もじおこ

備忘録 文字起こしときどきニュアンス 耳が悪くてごめんなさい

2022/7/31シゲ部(『音楽』Interlude・シゲソロ・当たりポスター)

7月最後の放送でございます。いろいろと情報解禁しましてね。私が騒いでいた激ヤバプロジェクトが解禁になりましたけど。俺がはしゃいでるだけでたいして激ヤバじゃなかったらどうしようって思ったけどすごい激ヤバプロジェクトが盛り上がったみたいで、”トレンドに入ってます”ってマネージャーが言ってましたね(笑)。それぐらい反響あったならよかったなと思うんですけど、まずはNEWSの『音楽』からいきますか。その話をしばらくしているだけで終わっちまいそうだなとは思ってるんですけど。

NEWSの12枚目のアルバム『音楽』ね。それは情報解禁になっておりましたけど、詳細が発表されましたね。全21曲っていうことで。アルバムの曲自体がそれぞれいいことはもちろんのことなんですが、Interludeをわたくし加藤シゲアキが書かせて頂きまして。そしてそのInterludeをなんと松たか子さんが読んでくれたと。これは激ヤバだよね。

なんか結構『音楽』ってアルバムにするってなってからどういうものにするかっていうね、あとあと『音楽』で今までのシングルを包みこむというか、テーマを「音楽」にしていこう、いま3人で「音楽」ってやるのはかっこいいね~って話で僕は思ってたんですけど。じゃあどうする?って具体的におもしろいことしたいよねって、ワクワクすることしたいよねってプロデューサーが、いつもやってるInterlude、あれはNEWSらしさでもあるから今回もやりたいと思ってるんだけど、がらっと4部作から変えたいんだって話があって。で、シゲやってくんねぇか?っつー話で。僕だけじゃなくてそれぞれのメンバーが何らかのかたちでこのアルバムにはかかわってるんですけど。

いわゆるInterludeっていう短編小説って書いたんだけどまぁ短編小説とは正直自分では言えないっていうのがなんていうんだろうな、詩かなって感じかな。結果、つくってみて。まぁいろいろとCDに入る分数って決まってたりするしね、結構その本気で、どのくらいのサイズにするかとかもいろいろ考えなきゃいけないんですけど。まぁやってくれって言われたら、自分から書かせてくれとかは基本僕言わないんですよ。それはもう小説のほうもあんまないんですけど。今回頼まれたんで、もう無茶ぶりだよね半分くらい。言われたんで、じゃあ自分が手伝えることであるなら全力でやらせてほしいです、みたいなことがあって今回それを書かせて頂きました。で、インストいいのよ(笑)。天才だなってやっぱ言っちゃうよね、我ながら。

しかもそれをさみんな忙しい最中にさ、ね?いろいろやってるわけですよ、わたくし。もう発表なってるか?ドラマもね、やってるわけですよ。WOWOWさんのほうで。井ノ原くんと一緒にドラマやってるんですけど。「シャイロックの子供たち」というね。情報解禁中に情報解禁するっていうね(笑)。そうなんですよ、ドラマも撮影したりしてる中でね、やってくれって言われてさ。でも時間ないよな~とか言って。

それに、ラジオドラマみたいにしたいっていう話があって、その音をTakuさんに作ってもらうっていう話が最初だったんですよ。で、ってことは先にストーリーがないと作れないから、結構音楽の締め切りよりもだいぶ早めのね。言っても5月6月…5月中には書いてたかもしんない、書いてたね。たたき台はね。で、それでどうするっつー話になって。まぁまぁいいね!ってなって1回目はメモみたいなのを書いて送ったらプロデューサーがめっちゃいい!みたいなことを言ってくれて。じゃあこの線で、っつって。ただまぁ何個作るとかさ、曲も出揃ってない中でさ、俺のInterludeきっかけみたいなのが結構あるわけですよね。だからこういう構成にしようかって話を2人で話して、じゃあそれに合わせてこんな曲作ってこう、みたいな。だからInterludeだけを、まぁ実際そうなんですけど、結果的にアルバムのカラーにはなってしまったというか。それがいいほうですごいテーマ性を持ってクリエイティブになったんですけど。

じゃあ誰に読んでもらう?ってみんなでいろんな方を出し合って、いや松たか子さんが一番やってくれたらいいけど…今まで面識もないし…いきなりねぇ?ぶしつけにオファーしてもきっとやってくれないけど、でもね、やってないのに諦めるのもちがうじゃん?みたいな。プロデューサーが、わかったメールしてみるって。ちょっと連絡先も知らないからね、いろんな人辿って多分お仕事の方に、事務所の方にアプローチして。そしたらやってくれるっつーわけよ。すごいよね(笑)。本当やってくれるかもしれないみたいなって、みんないやでも本当に?本当に?みたいな。結構レコーディングの日まで本当かな?みたいな。でも今松さんに急に断られたら俺たちどうするみたいな、パニックパニック!みたいなことだったんだけど、本当に来てくださいまして、レコーディングに。いや本物じゃん、みたいな気持ちだよね、僕とプロデューサーとTakuさんとで。

まぁそのレコーディングしつつ微調整みたいなところもあったりするんですけど。もうその声が想像していた以上に素晴らしく。自分の作った作品がなんていうんですかね、すごくさらにすごいかたちで作品になっていくっていうのを自分でまじまじと体験し、いやぁ本当嬉しかったし作家やってきてよかったなって(笑)。NEWSやってきてよかったし、作家やってきてよかったなみたいな自分がやってきたことがこういうかたちで作品になるとは夢にも思ってなかったよね。NEWSのためにって思ってるけどNEWSを作品にしたいと思ってなかったから、別に。自分の文章をね。でもこういうかたちで、まぁ前回の『STORY』もオープニングの文章考えたりしましたけど、こんなふうにがっつりコンセプトに関わってね。出来上がったもん聴いたらさ、泣けちゃって。泣けたっす(笑)。まじ泣けた。って思っちゃってさ。Takuさんとまた別件で連絡とかしてたら、Takuさんも泣いたって。泣けるよねって。泣ける話じゃないんです、別に。泣ける話だったのかもしんない。でも泣かせようと思って書いてなくて。でも泣けたね。っていうこと、まだまだちょっと話したいですけどそれもあるしね、『1と0と加藤シゲアキ』のほうもちょっと激ヤバプロジェクトあったんで今週か来週また話していきたいと思うんですが。

まずは『音楽』その激ヤバプロジェクトもそうですし、1曲目の「TRIAD」というところ、音楽的には1曲目、M2ですけど、その「TRIAD」は僕たちが演奏して音を収録してサンプリングして曲にしたという。僕たちが鳴らした音で構成されている音楽なんですけど。それもすごい面白いプロジェクトでした。その模様も映像作品になってますんでぜひ見てほしいなと思うんですけど。もうMVは解禁しているとのことで。この「TRIAD」をショートバージョンではありますが聴いて頂きたいと思います。

 

★「TRIAD」

 

★音楽部 Fireboy DML , Asake「Bandana

 

先ほどちらっと言いましたけど「シャイロックの子供たち」というドラマに出演します。WOWOWのドラマということでございます。実は昨年から決まっていたんですけど。井ノ原くんが主演の作品なんですけど、池井戸潤さんの原作ですね。昨年からお話があって、ようやくこの夏6月くらいか、撮影しております、現在。決まってたんでね、去年V6さんのラストライブ行かせてもらったときも井ノ原くんは僕が出るって当時知ってはなくて。そのときもご挨拶させてもらって、”実は来年一緒になります”みたいな。今まで井ノ原くんと共演する機会が全然なかったんですけど、すごく大好きな先輩なので、ぜひ共演したいなと思った次第でございます。

で、原作も池井戸潤さんの作品ということで、ザ・池井戸さん的な、銀行をテーマにした物語なんですけど。その中で滝野というエースのような登場人物ですね、を演じさせて頂きます。これは10月なのかな?放送。ちょっと先なので、またその頃かなと思っておりますがぜひぜひそちらのほうも「夜がどれほど暗くても」に続いてのWOWOW作品でございますけど、ぜひぜひ楽しみにして頂けたらなと思います。

さぁさぁそしてアルバムの話とかはまだメールが来てないのであれですけど、そんなこんなでアルバムで松さんとコラボしているのはぜひぜひ楽しみにしていてほしいし、楽曲も全部出揃って。当たり前だよね、今出揃ってないとやばいんだけど。すごくどれもなんていうんですかね、NEWSらしく、また大人なNEWS、3人で最初のアルバムなので、新しいNEWSを発表できたなと思っております。どれもすごく好きですね。はやく聴いてほしいなと思ってますし、このアルバムを引っ提げてツアーに臨みたいなと思っております。

そして、わたくしのソロ「Agitato」。これもしこしこ作っておりました。コロナ禍で2年くらいか?ちょっと本気でDTMやり始めて。プロがつくる、自分をプロだとは思ってないけど、プロがつくってるのってどうやってつくってるんだろうみたいなところをそういう性分だからしょうがないよね。結局そこを知りたくてショートフィルムもね、「渋谷と1と0と」っていう原作・監督・脚本・主演やらせてもらったんですけど。何が起きて映画とか、映画じゃなくて映像作品っていうのができてるのか、なんとなく頭ではわかってるけど全部ちょっとなんていうの?実際その場に行って実際に手を動かして体感したいなっていうこともあって。そういう性分なんだよね、そういう性格なんだからしょうがない。

でもそれがさ、いよいよ極まれりっていうかさ、今回ソロもデモとしてそのままでいいくらいのところまでDTMしまして。でも生音録ったりもするし、多少のテコ入れみたいなものはプロと相談した部分もあるんですけど。95%くらい自分でやったって言ってもいいんじゃないかな。エンジニアとかつくりながら変わってくところもあったんだけど。それもだから、どんなソロにするかな?みたいなふうに思ったりしてたので5月くらいからさ。逆に、専門作家じゃないからさ時間はできるよね。プロだと2か月くらいで1曲つくってられる時間ってあんまなかったりすると思うんだけど。自分はそういう意味ではソロだけつくればよかったから、夜中にちょこちょこちょこちょこ音つくって重ねてって。すごい変な曲をつくりました(笑)

。変な曲っていうか、僕的にはかっこいい感じになったんですけど。今までちょっと違うと思う。美メロってよりはラップですしね、基本。ちょっと変わった楽曲。途中でテンポ落ちたりもしますしね。でも「音楽」ってテーマもあったので”Agitato”っていうのは音楽用語で”激しく”みたいな感じなんですけど。とにかくちょっとソロ曲だから。人に楽曲提供するんだったらもう少し聴きやすい…でも結構ね、聴きやすくなっちゃったなぁと思う。みんなが面白いって言ってくれちゃって。もうちょっと変な、まだ「Narrative」のほうがとばしてた感じなのかもしれないけど。個人的にはだいぶ変わったこと、とがったことやりましたけどね。面白いこと、変なこと、まぁ音楽好きでやってますからね。人がつくらないものっていうのをイメージしてやったんで。これも早く聴いてほしいなと思うんですけど。すごい面白い作品になりましたので。楽しみにしていてほしいなと思ったりなんかしております。

 

1通だけ読むか。チュベローズの感想もたくさんあってね、ありがとうございます。皆さん読んで頂いて嬉しい限りです。そして評判がとてもいいですね、文庫本。嬉しいです。

★部員メール(イラスト付きポスターが2枚とも紀伊国屋梅田本店なのは意味がある?)

実は『オルタネート』のときにポスターにサインし終えたあと、別日にもう1枚だけしてくれって言われたのが紀伊国屋書店梅田本店だったんですよ。忘れてたんですかね。あとあと追加なのか忘れてたのかわかんないけど、漏れてたのかわかんないんだけど、”梅田本店さんにもポスター書いてほしいです”ってので、じゃあ最後だからちょっと変わったのにしよっかって言って桜の花を咲かせてみたんですけど。今回もその話になって。梅田本店さん、いつもすごく展開してくれてるし、とても売り上げの多い場所だと聞いておりまして。そんな頑張っていつも僕のために力を尽くしてくださってるってこともありますし、今回別に他の書店がっていうわけではないんですけど、前回はそうやってたまたまだった経緯がありつつ、前回と同じ場所に一個だけ違うイラスト書いてみようかなっていう。さすが気づいてくださって嬉しいです。梅田本店さんにもお世話になっておりますし、他の書店さんもいつもありがとうございます、本当に。今後とも加藤シゲアキをご贔屓にっていう。

 

★「BURN」