もじおこ

備忘録 文字起こしときどきニュアンス 耳が悪くてごめんなさい

2022/1/30シゲ部(スパイダーマン新作)

いやいやいや、いやいやいや、ちょっとね、今ナイスタイミングでちょっと興奮してしまったのはね、今ちょうど直木賞芥川賞のね、発表があってね。いやいやなんかこう、あれから1年経ったかと思いつつね、自分が、前もね下半期のとき言ってましたけど、全く関わってないとこうも楽しいかと(笑)、思いつつも、あのね、こう、長いことお仕事をさせてもらってると同じ担当の方が誰々さんやってるとか、いろんな作家さんとのちょっとしたコミュニケーションとかってね、あったりすんですけど。

今回ね、ちょうどうぉお!って言っちゃったんですけど、米澤穂信さん・今村翔吾さんがね今ちょうど発表されたタイミングだったのでね、僕は興奮を隠せませんね。いやいや、どなたが受賞しても納得ではあったんですけど、今村さんは吉川英治文学新人賞で一緒に撮影もしましたし、よく言ってますけど父がファンなので(笑)、親子ともども応援してたのもありますし。米澤さんはねもう、まだ獲ってなかったんですか、ぐらいずっと面白い作品を書かれ続けておりますが。どちらもお二方本当におめでとうございます。いやいや、なんか本当に興奮しました。ちょうど今ね、今村さんの『塞翁の盾』っていう小説で受賞されたんですけどね、読んでて面白いんですよ。僕あんまり時代小説読んできてないので、それでなおさら新鮮さもあって面白いってのもあるんですけど。すごい面白いです。読んでないのでね、ちょっと最後まで面白いって言いきれるのか、様子の段階で面白いって言っていいのかわかんないですけど、でも面白いですね。

なおかつこう…ただもうひとつ『黒牢城』もね、このミステリーがすごいで大賞になってた、大賞っていうのかな?このミステリーがすごい賞かな?このミスでも1位だったわけですよ。『黒牢城』はすごいすごいすごいってこう聞いていて。そっちは僕家にあるんですけど読めてなくてですね、『塞翁の盾』のあとに行こうと思ってたんですけど、『黒牢城』もね。いやなんか、担当の編集者も共通の方いたりとか、出版社の、どちらもね?いたりするといやぁどちらにも獲ってほしいけどどちらも時代物でね~、獲ったりするのはないかな~難しいね~なんて言ってたけど同時受賞で。その僕の編集担当の方は「僕個人的にはどっちにも、2人に獲ってほしいです」みたいな。僕は全皆さん獲ってほしいけれども(笑)、どなたが獲ってもおかしくないとは思いますけど、確かにそういう思いはよくわかるなと。大本命の2人だったかなと思うと、ちょっと今興奮冷めやらぬ状態で。芥川賞のほうは砂川さんで。本当におめでとうございます。皆さん本当にね、やっぱこうね、ちょっと自分が関わるとこうも重心がもう1個かかるかと思うとね、いやいや本当にちょっと今嬉しい最中で、嬉しいニュースに興奮しておりますが。

 

そしてこちらも嬉しいニュース。

★リスナーメール(STORYダイジェスト)

嬉しいですね。そうです、いよいよ2月9日に発売になります、『NEWS LIVETOUR2020 STORY』ですね。昨年の、2020とありますが昨年のツアーでございます、というのは言わずもがなですが。そうですね、一曲まるまる配信っていうのがね、今数曲やってますけどね。なんかダイジェストでただ予告編みたいになるとね、ちょっと興味、もしかしたらこう、ただの宣伝って感じがしちゃうかもしれませんけど、抜粋するとね、その前後も観たいなって思ってもらえたりするんじゃないかなと、思いますね。こう、そういった試みも大変評判がいいというか、反応がありまして、嬉しい限りでございます。楽しみにしていて頂けたらと思います。

 

★「君の言葉に笑みを」

 

★音楽部 「BADモード」宇多田ヒカル

毎回なんだかんだかけてますよね、宇多田ヒカルさん。いや、でも今回もすごかったな…今までで一番感動したかなと思うけど、思うけど前の時もすごく思ってたから。常に一位タイって感じの、すごい、すごいなと。説明するのもなんか野暮な気がするくらい、めちゃくちゃかけてるな。今まで4回かけてる、今回5回目か。まぁそれぐらい好きなんですね。いやぁでも楽しみではありましたよね。割とタイアップの曲が多いので、ほとんどね、エヴァの曲もそうですし、最愛なんかもあったりとかね。キングダムハーツとか、いろいろ他にもあります。いろんなタイアップソング、あ、サントリーの天然水、あったので、割とすでに既出な曲が多かったし、新曲は実質その、CD盤だと3曲になるのかな?今回はデジタル配信が先行しているんですね。1月19日に配信が始まりまして、CDが2月23日に発売されるという。もちろんそのCDのほうが先行配信なのでメイン配信ということで考えれば、まだちょっと発売前ってことではあるんですけど、事前に聴くことができたのでですね、いかせてもらっております。いや本当に、すごい…すごいっすね。いやなんかこう、タイトルもね、「BADモード」っていうタイトル、8枚目のねアルバムになるわけですけど、これもまたなかなか楽しみにさせてる、興味を惹きつけるタイトルであることは間違いないと思うんですが。

チームっていうかね、Skrillexであったりとか、小袋さんもね以前からチームとしてやられていたりしますけど、A.G.Cook、Floating Points。「BADモード」ってすごいよね。いつもいい子なのにちょっと調子悪そうで、みたいな。”君のこと絶対守りたい 絶好調でもBADモードでも”っていうね、これすごいコントラストだなと思って。絶好調か絶不調、みたいな。GOODモードとBADモードみたいな、揃えたくなりそうなもんじゃない?絶好調でもBADモードでも、って、BADモードって言うんだろうね。そのハマり方もすっごい絶妙で。これ、歌いこなせるのは宇多田さんだからなんだろうなと思うんですけど。ぜひ聴いてほしいと思います。どの曲も素晴らしかったです。はい。

 

そうなんすよ~。

★リスナーメール(スパイダーマン観に行きましたか?マーベル好きになったきっかけは?)

ありがとうございます。いやいや、事件なんですよね。今回のスパイダーマンは事件でしょ。いや、あの予告編の時点からね、いやぁ、あのわかってはいたというか、マルチバースな感じはある程度出てたんですけど。どこまでマルチバースとはいえ、スパイダーマンはね、ちょっとその所謂マーベルシネマティックユニバースっていう、アイアンマンから始まった流れ、っていうのとちょっと、実はまぁいろいろこう一筋縄でいかなくて『ホームカミング』っていう2か3かから始まったわけですけど。とはいえね、そんなことできる?みたいな。前回の『ファー・フロム・ホーム』もとてもおもろかったし、最後がさ、すごいラストで終わったわけですよ。その所謂フェイクニュースというか、ミスリードというか。そういった時代を反映しているね、所、非常にエンタメ化していますし、最後のところでJ・Kシモンズが出てきてね、あの人だ!みたいな(笑)。という流れとかがあったりしたので、今までの世界戦が、っていう空気はあったんですけど、そんなこと、こっちが覚悟してた以上にまだまだあったというか。

まぁでもね、これネタバレになるからね、あんまり話したくないんです。僕もすごい1月それ観るまではネタバレを避けてね。いや、そもそも日本公開遅かったんで、海外から。それもすごい怖いですよね。うっかりネタバレ踏まないようにすごい、すごいあの、なんていうんすか、気を付けながら生きて、M-1の結果くらいのね、いつも、感じだったりするんですけど。

本当にでも、見直してたんですよ、そういうこともあるかなと思って。いやまぁスパイダーマンマルチバース化は『スパイダーバース』っていうアニメでもあったし、ちょっともしかしたらそういう部分と示唆されてたんですけど。本当に行く人、なるべく観たほうがいいと思いますね。今までのトビー・マグワイア版とアンドリュー・ガーフィールド版。もちろん、トム・ホランド版の過去作はもちろんのこと、まぁなんとなくマルチバースってことを知ってとくために『スパイダーバース』直接かかわるってことはないけど、いいのかなとは思います。知れば知るほど号泣、ずっと号泣。知ってるから。確かに不思議だなとはいろいろ思っていたっていうか。今回のトム・ホランド版はスタートが『ホーム・カミング』っていうのが名前としては『スパイダーマン』が最初ですけど、『シビルウォー』からずっと出てた、先に出てたわけですよね。だからどうやってトムホランドがピーター・パーカー、トム・ホランド版ピーター・パーカーがスパイダーマンになったとかがね、まぁ決まった人はいるわけですよ。ベンおじさんやMJもそうだし、メイおばさんとか、決まったキャラクーはいるわけですよ、スパイダーマンには基本的に。そういうのがどういうふうに、そこがひとつのさ、ちょっと時代劇みたいになってるわけじゃんね。えっ、今回はどんな感じの信長?みたいな。どっからやる?って(笑)。てなことを知ってれば知ってるほど味わい深いものがあるわけですよ、スパイダーマンっていうのはね。名セリフとか決まったセリフ、決まったイニシエーション、通過儀礼、あんま言うとだめだなこれ。そういうのに関してはスパイダーマンでもあって、必ず。それを知ってるとおおやっぱ、あんま観てなくてもいいって言いたいんだけど、今回は知らないとつらい、つらくはないんだけど、面白いんだけど、面白さが歴然な気がしました。

いやぁ本当に、昨日観たからすごいホットだよね。いやぁ本当とにもかくにもすごかった。まじで見直してってよかったし、スパイダーマンのことが好きすぎる。まぁちょっと時間がだいぶ迫ってきちゃったんであれですけど、ハマったきっかけ…僕確かでもちょこちょこは観てたけど、全部ちゃんと見直したのは『エンドゲーム』っていう、結構最近なんですよ。それも『エンドゲーム』も観てないとちょっとつまらない、ってこともあって『エンドゲーム』に向けて全部観てたんですよね。どっちかっていうとインディペンデント系映画のほうが、若かりし頃っていうか大学生の頃は多かったですから、ビッグバジェット、なんていうか、プログラムピクチャー?そういうなんか、でかいバジェットの映画は若い時から追いかけていたわけじゃない、学生のときなんて全然行ってなかったんですけど。やっぱそれに合わせて全部見直して。『エンドゲーム』だけは劇場に行かなきゃと思って観たんですけど、それがとにかくもうすごくて。そうなんですよ。っていうのがあって、それでもう観てるうちに全部ハマって、最近でもしてたりしますけど、スパイダーマンMCUの中になかったのでね、トム・ホランド版は。スパイダーマンも観てたけど、結構忘れてて。こんなだっけ?みたいな。結構ごっちゃなってたりすることがね。一回観ると結構整理されるなと思いますけどね。

いやぁ好きなキャラクターとか本当は語りたいですけどね。まぁでもスパイダーマンが胸アツだからね~。スパイダーマンに出てくる人みんな好きだからね。いや超キュートですね、はい。高校一年生、二年生、三年生というね、カタチでね、一区切り感はありますね。つづくとは言ってますけど。スパイダーマン、これから新三部作やるということで企画中だって言ってますけどね。なんかどうなる、本当にスパイダーマンを巡る話はいつもおおってことがあったりするからあれですけどね。次の、観たいね。これでおわりにするかっこよさもあるけど、そうは言わない、観させて?みたいな(笑)。トム・ホランドのピーターパーカーもっと見させて、みたいな。いやぁ本当に素晴らしかったんですよね~。

 

★「恋する惑星