もじおこ

備忘録 文字起こしときどきニュアンス 耳が悪くてごめんなさい

2022/8/14シゲ部(コロナ・TRIAD楽器・深夜1時の台湾ホラー)

まずは1通読みたいと思います。

★部員メール(「TRIAD」一番惹かれた楽器は?)

そうですね、あとで話そうかなと思ったんですが、2度目の感染になってしまいましてね。その話はあとでしましょうね。いやぁでもご心配をおかけしてね、それが心苦しいよね。すごくたくさんの方からメール頂きまして本当にご心配おかけしましたという感じなんですけど。すっかり回復しておりますし、後遺症の事心配されてる方もいるんですけど、差し当たり実感している後遺症とかはなく。正直ほとんど症状も咳・鼻水・熱、いわゆる一般的な風邪のような症状が出たんですけど、全然熱とかも1回目のときとかは結構しんどかったんですけど、今回は全然という感じだったんですけどね。でもやっぱり家からは出られないのでね。まぁでも有意義な時間の過ごし方はできたなと思うんですけど。

楽器はめっちゃ※※しましたよ。自分は弦って実際やってないと難しいから、サックスとかピアノとかもそうだと思うんだけど、僕がベースとギターやるっていう、ある種消去法みたいなところもちょっとあるじゃないですか(笑)。あのプロジェクトに関してはね。まっすがーやってたモジュラーシンセとかすごい興味あったけどね。時間がなくて僕は触れなかったんですけど。あとは僕、鍵盤、ウーリッツァーとかモーグとかいうシンセがあったんですけど。DTMって音楽をつくるソフトだとそういう音の、所謂シンセサイザーを再現してるものがあるんですよ。そういうのでウーリッツァーとか僕は鳴らしたりしたことあるけど、所謂本物の楽器?本物のシンセ、所謂アナログシンセだよね。アナログシンセをシミュレーションしたものがDAWDTM、音楽作りには使うんだけど、本物じゃないっていうか。再現してるものだから。それが本物があるってのは結構興奮しましたね、個人的には。本物じゃん、こんな音なんだ、みたいな。そういうことはちょっと思いましたね。

まぁまぁ本当に「TRIAD」もたくさんの方に、動画のほうも、聴いていただいていると思いますよね。あんまり僕、コメントとか見たりしなかったんですけど、時間があったんで。意図したところじゃないところとかだとちょっと心配だなとか思ったんですけど。まぁ読み方で心配っていうのは、自由に感じてもらっていいんだけど、誰かを不快な思いにさせてたら嫌だなとか思うわけですよ、モノつくってると。あ、ここに配慮足りなかったかなとか、いろいろ思ったりすることもあるんですけど、概ね好評だったかなと自分でも思っておりますし。

やっぱファンの人すごいなと思ったのは、こうなんじゃないかっていう考察をしてる人が結構いて。それがなかなかいい線いってるというかね。お!おお!みたいなね、おお!みたいなものもあったりとか。あんまりネタバレって言うと変だね(笑)、アルバムでネタバレとか今まで考えたことなかったけど、一応ストーリーがある、interludeに関しては。言えない、アルバムを聴いてもらって、あ、やっぱり私が思ってた通りじゃんって思う人がいるかもしれないし、そうだったんだって人もいるかもしれないし。僕以上に深読みしてくれた方もいるかもしれませんしね。でも僕もアルバム完成して、先に音源だけもらって聴いてますけどやっぱいいっすね。今回のアルバムすごくいいですね。すごいおもしろいなと思って。自分のinterludeばかり言うとあれですけど、全体的にまとまりのあるアルバムになって個人的にはすごく会心の出来だと思ってます。それはもちろん楽曲いい前提ですからね。楽曲の話あまりしてませんけど。それもそれこそ聴いてもらってっていうかね、とは思ってるんですが。

 

★「TRIAD」フル

 

★音楽部 Calvin Harris「Stay With Me ft Justin Timberlake, Halsey & Pharrell

 

そうすね、先にどんな感じだったかっていうのを、コロナのね。言っときますか。本当、「音楽の日」の後かな?次の日か。近しい関係者、スタッフに陽性の方が出て。もしかしたら俺もかも?と思って次の日検査受けたらやっぱりそうだったっていう状況で。微熱の報道になってましたけど、そんなたいした、しいて言うなら36.8~37.3℃をいったりきたりくらいだったので。もう今回は2日くらいで症状は、鼻水・咳とかはあるんですけど。基本的には生活に支障ないくらい動けるくらいではあったんですけど、やっぱりね、陽性っていう判定がでると人にうつすわけにもいきませんし。いろいろ仕事の調整、すごくいろんな仕事があった時期というよりはドラマが特に立て込んでて。最後の一週間くらいだったので、そこはすごく迷惑をかけてしまいましたね。井ノ原さんにも然りですけど。先輩然りいろんな方に迷惑かけてしまったので、そこは心苦しかったんですけど。というのもありますし、音楽番組もいくつか調整して頂いたりね、なくなることはなかったんですけど調整して頂いたりとか、ありがとうございますって感じですけどね。

あとライブのリハはね、クラウドで言った通りオンラインで参加とかしてましたけど。外には出られないけど、家で仕事したりとか。これを機会にゆっくり休んでくださいとかすごい沢山のメッセージ頂いたんです、ありがとうございます。けど、休むってなに?みたいな(笑)。1日とかは何もしない、って言ってもだらだらテレビとかドラマとか映画とか?そういうものを観て。コンテンツを見漁り。本とかもね、たまってた本とかを読み漁り、みたいな感じで過ごしたりしてましたけどね。後半とかはゲームしないと暇すぎて、みたいな。原稿書いてたんだけど、原稿もこのくらいまでって切り分けないとね、ってところで。結果的にはすごくリフレッシュにはなりましたね。どっちにしろこの時期行けなかったかもしれませんけどね、フジロックとかも行こうとしてたんですけど。ちょっとその時期くらいから仕事回復しててね、飛ばしたというかずらした仕事をそのあたりからやったりしてて。

ドラマも無事撮影終わりまして。本当に調整して頂いたんですけど、無事ね。僕以外の方、スタッフとかはありましたけど、基本的にはなくて。無事撮影も何とか撮り終えて。あとは編集作業のほうに移られたんですけどね。クランクアップしました、ドラマも。そうなんですよ。その辺のメールも来てましたかね。

★部員メール(銀行員役のための髪カットだったんですね)

そうそうそう。役作りというか、2003年から2009年くらいかな、その時代の銀行員の役で髪切るっていう話もそういうところの理由ではあったんです。だから6月くらいから髪切ってやってましたね。無事終わりまして、すごく…10月、先ですしね、まだあんまり言わないでおこうかなと思いますけど、ものすごく面白い作品になると思いますし、WOWOWらしい重厚な社会派な作品で。池井戸さんのイズムも非常に表現されている面白い作品なると思いますし、僕もすごく集中して作品に参加させてもらったので、楽しんでもらえると嬉しいなと思っていたりします。

 

もういっこいけるか。

★部員メール(台湾ホラー映画は何を観たのか)

『呪詛』っていうね、台湾ホラー今すごくアツいんですよ。めちゃくちゃ話題になってるものがたくさんあるんですけど。『哭悲』とかね、映画系だとそうですね。『呪詛』はですね、今よく言ってますけど加藤シゲアキの10周年本で『1と0と加藤シゲアキ』という本が出るんですけど、そこの編集部のひとりがLINEくれて。その人は多分僕がまだコロナになったこと知らなかったんでしょうね、”加藤さんおすすめのホラー映画あるんですけど”って薦めてこられたのが『呪詛』だったんですよね。話題になってたのは知ってたんですけど。怖いじゃん?なんか(笑)。ホラーに抵抗はないんだけど、やっぱ怖いから、覚悟がいるんですよね。誰か観てるとどんくらい怖いか聞けるなと思って、僕のまわりのホラー好き結構いるんですけど、その人たちに限って全然観てなくて。で、その編集の人が”面白かったんでぜひ見てください”みたいな。でもその人は全然ホラーに明るくない人で最近ホラー映画にはまりつつあるみたいな人で。”怖いんで電車の中のスマホで音ちっちゃくして観ました”って言ってるわけ、『呪詛』ね。いやそれじゃあダメでしょ!って思うんだけど、ダメじゃないんだけどさ、ホラーはちゃんとホラーを浴びるんだ、みたいなさ。でも”面白かったし美術がよかったしストーリーがいいんです!”って言うから、ストーリーがいい、美術がいいって僕に言ったらそれは観るじゃない?

でね、実際すごい良かったの。すごい良かったんです『呪詛』。まさにその通りですし、面白かったし、怖さで言うと療養中だったんですけど夜眠れなくて。寝れないときにそれ観るか?って思うんだけど、逆に気になりすぎちゃって1時から怖いけど俺とことんでいくわっつって1時くらいからね、テレビで、ネットフリックスで『呪詛』をかけて。で、怖いよ。POVっていう所謂携帯のフッテージもの?何て言うんだろう、一人称視点?FPSですよ、ゲームでいう。みたいなものが多用されてて、画面越しの、スマホの映像とかが実際にその映像に入ってくるようなかたちなんでそういうものってホラーと相性がいいんですよ。とっても怖いんですけど。『ブレア・ウィッチ』とかね。そういうものが代表的ですけど。あとはホラーじゃないけど『クローバーフィールド』とかね、そういうものの相性がいいんですけど。なんで結構怖いんですけど、でも、思ったより大丈夫だったですね、僕は。すっげー怖いっていう感じよりは。でもただよく出来てて。面白い仕掛けがいっぱいあって。なんでみんなが僕に『呪詛』を薦めてきたか最後にわかるっていう(笑)。そして俺も薦めざるを得ないというか(笑)。これ以上はネタバレになるからあれですけど、面白かったですしオーソドックスな展開でもある。面白いところも新しい斬新な試みもあるんだけど、得てしてすごく面白い試みのホラー映画でしたね。

ホラー映画やっぱ怖くて観に行きたくないって人結構多いんですけど、せっかくホラー映画の良さってあるからね、観てほしいななんて僕は思ったりするんですけど。ぜひ『呪詛』観てほしいです、興味ある方勇気をもって。言うほど、言うほど怖くなくはないですよ。怖いけど、大丈夫(笑)。深夜1時から3時まで観てそのあと別に寝れると僕はね、寝れるんで。ぜひ興味ある方は(笑)。ホラー映画チャレンジしてほしいと思います。

 

★「カノン」