もじおこ

備忘録 文字起こしときどきニュアンス 耳が悪くてごめんなさい

2021/6/27シゲ部(正門くんへの暖簾)

さぁ、なんかこのこともすごい話題にしてくれて嬉しいですね。「あの夏のルカ」のお話なんですけども。メール読みますか、メール読めば詳細わかるか。いくつか読みたいと思います。

★部員メール(「あの日のルカ手紙コンクール」審査員おめでとうございます)

実はまだ観てないですけど、先に観させて頂くことになっております。僕ね、あんまり映画の試写会行かないんですよ。あんまりっていうかほとんどいかない。行ったこと数えるくらいしかない。なんか、別にね?基本的にはお金払いたいって思ってるから、映画とかに(笑)。まぁ今回はお仕事の都合上、先に観させて頂くっていうのもあるし、こういう理由があると俺もイエーイって思えるんだけど。はは。なので今回は特別に先に観させて頂くことになりまして。

僕も、ディズニーももちろん好きですけど、ディズニー映画大好きなんで。そこが、こんな僕でいいんですか?みたいなね。夏のおすすめの楽しみ方をルカに教えてあげるってことなので。逆に言えば100字って難しいけど、短いから難しいけど、長く書くよりは気軽に参加できるよね。原稿用紙10枚でって言われるよりかはむしろ参加しやすい気がするからね。ぜひぜひ。これ聴いてる小学生がどれくらいいるかはわかんないし、手紙書くの苦手とか思うこと、僕はそうだったしね。読書感想文とか別に全然燃えるタイプじゃなかったけど、こういうさ、それってさ、無理やりやらされてるからってところもあるじゃん?好きなものについて書くんだったら全然書けるってことがあるから。ディズニーのアニメをきっかけに好きになって手紙書いてみたりとか、文章書くことが好きになってもらえたらいいなとは思いますがね。まぁ気軽に参加してもらえたらいいんじゃないかな。夏の思い出つくりくらいの気持ちでねって思っておりますよ。はいはい。

 

というわけで『染、色』はちょっと話していけることもあるかなと思うので、ちょっとこの後は『染、色』の話したいと思います。

今日の1曲目はNEWSの新曲、これは今週発売ですね。『BURN』6月30日リリースでございます。いよいよです。ぜひチェックしてください。というわけで聴いてください。

★リクエスト曲「BURN」

 

★音楽部 Justin Bieber「Peaches (Remix) ft. Ludacris, Usher & Snoop Dogg

まぁやっぱり…まぁやっぱりじゃない(笑)。それこそさ、今やっぱりRemixカルチャーなんですよね、アメリカは。もともとRemix文化なんだけど、そうだし。同じ曲のRemixが時間経って出たりっていうことがあって。今回も、先に言うとJustin Bieberの「Peaches」ありましたけど。このラジオでは「Peaches」かけてないね。「Peaches」のRemixサプライズリリースされて。そのメンツがLudacrisUsherSnoop Doggっていう、何じゃそりゃみたいなね。すげぇサプライズ、しかもかっこいいわけ、それが。なんてこったって感じですよね。めちゃくちゃよくって。

だいたいRemixってそうズレはない、だいたい想像の域を超えないことのほうが多い。超えたときすごいよ、爆発としては。DuaLipaもそうだったけどさ。なんかそう…今回はやっぱ英知が(笑)、あらゆるセンスと英知が結集するとこんなことになるのか、と。もちろん元の曲がいいからなんだけど。元の曲の隙間みたいな余韻?とかがあるからだと思う。行間というかさ。まぁそれは『染、色』だよね。『染、色』の原作があるから『染、色』の舞台があるってことは間違いないのと同じで、「Peaches」も元の魅力は言わずもがななんですけど、そうっすね。あ、「Yummy」はかけてた、「Peaches」はかけてないですね。なんで今回でも、すごい、すごいいいんですよRemixね。

なんかちょっと話違うけどさ、今クールのドラマめちゃくちゃよかったですよ、ね(笑)。めちゃくちゃ観てましたよ。『大豆田とわ子~』の話をしたくて今言ってんだけど。エンディングがさ、同じ曲だけど1,2,3,4まであって一応。僕最終回前なんで、ごめんなさいね。ここの、現時点の、あなたたちは知ってるかもしれませんが結末を(笑)。そう、エンディングが同じトラックだけどバースが違うというかさ、フューチャリングが違うわけじゃない。いやぁあの…すごいよねぇ。すごかったですね。僕は坂元さんの脚本でね、ということももちろんあって観てるんですけど。それだけじゃない、すごいいろんな仕掛けも含めて大好きなドラマだったんですが。っていうかKID FRESINO出てくんじゃん!とか1話の最後で思ったあとにさ、KID FRESHINOとのコラボがあって。えっそん次BIMみたいな。えっその次NENE⁉えっその次DaichiYamamotoみたいな。だから出てくんじゃん、中にちょろっと。まじかよ!みたいなさ。それこそ、長岡亮介さんとか出てるしさ。浮雲さんですよ。なんかもう、なんかそのカルチャーのクロスオーバーがすごいな~みたいな。しかもそれが、ただの話題作りっていうわけじゃなくて、すごくいいかたちで面白く機能しているんですっごいな。これは脚本も素晴らしいけどそれ以上にいろんな仕掛けを組んでるチームスタッフがすごいエンタテインメントしてるなというかさ、楽しませようとしてるなみたいなのがぐっときてるんですけど、そこも含めて。まさにRemixっていうか同じトラックで違うバースをRapするっていうのもね。で、そこに役者が参加するっていう…さすがなこと考えるなと思っておりまして。そこにも通じるなと思いました。

というわけで長くなりましたが、聴いて頂きたいと思います。

 

この話も結構きてた、暖簾。だからこの話するか。

★部員メール(正門くんに作った暖簾、一番こだわったというのは本当ですか?)

本当っていうか、まぁもうどこかで出てはいると思うんですけど。その本当っていうこと先に言うと、あれは自分で書いたんですけどね。正門と僕の名前は自分で書いたんですけど。それは『染、色』のプロジェクトに固めようと思ったんで、まぁそれしかないなと思ったんですよね。『染、色』って題字を自分が書いてるからその時にいろんな道具もらってきたわけよ。紙とか墨とか筆とか。もらってきたというか借りて。ちょっとこれで正門と俺の名前書かせてもらう、暖簾用にって。余った道具でね、やらせてもらったりしてたんである意味同じ筆で書いたんですけど。ていうことと『染、色』ってことで染めるって入ってるから暖簾とは相性がいいだろうってことで染物にこだわったものにしようと。いつもその、前裕翔の暖簾作ったときも同じ人に頼んだの。それは丸山くんに紹介してもらった方なんですけど。大阪の方なんですよ。大阪の子たちの面倒見てるスタッフに中間に入ってもらって暖簾のデザインとかやってもらってるんですよ。まぁ丸山くん紹介だったから。だから俺よりもさ、正門のこと詳しいんだよね、その人のほうが。どんな感じの子なんですかね?とか聞きながら、僕が自分で書くのと、染物にこだわったものにしたいって意味もあるし、もちろんいいもの、前の裕翔のが悪かったわけじゃないけどさ、あれはデザイン面白くしてたし、いいデザインというよりいいものにしようみたいなテーマでやってて。だから染め方にはこだわろうぜみたいなこととかは言ってて。じゃあ実際どうする?みたいなときに、正門の青っていうメンバーカラーなんだよね、っていうのと、彼がギターやってるっていう話とかあって、この6本の線ぽいものと、その彼のメンバーカラーと。なんか和みたいなものも好きだって言ってたから、そういう相性もいいんじゃないかってことでTHE暖簾みたいな色・デザインにはしようというところで。

あとやっぱね、俺のイメージ正門ってまだ無色の感じがするんだよね。ファンの人はそう思ってないだろうけど、まだここから何者にも染まれるっていう。染まれるし、これぐらいいい色に染まってほしいっていう。『染、色』としてはね。だから『染、色』なんてまさにそういうことだからさ。いい色の染みをつけていってほしい体に、刻んでってほしいっていうねがいを込めてあぁいうデザインにしたっていうのが正門に全部は俺のこの思いを伝えれてはいないんだけど。これを誰かが、俺のラジオを書き起こして正門に送ってくれるだろう(笑)。なんて他人だよりな。そういう思いで作った暖簾だったので、この暖簾きれいな色に染まったんですよ、それが。

で、大変だったみたいで。2色に染めるの。その間に入ってくれてる人から、実は1回失敗したらしいんですよ、暖簾屋さんが。それくらいその方も難しかったって。だから最初に起こしたデザインとはちょっと違ったんですよ。染まり方が読めないっていうので。でもなんかそこが『染、色』っぽいというかさ。にじんでく感じが読めないってさ、そういうもんじゃん?人生というかさ、芸能活動なんてさ、思い通りにはいかない絶対にね。やりたい役がくるわけでもなければ、意外なところでそれこそ『オルタネート』がこんなに話題になるなんてとかさ。そういうであいっていうのが、予期せぬであいがさ、かたちづくっていくからさ。この暖簾2度つくっていろいろチャレンジしながらつくってくださったその暖簾屋さんにも本当に感謝だし、もちろん間に入ってくれた皆様にも本当に嬉しく思っているんですけど、それ自体がどう染まるかわからない暖簾、でもうまくいった暖簾を正門にプレゼントできたのはいいなと思ってますね。

裕翔の暖簾が結構よかったっていうからさ(笑)。かっこいいよね、あの暖簾。かっこいいからさ、それこそ俺の「あやめ」じゃないけどさ、次どうするんですか?みたいな暖簾大喜利みたいな(笑)。もう誰も俺に暖簾頼んでこないでみたいな気持ちですよ(笑)。もう暖簾考えるの嫌なんだけど(笑)。楽しかったよ、実際はすごい楽しかったんだけど。それをゆくゆくバラされるじゃんね。俺と正門だけのものにならないからさ。いやぁなんか、次の暖簾まためちゃくちゃハードル上がるなぁみたいな(笑)。なので暖簾は誰も頼まないでくださいっていう(笑)ことだけ言っておこうかな。冗談ですよ。慕ってくれる後輩がいるっていうのは嬉しいです。

 

正門の話もね、すごい、どうしようかな。あとちょっとでどこまで…まぁ全部終わってから『染、色』の話はしたいんだけど。

★部員メール(正門くんファンから大絶賛でした)

嬉しいですね。正門のファンが、そう、このプロジェクトすごい不思議だよね。やっぱりグローブ座の舞台って主演と演出のものなんだなって思った。脚本って一番最初に種としては作るけど、一番最初に中心に俺なの、プロジェクトとしては。一番真ん中にいて、稽古始まったら一番外側に行く感じなんだよね。もうあんまり入っていけないし、もちろんそのチームとしてはさ、どんどん一丸となってくじゃん?一丸に入ってないんだよね、脚本家って。だからあとは傍観者っていうかさ。ちょっと思ったところは稽古場で言いにいったりしてたんだけどさ、もっとこうやって、正門にももっとこうしたらって。正門が特に悩んでる感じがしたからね。結構稽古場では、このままじゃ台本超えてくれないなと思ってたんですよ。でも、やっぱジャニーズのタレントすごいなと。自分を差し置いてすごいなと。本当に幕が開いた瞬間に一気に花開いていくっていうか。まぁコツをつかんだんだと思うんですよね、ブレイクスルーする。で、正門のファンたちというか見た人が正門くんよかったって言ってもらえる機会があって。だろだろ?と。俺のアドバイスがよかったんだよ、と(笑)。鼻高々(笑)。ほんとヒヤヒヤしたんですけどね、始まるまでは。さすが、持ってるものがいいのは知ってたんですけど。どんどんどんどん化けていって。もっと弾けてほしいとは思ってるけど、本当にとりあえず何とかなってる状態で本当よかったなと。

身体とかも結構ハードだと思うよ。書いてるときはそんなこと気にしないしさ、あて書きじゃないからさ、自分の書きたい話を書いただけなんだけど。でも正門のファンの方たちが喜んでくれてよかったなと思うし、やっぱり脚本って特殊な立場だなとは思ってるんですけど。僕の、うん、すごさが伝わったみたいで(笑)。調子乗んなよって感じですけどね(笑)。僕の元に届いてる感想としては、評判がよかったのでほっとしてるって状態ですね。細かい部分については後々話していきましょう。幕が、千穐楽が終わってから。

 

★「鳴神舞」