もじおこ

備忘録 文字起こしときどきニュアンス 耳が悪くてごめんなさい

2021/10/24シゲ部(氷ノ介ビジュアル解禁・KOC総評)

★リスナーメール(氷ノ介のビジュアル見ました、楽しみです)

11月からですので間もなく、というあたりかなと思いますが。もう撮影はだいぶ終盤になってるという感じかな、終盤ではないか、後半って感じか。『二月の勝者』のほうも含めてね、折り返してしばらく経ったくらいか?いや、そんなことないか、折り返してちょっとくらいだね。もう早いもんですね、こういうのは始まってしまうとね。

割と特に序盤は、8話ですけどね、前半でも氷ノ介のいろんな謎が分かれ、殺陣っていうか本当アクションに近いですね。こう、いわゆる王道のアクションというよりはそれはきっと話した感じ、山本耕史さんのやりたかったことでもあるそうなんですけど。その時代考証ってもの以上にやっぱりエンタテインメントとして派手なものっていうか、”観ていてわかりやすく楽しいものにしたい”と仰っていて。なので、僕は初めての時代劇なので、どこがこういわゆるスタンダードで、どこがまぁテクニカル…じゃないな、どこがアバンギャルドなのかってちょっとわかんないけど、ある種亜流なものからスタートしてるから、スタンダードわかんないけど、まぁでもなんかそれがよかったかなと。あんまり先入観なくある種言われるがまま振付のようにやり、自分なりの氷ノ介をつくらせてもらえたっていう。”そうじゃないです”ってことはほとんどないから、よかったなと思っていて。この時代劇が最初でよかったなと思いますしね。

そうそう、眉毛の話したっけ?まぁいいか。眉毛が銀色なのもね、自分からのプレゼンであったりとかしたんですけどね。本当にいろんな部分でこうしたらどうですか?みたいなものも汲んでくださったので。すごくNHKの懐の深さとかね、器のでかさ、ってのをよく感じますし、何より山本耕史さん、キャストすごい豪華ですけど山本耕史さんの懐の深さというか、本当に上手ですね。見ててほれぼれする殺陣捌き、太刀筋で。殺陣がうまいって何なんだろうと思ってたけど、こういうことなんだなぁってすごく間近で見させてもらって。勉強になりますね。なんでもアクションってそうだと思うんですけど、受けてくださる方がね、上手だとすごくスムーズに進むので、本当に。感謝してますねぇ。でもアクションはあくまでなんていうんですか、物語のひとつのスパイスというかね。そこにはらんでる物語ってものが見どころだと思うんですよ。そういう意味では時代劇は今初めてっていう話ありましたけど、とてもぴったりなんじゃないかなぁと。見やすくわかりやすい話なんじゃないかなと。光圀が第何代とか知ってなくてもいいでしょみたいな(笑)観てればわかる感じがすると思うもんね。なのでぜひぜひ観て頂きたいなと思います。『二月の勝者』の感想もね、再来週くらいから来るかな。楽しみにしております。楽しんでもらえてると嬉しいですね。

 

★リクエスト曲「未来へ」

 

★音楽部 ちゃんみな「ハレンチ」

何度か掛けてますけどね。話、したかな?ちゃんみなさんのアルバムが出やした。10月13日に「ハレンチ」というアルバムでございます。「ハレンチ」は事前に先行リリースになってたリード曲と同じですね。前作の「NeverGrowUp」から約2年ぶり。そんな経つんですねぇ。その間にまたもぐっと知名度というか、広がったんじゃないかなと思いますし。本当に毎回聴くたびにチャレンジングな、バリエーション?幅を広げてく感じがすごいしますね。それで10月に23歳を迎えるという。わけぇ!みたいなね(笑)本当にすごいですよね。

僕もこのアルバムをあくまで聴いた印象って所でいうとポップ化してる、どんどん。前回もね、「I’m a Pop」っていう曲、ありましたし、やっぱり”ポップ宣言”をしているちゃんみな、ラップ・ヒップホップっていうルーツがありながらも、ポップ宣言をしてるので、まさにそこにこう…何ていうんですか、拍車がかかったというか。かといって、もとにあるダーティーなラップの上手さも、もちろんございますね。かっこいいし、今回はすごいボーカリストとしての、いくつ声色持ってんの!?みたいな。さっき言ったみたいな、ダーティーながなる感じも、ちゃんみな的がなりっていうのがあると思うんだけど、そういうのだけでなく、本当に歌もそうだし、ちょっとチャーミングなところや、何ていうの?今でいうボカロまでいかないけど、ちょっとブリっ子っぽいところとかも声のチョイスが、下手したら同じ人だって思わないんじゃないかなぁ?っていう。それくらいすごい曲のバリエーションがあって。かっこいいっすね本当に。最高っすね。

「ハレンチ」っていうアルバムのタイトルにもなっている曲の中でまさに「ハレンチ」という曲を掛けたいと思います。これも先に先行リリースになったときからいいなぁと思って。掛けたいなと思ってたんで。本当にかっこいい楽曲です。さっきの話に戻るけど「I’m a Pop」がNetflixの『KATE』っていうアメリカのドラマ、日本が舞台になってるんですよ。『KATE』の話したっけ?してないよね(笑)『KATE』すごい面白かったんですけど。浅野忠信さんとかね、MIYAVIさん、國村隼さんとか、日本の役者さんも出てますし、舞台が日本になってるんですけど。ネオトーキョーみたいな感じですよね。ネオ新宿・ネオ渋谷みたいな。すごい、オープニングに「I'm a Pop」が掛かるんですよ。ぜひ『KATE』もアクションチームが作ったってだけあってアクションがすごいです。話自体はすごくわかりやすいので、割と結構ハードな描写もあるっちゃあるんですけど、観やすいですね。家でNetflixをちょっと楽しいエンタメ観たいけどな~なんかな~ってときにちょうどいい気がします、『KATE』。『キルビル』とかを感じるところもちょっとあったんですけど(笑)そういうのが好きな方はぜひって感じですね。はい、ではそういうわけで、聴いてください。

 

来るね、KOCの話が。そんな需要あります?俺の話、みたいな(笑)すごい毎年(笑)、お笑いコンテストに関してすごい毎回ね、嬉しいです。すごい枚数でどれ読もうかなって感じなんですが

★リスナーメール(今年の推しはどのコンビでしたか?ネタバレせずに観れましたか?)

うん、ここがね。加藤さんのいつもの(笑)

いやぁ今年のKOC本当あれじゃないですか、過去一だったと思いますけどね。エラそうですけど今までで一番全組面白かったと思いますね。

今年は当日ね、『剣樹抄』の撮影で割と大変な撮影の日だったんです。で、土曜日だったじゃないですか?日曜日もめちゃくちゃ大変な撮影の予定だったんですけど、急遽、日曜日が休みになったんですよ!で、そのあとホテルに泊まる予定だったんだけど、どうします?と。帰れなくはない距離だったので遅くなるけど、「帰ります!」つって。1時間ちょっとくらいですかね。で、帰ったんですよ。これはなぜかというと、KOC観れるじゃん!つって。次の日休みになって、朝からめちゃくちゃ疲れてんだけど、休みになっちゃったし、でもちょっと撮影でハイになってて。帰ってくったくたなのよ、もう。しかも泥まみれ汗まみれなってんだけど。でも帰ってさっとシャワー浴びて。もう今日は飲みながら観るぞKOC!みたいな気持ちになってビールと(笑)ワイン一本ドンと置いて(笑)KOC丸々観るっていう。夜中の1時くらいからかな?審査員なるほどね、みたいな。こうなってたんだっていうところからね。ネタバレせずに観れたんですよ、結果から言うと。次の日昼まで寝る、みたいなことになりますけどね、完全に(笑)それで、そういうわけでめちゃくちゃ楽しいKOCに僕はなった、今年は。そんな中でさらに楽しいKOCだったし、はい。というわけで本当に全組面白かったですね。

蛙亭から始まり、ね。蛙亭もすごい面白かったけどやっぱり一番じゃなかったら決勝(最終決戦)いってたかもしれないなと思いましたけど。全組面白かったんですけど、僕の予想はまさに空気階段が優勝候補で、大穴、男性ブランコだったんで。あながち当たってたなという気がします。でも空気階段素晴らしかったです。僕今年ね、空気階段さんがやった単独ライブがあって、『anna』っていう単独がDVDに、本当はそれ僕行きたかったんですけど、配信もやってたんですよ。配信も僕観られなくてそのとき。それくらい好きだってことを今、僕は初カミングアウトですけど、『anna』買って観てたんで。『anna』めちゃくちゃいいんですよ。空気階段のコントってなんかいい話なんですよね。やっぱ泣けるっていうか、いつもね。なんで、ぐっとくるのがあったから『anna』がすごい好きだったし、もしかしたら『anna』のネタやるかなと思ってたら、最後のね決勝の2本目のネタはまさに『anna』でやってたネタなんで、あのネタ好きだった方はぜひね、全貌をDVDで観てほしいなと思うんですけど。っていうのもあってね。空気階段のネタに関しては本当最高でした。1本目のネタは初めて観ましたけど。すごい、あれはやっぱ過去最高得点になっても、と思いましたね。で、面白かったですけど男性ブランコは僕大穴だって思ってたんで。まさに2本目でやってたレジ袋のネタ、”ケチった男の末路です”っていうあのネタは以前観たことあって。あれがすごい好きで。あれ、めっちゃいいなと思ったんですよね。この今、レジ袋有料化になってから誰も思いつかなかったネタというか。あるあるっていうか。でもちょっとそこに変わったキャラが入ってくるという、あのネタ、そこの視点いいなあと思って。ちょっと感動した記憶があって、他のネタも観たいって思ってたので。あのネタも大好きでしたしザ・マミィも初出場でびっくりしたけどね。何回も出てる気がしましたけど、大好きなネタがあるので。

他のね方々も面白かったんですけどやっぱりあれだなと思いましたね、やっぱ上位にきたやつは物語の構成がしっかりしてるものが多いなっていうのは。ちょっと小説家の端くれとしてとても勉強になった、というかそうだよなと思ったんですけど、前々から僕は一発ネタどん!みたいなやつより、やっぱり物語のあるコントが特に好きなんですよ。だから空気階段とかは僕、去年のも大好きだったんですけど。なんで割と一発ネタみたいなのも結構多かったりするじゃないですか。そういうのよりはくったネタっというとちょっとあれですけど、物語が展開していくってものが特に今年の審査員も実際にそういう評価をしてたなと思うんですけど。

空気階段男性ブランコの一発目、ザ・マミィもそうなんだけど、先入観っていうものに対しての裏切り方がすごいよかったんですよね。男性ブランコでいうとあの女性がこういう声なんだ、っていうところの一発目。でもそれに対してめっちゃいい!ってなるっていう。それがある種、理想だったってところとかもどんどんそこ前提の、先入観を裏切りつづけていくっていう。それがハッピーじゃないですか。あれ、こいつじゃなかった!って言わない、こういう人がいい!ってところの人間臭さというか。空気階段も、こういうSMクラブみたいなところで変態な人たちが一生懸命生きようとしている、っていう…笑わせてないよね(笑)笑わせにいってないっていう。その人たちは真剣に生きてるってところがすごい泣きそうになるんですよねえ。やっぱりそういうネタがザ・マミィもそうですよね。最後歌ってたのはあれだけど(笑)その人に対して別に”はぐれもの”として扱わないようなところの、善人過ぎるっていうところが逆にまた、笑いになっていくっていうのが今年は顕著に出てた。そういうものが得点が特に高かった。他も本当に全部面白かったんですけど、特に残ったのはキャラクターが立ってるだけじゃなくてちゃんとこう、ストーリーがあるっていう、2人とか3人、全員が譲らない、変な人を見てもそこを諦めない、男性ブランコもそうだよね、レジ袋のやつもそうだけど、そういう感じがすごいいい。全員が生きることを楽しんでるキャラクターばっかりっていう感じがしましたね。

でも本当に空気階段は僕は『anna』を観て、だから2本目観たときあぁこれできたのか!っていうね(笑)感じだったんですけど。本当に大好きなネタで。しかも文句なしの優勝じゃないですか。ちゃんとお話したことはないんですけど、陰ながら応援しておりましてDVDも買わせて頂いてたので、もっといろんな人に『anna』を宣伝しておけばよかったなと思います(笑)本当に素晴らしかったです。何回も言います、まさにね。全員について言及したいくらいですけど、本当楽しませてもらいありがとうございました。

 

★リクエスト曲「Reborn」