もじおこ

備忘録 文字起こしときどきニュアンス 耳が悪くてごめんなさい

2022/2/20シゲ部(サイドカー賛歌・丸ちゃんおしゃクリ・30過ぎるとラクになる?)

本当は先週話したかったんですけど。

★リスナーメール(「サイドカー賛歌」おめでとうございます)

嬉しいですね。そうそう、結構急な頂いた話というか、RiCEの編集長・稲田さんという方と共通の知り合いの方がいて。お願いできないか、ということで。正直ね、ちょっと忙しかったりするんで気軽にね、相手にほら、迷惑かかるからさ、遅れたりすると。気軽にエッセイとか受けれなかったりするんですけど。そういうご縁ってこともありつつ、何ていうんだろうな、結構面白いなと思って。フードカルチャー紙、結構かっこいい雑誌なんですよ。で、リニューアルするタイミングでっていうお話で丁寧なオファーを頂きまして。で、まぁそういう意味では気軽にやれるエッセイ、結構さ、スティードのときも気軽にやろうと思ったんだけど、なんか担当編集の人とも話が盛り上がっちゃって、結構かためのエッセイだった。僕はあれはあれで大好きなんですけど。あれはあれで時間がかかるというかね。結構本当に短編つくるのとあんまり変わらないくらい、集中力必要なんですよね。と思うともっとライトな感じで書けたらな~と思って、それでもいいような感じがした。コラムに近いというか。でも連載エッセイなんですけど。本当に、吉本ばななさんが寄稿していたりとか、錚々たる面々も参加していますし、文章書かれるタレントみたいな方も一緒に今回載ってたりしますけど。

そうそう、そういうわけで結構急だったんですよ。年末くらいに打ち合わせして、特に全然アイディアとかもともとあったわけじゃないから。どうしようかなぁみたいな話をしてて、打ち合わせで。で、なんかこう、ちょっと縛りがないと意外と難しいんですよね、エッセイとかもそうですけど、旅とか。前で言えば。食っていうのだと広すぎるなぁ、なんかないかなって言っててリニューアル号一発目が”ラーメン”だったんで。あ、ラーメンのなんか取り寄せしたときの、今すごいラーメンの取り寄せクオリティ高いんだけど、なんかトッピングはご自由に、みたいな。そのご自由に、まで用意してくれたらいいのにっていつも思ってたんで。なんかそんなところから、そのなんか付け合わせの話、トッピングとか付け合わせの話って面白いかも?みたいな。盛り上がって。僕のことを長く応援してる人だと知ってると思うんですけどね、まぁ。

僕にはめんまを使った秘蔵の母親のレシピっていうのがあって(笑)。まぁその辺の話が書かれてますね。2月4日発売なんでおそらくもう買ってくださってる方もいると思いますし、読んでほしいなと思います。ていうのもすごく読みやすいです。僕の文章普段あんまり読まない方でも気軽に、食のエッセイなので読めるし、うん。

あと、これこそ本になる可能性低いかなと思うよね。エッセイの寄稿ですし、なるとしても相当先というか、いろんなものを集めなきゃいけない、みたいな。現時点では単行本にする予定はないので、ぜひぜひこの連載で読んでほしいと思います。書いててすごい楽しかった。でもやっぱ結局ライトに書くつもりがまぁまぁ集中力を要するっていうね。それこそ年末のカウントダウンのリハとかの合間に書いてた(笑)。へへ。たりしましたけどね。でも楽しいと思います。

で、本当そうそう、スティードは別に感じてたわけじゃないんだけど、なんかトッピングみたいなの、その隣にいる、みたいなのをなんかタイトル?そのものズバリじゃないタイトルがいいな~と思ってたら、なんかサイドカーが浮かんできて。俺、どんだけバイクとか車とかそういうの好きなんだ、みたいなね(笑)。へへ。自分でも思いましたけど。すごいでも、いいと思いますし雑誌自体もすごい面白いので。ぜひぜひそれこそ今外に行きづらい中でなんかこう、ワクワクする雑誌になってますので。ぜひ見てほしいなと思います。

 

★「Perfect Lover」

 

★音楽部 「どうなったっていいぜ」小林私

さぁ、いやぁなんかこないだね、それはYouTubeかなぁ、いろいろ流れてくるのもあるし、まぁその音楽ニュースみたいなのでもやっててすごく。ライブだとずっと流してたり流しながら本読んだりするんだけど、ライブ映像とかね。面白い記事を見てですね、おぉと思ったのが、清竜人さんの、これややこしいんですが今日かけるのは清竜人さんではないんですが、清竜人さんのライブ映像が上がってて。それはテレビ東京のドラマの『スナックキヅツキ』っていうドラマのそのキヅツキという場所で主題歌だったんですよね。で、あえてそのロケ地に飛び込んで、スナックでアコースティックライブをするという。

これ映像もとてもかっこいいし、やっぱ僕ね、好きなんですよ清竜人さん。歌がやっぱすごい良くて。すごいメロディメーカーだなっていつも思ってたんですけど。その記事の中で、最近監督をやられたと。MVのね。あ、どなたのやったのかな?と思ったら小林私さん。ここでかけるの初めてだと思うんですけど。小林私さんもね、注目されてますよね。初めてなので言いますと1999年、まだ23歳でございますね。シンガーソングライターであったり、YouTubeなんかも活動されてますよね、精力的に。すごい歌もうまいし、面白いこといろいろやってる方だったりとかね。僕のイメージは、いろんな曲あるんですけどカバーアルバムとかもね、あそっか、一昨年か。なんかそれもカバーアルバムの曲のチョイスがどれも最高で。しかもうまいんですよね。これも聴いてほしいなと思うんですけど。

本当にいろんな、この方もYouTubeでアグレッシブに面白いことやってる目が離せない方でございますけど、シンガーソングライターなのでね、あんまりこう、自分でつくるイメージがあったんですけど、清竜人さんが作詞作曲をしてる、しつつMV撮られて。本当になんかね、別に自分がいろいろやってるからってわけじゃないんだけど、自分がやってる感じはさ、なんか生意気だなって思うんだけど、人がやってるとそういう人好きなんだよね。やっぱ自分のやり方好きなんだなって思ったりするんですけど。そう、その曲もまたいいんですよ。うん。小林私さん自身の曲もいつもいいんですけど、いやすごい。この掛け合わせの妙、またちょっと感動して。すごいあの、プロデュース能力もそうですし、いやこれは小林私さんと清竜人の組み合わせは想像していませんでしたが、清竜人さんのね、とてもよくて。ぜひ聴いてほしい。本当にすごいメロディメーカーだなと思っております。小林私さんのガナるようなボーカルとの相性もね、とてもいいですね、ぜひ聴いてください。

 

これね、話しておこうかな。話してくれなかったから話しておくわ(笑)。

★リスナーメール(おしゃれクリップで丸山くんの写真に紛れ込むシゲ部長)

いや、俺も観てたんよ、おしゃれクリップ。丸山くん出てたから。あんまりあぁいうのに自分の話をしてるイメージがないし、でもあの人がすごくこだわりを持ってることもすごい知ってるから、どんな話すんだろうなと思って。観てたんですよ。ほぼしかも、リアタイだったと思う。家にいたんだよ。丸山くん出てんじゃん!と思って、調べたというよりはたまたま観たら出てて目が離せなくなったんですけど。

それで、なんか予告でも泣いたりしてるし、いろんな方の紹介、一般の方というか料理屋さんのもうひとつの家族って話もあってね。その方知ってるわけですよ。あ、あの方仲いいのも知ってるけどこんなの出てくださったりする関係なのか、とか。料亭のね。そういうこともあって話も知ってましたし、なんかどんな話すんだろうとか、目うるうるしてんじゃない?みたいな風に思ってたら最後に映った写真に僕が映っててさ。俺もテレビ観ながら思ったよね、”わしやないかい!”みたいな(笑)。でもさ、その触れてくれないわけよ。そりゃそうよ。すごいいい話の後だし、亡くなられたお父様との写真だったりしたし、僕なんて邪魔、モザイクかけてくれとか、消してくれんかね?とか思うんだけど、まぁ僕を消すのもそれはそれで変なのか、みたいなさ。でももう泣いてらっしゃるからね、丸山さんも。うるんでらっしゃるから僕に触れることもないしさ、わざわざテロップ入れるのもノイズだしさ、しょうがない、あぁするしかないんだけど、あぁするしかないんだけど、あれで正しいんだけど、観てる俺は”俺わい!?”みたいな(笑)。”ワシの写真やないかい!”みたいな(笑)。全然いいけど、一言くれや!みたいな(笑)。一言くれや、やけど一言もらってもあの感じだからどうすりゃよかったんかな、みたいな(笑)。めちゃくちゃ自分で、なんか恥ずかしくなりました。はぁ!僕が邪魔してすみません。気が利かなかったよね。気が利かなかった。あんときに、俺が写真撮るべきだったんだよな、家族の写真を(笑)。

僕が気が利かなかったわって思うのも8年くらい前の話だと思うんですけどね、行ったの。っていうのもあれはあれなんですよ、2人でやってた連載があって。で、最終回じゃないな、そのMYOJOっていう雑誌で”GIRL FRIEND”っていう連載やってたんですけど、2人で。京都にね、2回くらい行ってるのよ。最終回も京都だったんですよ、吉田寮行ったりしてたんだけど。途中でなんか京都の浴衣の撮影したのかな、なんかあって。みんなで京都、スタッフと行って。で、ごはん食べるっていうのを確かそのときだったと思う。違うかな、プライベートかな。たぶん、そんときだったと思うんだよね。で連れてってもらって。だからそのときの。だから一度しかお邪魔してないんですけどね、すごい美味しかったことは覚えてますけどね。だから亡くなられたこと僕は存じてなくて。僕もちょっと寂しい気持ちにはなったんですけど。そうそう、そういうときに一回連れてってもらったっていうご縁でですね。僕もびっくりしましたね(笑)。

 

さぁさぁじゃあ真面目な話しますかね。受験も頑張ってる人いるし不安な日々も多い人が多いかもしれませんが

★リスナーメール(30歳を過ぎるとラクになると本当ですか?)

うーん。どう?10代はどうよ、みたいな。10代が一番辛いって人もいたんじゃないかな。僕は30半ばだしね。全部終わってないし。一番長くてつらいけど、つらいことをチャレンジできるのが20代とかじゃないかなと。っていうのも思ったのは、本当にね10周年とか、作家になると思うわけですよ。それだけじゃないですよ、NEWSとしてもさ、20代が一番激動だったわけじゃない?そうでもないか(笑)。けど、やっぱりまぁぱって思いだしたらつらかった経験のが覚えてるかな、もしかしたら。数で言えばね。でもその分乗り越えた経験も活きてるから、記憶っていうか。20代だから乗り越えられたなって思うんですよね。

なんかしつこいくらい同じ話してるかもしれないですけど、なんか人生で頑張れる瞬間、死ぬ気でね?ほんと必死、必ず死ぬ、必死まで頑張れるのって人生に何回しかなくて。しかもそれって割と序盤のほうがまだいけるっていうか。どんどんどんどん体力とか覚悟とか、あと自由さみたいなさ。やっぱ背負うものが大きくなってくると身軽には行きづらいですよね、基本的には。そうじゃないこともあるし、性格にもよるかもしれないけど、20代が一番自由だから不安だし怖いし、まぁつらいことも多いだろうね。新鮮だしね、一個一個新鮮だから長く感じるよね。

30代なるとさ、なんか失敗しても筋肉があるからさ、筋肉痛短いというかすぐ、まぁそもそも傷つきづらいと思うんだよね。まぁ人によると思うけど。ものによるしね。深い傷は治りにくいけどね(笑)。逆に言えば20代は割とすぐ傷つくけど、傷の治りは早い、みたいなさ。そういう感じだと思うんだよね。でも結局20代30代ってのが明確に分かれてるわけじゃないじゃん?今日から30っす、みたいな、年齢はなるけど気持ち的には別になんないから、なんかグラデーションの中で考えたときにやっぱ20代っていう時間は超自由で、やっぱみずみずしいよね。って思ったよね。

そうそう、ジャニフェスとか20代の後輩たち見てるとさ、まじで今頑張っとけ!みたいなさ。なんか自分が頑張ったんだなって今思えば思えるから。そんときはまだ足りない足りないって、もっと頑張らなくちゃって思ってたけど。今思えばすごい、自分なりにはようやったと思うし。若い子見てても、腐るな!って思うよね。ぬかるな、腐るな、ただただ走れ、みたいなさ。止まるな。無理しちゃいけないですよ。それは自分のペースはあるけど、僕はそうやって生きてきたなと思うし、そうやって生きとくと、20代に一番長くてつらい時期を終えておくと、30代がラクですね。これ間違いないね。だいぶラクになってきたね。その分、頑張れる。ラクになった分、ちがうことに頑張れる、ちがうことに時間割けるってことが多いかなとは思いますね。

大丈夫ですよ、未来は明るいのでね。今は辛くても止まんなければ、止まると、休むことは大事だけど、止まっちゃいけないよね。やっぱりよどむから。やっぱり川は流れなきゃいけないし、風は通らなきゃいけないのでね。そうしてなんていうんですか、心持ちを清らかに生きていくことは大事だなと、それはもう人生においてそう思っておりますので、今大変な時期をね迎えてる方もいるかもしれませんしね。本当いろいろありますからね。受験もね、大変な方たくさんいると思うけど、それでもよどまずに生きていってもらえたらなと思います。