今日は母の日ですか、お母さんいつもありがとうございまーす(笑)。へへへ。全世界中のお母さま、ありがとうございます(笑)。
『モダンボーイズ』もたくさんメールがきてるという、『モダンボーイズ』に限らずいまだにあらゆる文学賞おめでとうございます、本屋大賞の件もきますし、22周年とかたくさんあったんですけど、まぁまぁまぁ自分のお祝いごとばっか話しても、と思っているんですがありがたいことにたくさんメール頂きましてね。『STORY』などもきていますが『モダンボーイズ』もそのほかに漏れずたくさんきてるんですが、ちょっとね、一応中止になってしまったわけですよ、大阪公演がね。こういった事態でございますのでね。そのあたりについてのメールがたくさん来ております。
★部員メール（大阪公演中止残念です）
たくさんこういったメッセージ頂きまして。励ましや悔しい想いされた方のメールなどたくさんあります。モダンボーイズでいうと千穐楽終わったときはまだ緊急事態宣言も出ていなかったし、大阪の感染者数というものがかなり増えてきているねっていう状況の中でどうなんだろうっていうところでスタッフ、キャストもそうですね、演者の方ともお別れして。でもそのときみんなというか運営されてる方ですね、最終的に決定されるその方々は、そのときは何が何でもやりますと。絶対やりたいですと強い思いをおっしゃっていて。もちろん無理は禁物だけど、実際やれるならやりたいって思ってるし待ってる方もたくさんいるという。
特に大阪は公演がすごく反響もあって割と即完だったんですよね。公演数が少なかったってこともあるんですけど、そういう状況もあって尚更僕らも行きたいし、行ってあげたいって思いもありましたね。感染対策をもちろん徹底して、まめなPCRも受けていたしね。直前も受けていましたし。そうなんですよねぇ…ってことを思っていた中でどうしても難しいってことが割と直前で決まって。あぁ、そうかと。こればっかりはまぁもうなんていうんですか、落ち込んでばかりもいられないんですよ。意外と演者たちは、しょうがないというかね。悔しいけど無力じゃない。そういう判断が下されてしまったときに。ただそのときにまだ完全に諦めてはいないという状態なので、僕を含めて現状そういう状況なんで。なのでまぁネタバレ含むメールはまだ読まないでおこうと思って。それは僕の願望も含めてだし、まだ終わってないって気持ちに切り替えてるので。そういう意味でも落ち込んでないっていうところもね、実はありますけどね。
去年の『染、色』ができないってときとは違うっていうかね。その劇場の、そこはもうグローブ座が埋まってるからやれても1年後っていうかたちだったしね。今まぁそのあたりはモダンボーイズチームが考えてくれてる、まだ諦めてないっていう状況なので。一応僕も願いを込めてね、ネタバレはしないでおこうと思っていますしね。僕自身も含めてね、嬉しいお知らせができることを願っていますが。STORYツアーも毎回メンバーも、大丈夫かな？いけんのかな？みたいな。やっぱりでも心配される方もいるだろうし、それでも待ってくれてる方もいるしっていう本当にいろんな複雑な思いを抱えている中でね、本当にこれは徹底してファンの人にもみんなに協力してもらって一公演一公演できる限り尽力して公演を行おうと。
コロナ禍になって最初のライブ・アーティストがNEWSですっていうケースも結構あるらしくて。ジャニーズでは最初っていうことが今回は多いんだけど。そういう意味では僕らがうまくいかないと、綱渡りっていうかさ。綱渡りから落ちてしまうとその綱はもう使えなくなっちゃうっていう。逆に言えば安全だっていうことが証明できればね、まだまだいろんな道に繋がっていくんじゃないかなぁってことを日々考えていてね。ちょっと今俺がエンタメに熱くなってるっていうところもあんだけど（笑）。自分のアウトプットとしてもそうなんだけど、逆にある種エンタメに励まされたことがねあって。そんな話をちょっとしていきたいね。いろんな希望があるじゃないのってところで、今日はこの曲をかけたいと思います。
★リクエスト曲「希望～Yell～」
★音楽部 MTV Unplugged: RHYMESTER「Future Is Born」
いやぁあの本当にいっぱいあって(笑)。いっぱいあってってのはいきなりだとあれだけど、こうライブ映像が行けてるものはあまりないんだけど、ライブは行けてないかな。僕もさすがに時間がなかったんだけど、配信とかあとは舞台はちょこちょこ行ったりしたけど。舞台やってたから舞台応援できるときはしたいなとか、映画館とかねあえてステイホームだけど対策しつつひとりで行くっていうことはできるってことは証明したいなっていうのはあるし。そういう自分の葛藤の中でエンタメっていうものを今一度向かい合っていたし、まぁ一方で物語をつくる側の人間であるから、物語を享受することで勉強するってこともたくさんあるんだけど。いろんな理由がいろいろあるんだけど。『STORY』は続いているけど『モダンボーイズ』が終わって少し自分にインプットできる時間が増えてきたってこともあるし。見逃しちゃった配信があってそれが今日かけるんだけどRHYMESTERなんすよ。
RHYMESTERのMTV Unpluggedをやってて。それうっかり見逃しちゃったんですよ。買って観ようと思ってたんだけど。2月28日だったんです。うわやべ、観たかった～見逃しちゃったと思って。それがDVDになるって話もあって、4月に出たんですけどね、4月末に。で速攻予約しましたよ。で、その中からちょっとずついくつか出たんだけど最初の頃に、それが「Future Is Born」だったと思うんだけど、もうその映像、MTV UnpluggedのRHYMESTERライブの一曲だけが配信されてて。それがめちゃくちゃ泣けてきたんすよ、それ観て。感動したっていうか。
僕がね、RHYMESTER好きってこともあるし、高校生、宇多丸さんのラジオが好きってことが割とここでもね、いろんなところで言ってきてるけど。その前に、高校生のころにめちゃくちゃ観てたんですよRHYMESTERのライブDVD『KING OF STAGE』。だから元々好きなんですよ、RHYMESTERの音楽も。プラスその宇多丸さんのラジオのファンでもあるという。だからがっつりRHYMESTERが好きなんですけど。ここでもね、ずっとかけてきているしね。でもなんかやっぱそれ観て、まじ変わんないし強いし、めちゃくちゃかっこいいし。メッセージもビシバシきちゃって。MTV Unpluggedだったから、僕らも昨年末、特典でUnpluggedやらせてもらったりして、そのUnpluggedならではのグルーヴみたいなものを、”やる側”もわかってるから。それこそライブシーンで活躍してきたRHYMESTERが無観客でやってるんだけど、その熱量の落ちなさとメッセージの強さみたいなものと、50過ぎて尚これはイカちぃなみたいな。だからこのDVD出るのがまじで待ち遠しくて。まぁ出たんですけどね。それも最高でしたね、本当に最高。だから俺ずっと今、メンバー迷惑だろうけどライブ直前とかそれを観てることも多いんだけど。その話後にしようかな。
それがただかっこよかったっていう話で。その、でも4月末に出たDVDの前にも、地方で泊まってさ、ご飯とかも行けないから、ひとりでご飯食べて飲んでとかして、食べてすぐ寝ないからさ、俺。打ち込みやったりするときもあるって言ってたけど、それこそ夜中にライブ配信アーカイブあるから観よう！みたいなのでCreepyNutsの日本語ラップ紹介っていう、それにもRHYMESTERさん出てたんですけど、それとか観て。こういう中でも日本語ラップを啓蒙しようとするCreepyNutsの姿とか、もう一個一個全部エモく感じちゃって。そこでも「Future Is Born」、今日「Future Is Born」かけるんですけど、全部いいんでUnpluggedのDVDとかBlu-ray、映像の話ばっかしてますけど、これ今デジタルでCDにもなってるし、デジタル配信もやってるんで、この後かけるんですけど。
そこでのCreepyNutsさんもRHYMESTERが好きだから、そこで「Future Is Born」やるんですよ。もう…まじで。そこがエモエモのエモでね(笑)。頭が悪い感じになってますけど(笑)。”お前らのルーツはあくまで俺だと言っておきたいぜ”っていう「Future Is Born」の歌詞があんだけど、”俺らのルーツはあくまであんたらだと言っておきたいぜ”、っていうアンサーというか、R-指定さんがいうフリースタイルがあって。ライブで出てきてやるんだけど、その関係っていうかね、僕もR-指定さんにも共感できるわけよ、RHYMESTER好きだったし。それで今でもヒップホップシーンでポップカルチャーに押し上げてるひとりには間違いない、R-指定・CreepyNutsがそこがね、またぐっとくるしね。まぁうまいから、R-指定も(笑)。エモいな～みたいな。RHYMESTERさんだけでもエモいのにR-指定がエモエモのエモで。
いやぁ…なんかエンタメいいな。ライブいいなってことを自分もやりつつ、やってるときに段々と不安になるんだよね、俺らやってていいのかな、今みたいな。俺はちょっとなる。他のメンバーは話してないけど。それでもやるしかないよな、みたいな。俺たちがつくってるものはさ、みたいなさ、”Future Is Born”なんだよね。未来がうまれてるよ、ここで。今未来がうまれてんだっていう感じがさ、めちゃくちゃ励まされましてね。
いやぁ本当に偉大な先輩っていっていいのかわかんないけど。アーティストの意味では先輩ですし。最高ですね。それでこのMTV Unplugged他のも全部よかったんで。でまぁいくつかはYoutubeにも配信されてますけどぜひぜひ観てほしいなと思う、まじでかっこいいっすね。というわけで聴いてください。
いやぁしゃべりすぎてるな、熱いね、やっぱね、これ(笑)。
でもその別日のときに、またずっとRHYMESTERのを観てたりするんだけど、フェスも好きだから、自分いまこのタイミングでそもそも行けないんだけど、自分のスケジュール的にも。ARABAKI ROCK FEST.っていうのがね、それが中止になっちゃったわけですよ。結構急にね。それに対して、BRAHMANのTOSHI-LOWさんきっかけで”THINK of MICHINOKU"っていうのを立ち上げてロング配信をやってたんですよね。それ僕、福岡の公演中だったんだけど、ちょっとだけ観れたんだよ。だから自分めちゃくちゃギリまでそれ観てライブやって帰ってきてすぐ観るって感じだったんだけど。それが結局TOSHI-LOWさんが寄付するっていうので配信は無料なんだけど、スパチャっていうかね、寄付募ってそれをまた寄付するって形でやる急遽立ち上げたフェス配信、無観客ライブ・オンラインライブだったんですよ。それにELLEGARDENが出るっていうのでね、僕ELLEGARDEN好きじゃないですか。だけどELLEGARDENその配信もアーカイブも時々は弾き語りやってましたけど、あんまり積極的にやらないのもイメージがあったし、僕もフェスもライブも行けなかった、チケット取れなくて、”こんなにELLEGARDEN好きなのに”って思いながらもね、行けてないんですけど。だからずっと観れてなくて。まぁこんなこともないと観れないかということもあって、帰ってきてすぐそれ観たりしてたんですけど。それは最高でしたね、本当に。本当かっこよかったし、そのどういう思いでそれに参加されたかっていうコメントもね、すごいよかったんですよね、やっぱり。今こそ、こういう思いならと、TOSHI-LOWさんと細見さんの関係もあったりして。
そんな中でサンボマスターがそれはね、公演始まる前だったんだけど、福岡の。サンボマスターすごいじゃない？観たことある人わかると思うんだけどライブの熱量っていうかさ。それ観て福岡の初日か。めちゃくちゃ元気なんだよね、サンボマスターの”愛と平和”みたいな(笑)感じがすごいね、ぐっときて。人のライブに元気づけられて自分もライブ行く、みたいな感じでエンタメデイだったんだよね。泣きそうになってね、サンボマスターで。本当にすごいライブに励まされてる日々で。はい。それ帰ってきて観終わって、土曜日の『コントが始まる』観て、そのあと『プロフェッショナル』の庵野さん観て(笑)。めちゃくちゃエンタメ摂取しつつめちゃくちゃ物語がエモい一日だなと。すごい元気になって翌日の福岡公演も元気でしたけどね。おかげさまで。本当にちょっと5月のはじまりか、小山さんの誕生日だね、その日は。なんかすごい、自分にエンタメの大事さをかみしめるっていうかね、インプットとアウトプットを同時にやってる感じが、いま俺の中で熱くなってるんで今日は語ってしまいましたけど。
