスターも出てたりとか。すごい。配信のあれだけど、かかってる予算、多分『トップガン』とおなじくらいかかってるからね、多分。それくらいだと思うもんね。相当かかってますねお金。いや、すご!映画館で観たかった~!くらいすごいですけど。『グレイマン』めちゃくちゃ楽しいですね。内容がすげぇあるかっていうとあれですけど、観て楽しかったな~!っていう映画。深いメッセージっていうよりは、快活なエンタメアクションみたいな。

そうそう、それに出てる黒人俳優がいるんですけど、『ブリジャートン家』に出ててね。『ブリジャ―トン家』も観ました、そういえば先月かな。『ブリジャ―トン家』ラブ系(笑)。恋愛ものが好きな人には僕は割と『ブリジャ―トン家』を最近すすめてますし。やべ、時間がない。

ただですよ?僕が人生ですごいと思ったアメドラは2つ。スケールっていう意味では『メア・オブ・イーストタウン』めちゃくちゃ好きなんですけど、それとかも置いといてスケールとか本当にすごい、変えた?自分の中でのドラマの認識を変えた作品は『ゲーム・オブ・スローンズ』と『ブレイキングバッド』っていう作品ですね。『ブレイキングバッド』は素晴らしい作品で、それのスピンオフ作品が『ベター・コール・ソウル』ってあって。それが先月ついに終わったんですけど。すごかったね。いやぁ正直『ベター・コール・ソウル』僕の周りには友達1人しか観てなくて。もうその2人としか盛り上がれてないんだけど。『ブレイキングバッド』もそう。本当に『ブレイキングバッド』がすごかったのに『ベター・コール・ソウル』がまぁそれと同等以上にすごくて。こんなかっこいい最終回は観たことがないと思う『ブレイキングバッド』と『ベターコールソウル』。

そして終わってしまったこのロス。と思いきや『ゲームオブスローンズ』おわりました、当時で言うと1話の最高予算だったっていうね、最高額予算だった、『ストレンジャー・シングス』のほうが今は高いと思うんですけど、当時でいうと最高予算で撮影されていた『ゲーム・オブ・スローンズ』。これは僕ここで言ったような気がしますけどね、そのプリクエル・前日譚が『ハウス・オブ・ドラゴン』か。先月から始まりましたね。まだそれはこの収録時点では始まってないんですけど。だから僕の好きなドラマは歴史的なドラマのひとつのスピンオフが終わり、ひとつのスピンオフがはじまるっていう感じですかね。スピンオフっていうかプリクエルっていうんですけど。でもこれは長いから観てくれって言っても俺の周り全然観てくれない。『ゲーム・オブ・スローンズ』と『ブレイキングバッド』を観てない人とは話ができないよ!っていつも俺は思ってる(笑)。なにかいつか一緒に仕事をする、僕と脚本書くって思ってくれてる方はぜひ『ゲーム・オブ・スローンズ』と『ブレイキングバッド』は観てくれっていつも思ってますね。そういうの好きな人と一緒に仕事したいなっていつも思ってるくらい。

こう思うと俺ってすごい観てるんですよね、あんまり言わないけどね。すごい観てるし本も読んでるしね。音楽も聴いてるしね。すごい勉強してるよね(笑)。原稿書けよって話だよね。

 

★「Coda」