もじおこ

備忘録 文字起こしときどきニュアンス 耳が悪くてごめんなさい

2021/5/16シゲ部(エヴァと心中・年齢オーバーのマグロ)

★部員メール(福井公演へ行くのを断念しました)

あまり気になさらなくてもいいと思ってます。無理してほしくないし、それこそ少しでも体調悪い方はぜひおうちにいてほしいと思いますしね。そうなの、空席があることに対しては僕らはもはや多分何も思っていない。むしろ僕らはやれるだけありがたいし、来てくれるファンの皆様、対策しつつだろうけどそれでも集まってくれる方、そのある種責任をもって来る方に感謝してますし、全然どういう選択をするかということは本当にファンの人に、こういう言い方するとあれですけど、任せてしまうかたちになりますが。ぜひ無茶はしないでほしいと。僕ら自身もそうですし。だから急遽できないっていうDMを送るかもしれないしね。メンバーの体調不良ってことも、僕がコロナになってるからわからないね、こればっかりは。気を付けるしかないし。でも目に見えないものだからね。

やっぱりこう、できることの中で今本当に綱渡りかもしれないけど、あゆみを止めないってことを思ってやってるわけですよ。本当は祝福されるタイミングでね、ってことも思うけど、やっぱり僕らとしても今やらなくちゃいけないことがあるっていう、そういう背に腹は代えられないって思いでね、やっていますし。できるっていうことを証明しなくちゃいけないなと、思っています。僕らもジャニーズのグループの中で上のほうになってしまいましたのでね。そんなことを思いつつやってますので。でも来られない方が空席作って申し訳ないとかね、思ってるかもしれないけど全然気になさらなくていいと思いますし、残すところ次は名古屋で終わりかね。まぁまぁまぁ。できることの中でみんなやっていこうよっていうかさ。それが絆じゃん?って思ってますよ。

難しいけどね、正しさをさ、押し付けてしまうじゃない?みんななんかこう、今。正しいっていうことは何なのかってことを思うとさ、行かないことももちろん正しいのかもしれないし、行くことが正しいのかもしれないし。やることが正しいのかもしれないし、やらないことが正しいのかもしれないしっていう、それはさ、結局わかんないんだよね。どういう自分の中で、なんていうか、どこに落としどころをつくるかっていうところもあるし、その落としどころを決して曲げないっていうわけじゃなくて、自分の中で常に自問自答しながらこういった状況の中でエンタメをつくるっていうことは、それしかねぇんじゃないかなと思ってるよ。たとえ何か言われたとしても、僕らの中に確固たるものがあり、何か守るべきものがあればと思って僕ら進めてますしね。こう、もっというと正しいことを言うのって簡単なんだろうなって最近はよく思ってて。もちろん正しいことを僕らもしていきたいと思うんだけど、その正しさって何に基づく正しさなのかってところまで考えていかなきゃいけないよなぁって。最近はそんなことも思ったりしてますね。はい(笑)。少々真面目な入口になってしまいましたが、まぁまぁまぁ。もっと言うとさ、エンタメってさ楽しければいいじゃん。まじアガればいいじゃんって。それが救いじゃん、みたいなさ、ことだよね。ついつい真面目に考えてしまうね、季節、状況ですけどね。そういうことも思ったりしますし。家にいる方はぜひ僕の本を読んで(笑)、日々を過ごして下さればと思いますね。

 

★リクエスト曲「ビューティフル」

 

★音楽部 Kroi「shift command

僕ね、それこそ部屋とかホテルで動画観る機会が多くなるときにだいたい音楽にまつわるものを観る機会が多いんだけど、Kroiっていうバンドが関連で出てきて聴いてみたらめちゃくちゃかっこいいなって。やべ、これ、久々にめちゃくちゃヒットだ、しびれたバンドだったんで。ちょっと今日はそれをかけたいと思います。

メジャーデビューするんだね。6月にねファーストアルバムが出るんですよ。なのでそこがあってさらに注目されてるのかなと思うんですが、Kroiは5人組のバンドでございます。このあとかけるんでね聴いてもらえたらと思うんですけど、Kroiの最新曲をかけたいと思うんですがまだ20代前半の方たちの5人組で。すごいジャンルがやっぱりこうなってくるだろうな2020年代って思ってたんだけど、いろんなパンクっぽい音楽感っていうか、カッティングとかね、そういうのがある中にいろんなサウンド感があって。またそのラップとかボーカルってものを囚われないっていうか。それでいて心地がいいサウンド感はきっと多くの方に愛されるだろうしもっともっとさらにスターなるんだろうなと予感させる、仕上がってるなと僕は思いましたね。2018年結成で3年目ってことなんですけど。2020年にスペシャの注目新人アーティストみたいなのでアーティストに選出されてるので、まぁもう僕はむしろ早いほうでは決してないし。

ただ今回、最新曲の「shift command」って曲をかけるんですけど、それを聴いて他どんな曲なんだろうと過去のを聴いたら全部かっこよかったんで。すげえなと思って。めちゃくちゃ好きなバンドだわ、ってことを今思っております。はい。今めちゃくちゃハマってるバンドなんで、ぜひ聴いてください。

 

そうっすね~。そうっすねじゃないよ(笑)。

話しとくか。

★部員メール(エヴァ感想)

いやまだまだネタバレになると思うのであんまり触れられないんですけど。僕もね、やっぱ周りがエヴァンゲリオンとともに生きたわけじゃないですか。僕らの世代は(笑)。言いすぎ?(笑)いろんな、それこそエヴァンゲリオン自体の物語がすごくネタ的にいろんなものが、庵野さんという存在も含めて、アニメがあって旧劇があって序・破・Q。全部僕は映画館で観てますよ。序・破・Qは。旧劇は劇場なかったけど。8年くらい前だったんだよね、だから。だいぶ忘れてましたけど。もうこれは心中する、くらいの覚悟で行ったわけですよね、エヴァンゲリオンともはや。その初めてアニメを観たときの興奮とかももちろんあったし、エヴァンゲリオン大好きでね。だって丸山くんとそれで仲良くなったわけだしさ。もちろん大好きなんだけど、もはや好きとかっていうだけの感情じゃいられない、もう、心中せざるを得ないとこってあったじゃないですか(笑)。俺だけかな?いやわかると思うんだよね。好きとか嫌いとかもうわからんっていう、すごい複雑な感情、それがもはやさ、シンジ的なさ、ゲンドウに対するシンジの思いにもはやさ、近しくなってくるようなところがあるし。を、それをまたシンジに抱いたりするし、みたいな。僕らはもっと大人になってしまったしね、シンジよりも。と思ったからさ、すごいもう…どうなんだと思ってたよね、この新エヴァは。

ただ、僕『モダンボーイズ』があったんで当日なんて全然行けなかったし。ただ観た人がすげぇ熱量で、もちろん僕がエヴァを好きなこと知ってるから、”シゲ観た?シゲ観た?”みたいな。とか、それこそ地方で序・破・Q観たりAir/まごころを、君に観たりしていて。でようやく、行けた日があって。やっぱまぁ傑作ですよね。最高でしたよ、言うなれば。これ以上ない終わり方かなと思ったし。いろんな所で言ってますけど、『プロフェッショナル』完全版観れてないんですけど現時点では。『プロフェッショナル』を地方で偶然観る事ができて。それも録ってあったんですけどね。地方で偶然やってたのが観れて。やっぱり『プロフェッショナル』も観て泣けて。やっぱりみんなそのただ事じゃない『エヴァンゲリオン』に関わった人たちの思い、やっぱ庵野さん自身の苦悩?もうとにかく作品を誰も観たことのないものにするっていう気概を映画館でも感じたし『プロフェッショナル』観てやっぱりその思いをまた再認識させられるんですけどね。

一方でやっぱさ、モノづくりをする人間からするとさ、そんなやり方許されんの?みたいなさ。いやわかるよ庵野さん、絵コンテつけたくないのわかるけどさ、みたいな。そんなやり方許されんの⁉みたいな。本当に関わったみんなもう相当振り回されてる、『プロフェッショナル』の場からも伝わってきますけど、それでも庵野さんとモノをつくる、出来上がったモノの感動があるっていうのは、新エヴァでまた思ったんだろうなっていう。やっぱりいろんな考察とかメタファーとかきっとあるんだろうね。僕結構遅れて観たからみんなすっごい考察してて。みんなにいろんな話を聞いて教えてもらったりしたんだけど。まぁまぁどれもわかる。けど、俺はそのいろんな考察、実際どうだったのかとか、どのメタファーがこうでってことももちろん楽しいんだけど、やっぱシンプルにファーストインスピレーションの圧倒的な画づくりと、庵野さんのやっぱりただならぬ気概みたいなものと、それでいて心中するつもりだったエヴァンゲリオンがさ、俺よりもっと先に行ってたっていうかさ。大人になったなっていうかさ。ていう言い方をするとちょっと偉そうなんだけど、でもみんな思ったと思うんだよね。大人になったシンジ。もちろんそうなんだよ、あぶね、今ネタバレしそうになったけど。あのラストシーンも含めて、そこらへんも含めてさ、なんかこう、終わってしまったという、さよならすべてのエヴァンゲリオン。でもさよならは…あのおまじないだよな…みたいな。まだあるのかも!って思ってしまう自分がいるっていうね。いやぁ、素晴らしかった。本当に素晴らしかったです。圧巻でしたね。僕はだから”シゲどうだった?”って言われるんだよね、シゲ待ちみたいになっててさ。でも言えなくて、感想。すごかったよと。傑作だったねと。ここまでやられたら。予想してくじゃない?いろんな人からいろんなこと言われて予想して行って。もちろん予想通りのような部分もあるんだけど、それをその通りに表現しない熱量。ちょっとすごいなと思った。自分も次の作品に取り掛かるときに、庵野さんみたいにはできなくても、その最後まで諦めない、なんていうか、エネルギーを大事にしなきゃいけないなというのはね、思いましたね。いやぁ、素晴らしかったです。最後の、かけたかったな、忘れてた。忘れてたっていったら失礼だけど、エヴァのエンディング曲も素晴らしかったし、今までのやつも宇多田さんが素晴らしくて。宇多田さんもすごいな、みたいな。文句なしみたいなさ。ねぇ。ねぇ~よね(笑)。もう愕然としますよね。でも元気もらったよね。素晴らしかったですよ。

 

ちょっとメッセージにありましたがマグロ釣ったんですわ。

★部員メール(マグロおめでとうございます コツ掴んだんですか?)

何度かマグロが跳ねてると言われた、結構前だよね、半年くらい前だったかな。ちょっと敢えて溜めてたんだけど(笑)、そうそう。ここでね、みんなに元気になってもらいたいなと思ってマグロ写真を。どっかいいところで言えたらいいなと思ってたんですけど。

でもやっぱねコツ…何度かチャレンジして、やっぱり久々にチャレンジすると全然だめで。2回目行ったときにマグロ釣った、43キロともう1本釣って、20キロくらいを。だからコツってあるというか、自信なんだよね(笑)。釣れないかもって思ってると釣れないね。あと、不安とか緊張とか。だからまぁ釣れるっしょ!みたいな。ライブとかもそうだし『モダンボーイズ』もそうだったんだけど、緊張しなかったんだよね初日に。あんまり。今までだとめちゃくちゃ緊張してたし手震えたりするレベルだった初日がしなくて。これは多分端的な言葉で言うと自信なんだろうな。できるって思ったんだよね。マグロの初日はできないって思ったよ(笑)。で、どうしようみたいな。心の準備がまだできてなかった。いるのかな?マグロって感じでいたときに全然対応できなかったんだけど。2回目の時はなんかいける気すんな、みたいなね。いけなくても別に、みたいなね、そういう落ち着いた精神状況があって。そういう風にやってたら釣れちゃったんだよね。

でかかった、バーン!ってでたしね。ただめちゃくちゃ大変で、かかったあと。正直釣れたんだけど、先に20キロのほう釣ってて。めちゃくちゃ楽勝に釣れたの。でも43キロのときに、50キロとか60キロがたくさん出てるって話になって。もうかかった瞬間に60キロだと思った。60キロのマグロが1時間かかるって話になってて。俺無理だ!と思って。もう手パンパンだし。一回20キロ釣ってるし。”ちょっと船長、一瞬変わって”って言って替わってもらいつつ交代交代で釣って。そしたら意外と15分くらいで揚がってきて。見たら、でかい!と思ったんだけど50キロあると思ったんだけど測ったら43キロで。43キロだったら自分で釣り上げろよ、俺って思ったね。でも、本当はだからね、ひとりで釣り上げてないとマグロは情けない扱いになるんですよ(笑)。ちょっと替わってもらった時点で負け犬なんですけど。それは釣るまではできたんだけど身体が間に合わなかったっていう。マグロを釣る体力をここからまたちょっとね、考え直さないといけないなって課題はあるんですけどね。まぁでもよかった。目標の43キロ。年齢オーバー?33キロオーバー釣ったんでね。とりあえず43歳までは大丈夫だろうと思ってますが。次は自分一人でちゃんと釣り上げるっていう体力を含めてね、その経験が必要だなと思いましたね。次なる目標はそこかな。