もじおこ

備忘録 文字起こしときどきニュアンス 耳が悪くてごめんなさい

2021/6/20シゲ部(ヒゲアキエピソード・高校生直木賞)

『染、色』は今日終わりかな?東京は。あと大阪、無事できるといいかなぁと。今もできてんのかっていう。まぁ大丈夫でしょ。今日は父の日でもございました。

たくさん情報解禁とかいろいろあってどこからいくかって感じなんすけど。まぁまずは。もう今週なんですよ、っていうのも『世にも奇妙な物語』の話。ちょっとここに通ずるところもあるんですけどいくつかメール読みたいと思います。

★部員メール(『世にも奇妙な物語』エピソードありますか)

そうなんですよ、改めて言わせてもらいますけど『世にも奇妙な物語』に出演させて頂くことが決定しましてね。6月26日です。今週の土曜日でございます。9時からですね、11時10分。4話入ってるんだと思います。ちょっと他の方の情報解禁っていうのは僕もされてるかわかりませんが。今ね、上白石萌歌さんの「デジャヴ」だけは僕と情報解禁になってる、まぁ全部出てるのかな?まぁ4作品あるんですよ。『世にも奇妙~』の説明をする必要はないなと思うんだけど、知らない方ももしかしたらいるかもしれませんけどね。まさに奇妙な物語が4つ今回はオムニバスで入っていて。今回は全体的に死のテーマみたいなことだということは伺っておりましてですね。

私が出るのは「三途の川アウトレットパーク」ということなのでまぁまぁ三途の川ってことはそういうことなんです、死後の世界なんです。にアウトレットパークがあるというお話でございます。これね、原作があって漫画なんですよ、読み切りの漫画で。そうなんです、だから僕はこの話どっかの地方で聞いたんですよ、ツアー中に。いやぁそれでその場ですぐ漫画読んでっていう感じで。かなしい話…あんまり言わないほうがいいですねこの辺は。なのでまぁそういうわけで主演させて頂くことになり。まぁ目つき悪い役っていうか、そうなんだよ、目つき悪い役なんだけど、人生でちょっと前世っていうか現世っていうかさ、三途の川にくるまでの人生があまりいいことだけではなかったっていう人で。

そういうことで衣装合わせとかしたときに、こういう感じなんですね~と思ったら、”ひげ今伸びてます?”それ一日剃ってなかっただけだったんですけど、”なんかその感じいいっすね”みたいな感じになって。”えっ、明日からライブなんだよなぁ”と思って。ライブの後から伸ばそうかなと思ったんだけど、いやそれだとちょっと中途半端だわってなって急遽そのツアー中にも伸ばしていくことにしたっていうね。いろんな写真とかではひげの写真アップしたりしてたし、まぁこういう日も来るかなってこんだけ伸びますみたいなさ、ひげ写真、ひげ自撮りをさ(笑)。なんていうの?素材用にいくつかって出したりはしてたんですけど。初めてね、映像とかライブとかでもね。いやなんかまたトレンドになってたんだって?(笑)へへへ。そういうメールも来てましたけど。ヒゲアキがね(笑)。まぁいいですよ、いじって頂けるだけでありがたいなと思うんですけど。

そういうわけでひげはあくまで役をつくる過程の一部でしかないんですけど。結構その大変というかさ、少ない日数、3日で撮るんですよね。基本的にそういうスケジュールでやるんできゅっとやって撮影していくので、すごい集中した期間で撮影できたのがとても楽しかったし、うんうんうん(笑)。いや、なんていうか、観てもらってから詳しい話は質問などくると思うので、話せたらなと思いますがとても普段あんまりこういう、ちょっと爽やかな役のほうが今まで多かったしね。金田一とかはあったけどこういうちょっとやさぐれてる感じはあんまなかったんですごい楽しかったなと思いますし、観て下さった方もきっと楽しんでもらえるんでないかと。本当にまぁ『世にも奇妙』ファンだったんでね。出演できたことがとても嬉しく思っております。

このあとは『染、色』の話か高校生直木賞の話かなとは思っておりますが、今週も30分よろしくお願いします。そして6月30日にはNEWSの27枚目のシングル『BURN』が発売になります。こちらも早速聞いてほしいと思います。

 

★「BURN」

 

★音楽部 Roddy RicchLate At Night」

Roddy Ricch一回かけてると思うんですけど。フューチャリングでかけてるかな?1月、2020年1月に「Ballin’ 」って曲でね、かけてる。あれもいい歌だったね。Roddy Ricch今回も新曲が出まして。まぁそうね、DaBabyとの「Rockstar」も話題になったりしましたしね。本当にRoddy Ricchの説明…かっこいい、すごいかっこいい曲なんです。22歳か、まだ。メロウな感じが、僕が好きそうな感じですし。まぁ歌もうまいっていうかね、というところもありますけど。Roddy Ricchはさすがだなというところで今日はかけたいと思います。

 

高校生直木賞を、受賞しました(笑)。というわけでそこのあたりのメッセージきてるんで読みたいと思います。

★部員メール(高校生直木賞受賞おめでとうございます)

そうですね、高校生直木賞受賞しまして。すごいね、面白かったよ。というのも、順番にいくと結果待ちしてるっていう、会見とかないからね。その日髪切ったのかな(笑)。なんか髪切りに行って。部屋帰ってきて”5時くらいに結果が出るんで加藤さん連絡取れるようにしといてください”と。それはもし受賞したらコメント出すんで、出しましたけどね。コメント出すことになると思うんでそこから考えてもらうことになりますので、と。いやあの、もちろんさ、考えといてもいいわけじゃん。受賞できなかったら出さないだけで獲ったていのコメント考えればいいじゃんって思ったんだけど。やっぱなんか、そういうのやだなって思ってて。やっぱりこう、その時間なくても受賞してから考えようと。そういう効率的な、合理的なことばかり考えないで、なんかもうその場その場で言うのがさ、と思ってるわけよ。だからスーツ着てったりしないわけだし、俺。そういうスタンスなんだけど、会見のときもね。待ち会でもスーツ着てったりしないのはそういうことなんだけど。パーカーで行くのはそういうことなんだけど。まぁ実際そのときもこういう気持ちだったんですよ。

で、5時くらいに発表になるって言われてて5時…それ直木賞とか吉川英治の時も割とその時間に来たんですよ。ほんとにちょっと前とか。だから5時っつったら5時だろうなと。こういうしかもオンラインでやってるから時間結構ぴったりやってんだろうなと思ったんだけど全然来なくて。で、20分くらい待っても来なくて。30分くらい待ってたらあれ?まだかな?と。マネージャーが電話かけてくるっつってるけどマネージャーなんかあったかなと思って(笑)。そのときに、「高校生直木賞 結果」って調べたわけよ(笑)。で、そしたら出てたわけ(笑)。あれ、俺獲ってんじゃんって思った瞬間に電話かかってきたの。それはたぶんマネージャーが遅れたんじゃなくて、その先に結果が出てすぐ、そのネットで情報解禁してて。俺たちに来るのが後回しになってるっていう。当の本人は。でも実際はそこに編集の人とか参加してた、それ知らなかったんだけど。割と今オンラインでやってたから、オンラインに視聴者として編集の人が参加していたりとか、観てたりとかしてたのよ。だからそのへんの人たちは知ってるのよね。でも、俺の代わりに編集の人がコメントしてくれたりしてるから、俺に届くのがたまたま遅れただけでそれは全然何のあれもないんですけど。だからそしたら8分前くらいに結果出てて(笑)。全然俺んとこ来ねえなみたいな。結構いろんな人のところ辿って俺んとこ来るからさ、結果的にすごい最後だったってことなんだけど。それで知ったんですよ。『雲を紡ぐ』と同時受賞か、と。獲ったんだ、と思って。で、電話かかってきて”コメント考えてください”って言うから大慌てでコメント出したら、コメントは書いてもうすぐ出てて。コメントすぐ出るんかい、って思ったけどね(笑)。俺に知らせるの後回しだけどコメントすぐ出るんかい!とは思ったんだけど。

でもなんかいいコメントもね、その分素直に書けたなと思ってますし。それでこういう結果でしたっていう編集の人がまとめたメールがその日の夜に送られてきて。記録用の画像みたいなものもあるのでもしよかったらっていうことで見せて頂いたんですよ。それはその後に。あの、すごかったんすわ。そもそもそういう選考会じゃない、所謂直木賞の体裁をとってやってるんです。だから先に、どういうシステムかっていうと、ゆくゆくレポートみたいなのが公開されるからあんまり先走って言わないほうがいいのかもしんないけど。

全部で32校参加したんです、今回。それが今までで一番多いんですけど。A班・B班が予選で16校・16校で投票して上位2位・各2位からマックス4ですよね、Aで2つ・Bで2つ。でも被ることもある、最小2つ。それの中で本選と呼ばれる中で投票すると。結果から、A班もB班も『雲を紡ぐ』と僕の作品が。でもどっちも『雲を紡ぐ』が1位ですよ。で、その2つが本選に来て、32校まとめて今回は議論すると。だから他に〇をつけた人たちはそこで投票しなおすわけだよね。多数決ですよ。その過程を全部観たんだけど、まず学校で話し合って。直木賞と同じだよね、〇△×にしてくんだよ。で、直木賞はもうちょっと細かくあるけど。それで点数制にしてくんだよね。〇が何点、△が何点、とかなってるんだけど。それをオンライン会議して予選やって、最後にもう一度投票しなおして点数最終決定したものの上位2位なんですけど。っていうのを本選も同じことを同じやり方でやるんだけど。

だから最初観ないほうがいいかなと思ってさ。いろんな高校生たちの子が”『オルタネート』×△”とかさ、もちろん〇もいるんだけど、結構男子が〇を付けてくれてたんですよ。意外で。男子に響いてんだっていう。めちゃくちゃ応援してくれてる男子とかもいて。なんかそれ観ながら”お前マイメンじゃん”みたいな気持ちになるっていう(笑)。まじマイメンだな~って。俺の言いたいこと全部わかってくれてんじゃん、みたいな。その議論が本当に忖度が全くないから。もちろん俺が観るなんてことも思ってないだろうし。それは率直に言い合ってもらっていいんだけど。もちろんそういうもんなんだよ。

だから、もちろん直木賞とかはそうやって観ることはできないけど、こういう感じで選考会って行われてるんだなと思ったこともそうだし、でまぁ最終決戦で、最終だから32校いるんだけど15票・15票で2人はどっちにも投票してなかったから、2校はね。どうしよっかなみたいな。まだ決めかねてます、みたいな。まだちょっとどっちも決めれません、みたいな。で15・15で最終的に16・16なったんですよ。それもだから、本当にまじで?みたいな結果なんだよね。その16・16っていう最終的に投票してるときにさ、~校は『オルタネート』を推します、~校は『雲を紡ぐ』を推しますとかって言ってくんだよね。だから最後のところまで15・16になったときにこう、どっちみたいなさ。16・16になった瞬間に仕切ってる司会の方がいるんですけど。司会側に運営側がおぉ~みたいなざわめきとかしてて。めちゃくちゃ楽しかったし、普通に結果知ってんのにどきどきして。

いやぁ本当にこれ、もちろん頂いたときも嬉しかったけどこれを、記録を観て、より嬉しくなりましたね。こんなに話し合ってもらえたことが嬉しいし、もちろん馬鹿にしてないけど、御見それしましたみたいな感じ。すごかったよ。いやぁなんかめちゃくちゃ勉強になったね。本当ありがたい賞頂いたんだなってそれ観て尚更思ったし、もちろん賛否あるわけですよ。16だから、割れたんだよね。お互いあったんだよね『雲を紡ぐ』と。そこも、その賛否が起きるっていうこと、ちょっとみんな熱くなったりするわけ。『オルタネート』もあそこがいいじゃん、いや、そこがでもさ、みたいな。その感じがこういう議論ってめちゃくちゃ大事だなって思って。こういう議論をよぶ作品は手前味噌ですけど、いい作品と言っていいだろうなと思った(笑)。『オルタネート』をこうやって議論がうまれる作品っていうことで言うと、とてもいい作品だったじゃん、俺ってまた慰めることもできるっていうね。いやとにかく本当に光栄な賞を頂いたなと実感してます。ありがとうございました、高校生直木賞さん、学校・運営の皆さんにも改めて感謝申し上げたいと思います。

 

★リクエスト曲「鳴神舞」