もじおこ

備忘録 文字起こしときどきニュアンス 耳が悪くてごめんなさい

2021/08/29シゲ部(加点方式・生きろ)

★リスナーメール(新聞での『病院の治しかた』の感想掲載)

嬉しいですね。僕の演技というよりは物語の持つ力もだと思いますけども、あの部分で前向きになって最後のギターを自ら弾く、という一歩踏み出したところで涙がこぼれた、と言ってくださるのはとても嬉しいですね。やっぱり、やってるときにそうやって思ってたりしないじゃない?このキャラクターになりきって、ただ一生懸命、その場の患者さんのために何ができるかなぁっていってギターを弾いている気持ちだっただけなんですけどね。そういう想いが画面を通して視聴者の方に届いたなら、ほんの少しでも力になれたなら嬉しいなと思う次第です。

 

★リスナーメール(怨ライン怪談感想・仕事が多岐に渡っているように思う)

どうですかね?多岐にわたってますよね。渡ってるけども別にオルタネートからというよりかは怨ライン怪談は昨年もやらせてもらったのでね。”もう1回一緒にやりましょう”って言ってもらえることは嬉しいですよね。そん時あんまり嫌われなかったんだなぁみたいな(笑)前回結果残したとまでは思わないですけど、悪くなかったからもう1回やりたいと思ってくれたんだなぁみたいな。僕が”ぜひやらせて頂きたいです”ってお返事したらすごく喜んでくださったんで。とても嬉しかったですし、楽しかったですね。

去年は結構撮り直しとかあったんですけど、今年はほとんど一発OKみたいなね。ちょっとここのニュアンス~みたいなことはあるんだけど、1時間半くらいの収録時間予定してて30分もかからず終わってしまうっていう。すっかり怨陽師浩輔のキャラクターを掴んでできたんですかね。僭越ですけどね。

お仕事の話、変化…あるっちゃあるっていうか、うーん。いろいろあるんだけど(笑)、まぁ変化っていうよりは、でもお芝居の役のキャラクターはかなり変わってきましたし、小説家として求められることは増えてきましたね。一方で役者としてもいろんなものが、広げて頂いて嬉しいですね。NEWSのお仕事はNEWSやってるから変わらないことが一番いいっていうか。と思ってるけど。

そうですね、7月8月は当初からちょっと仕込む時期というか。最近はいろんなことやってますよ。よくあるんだけど、頑張ってるときが一番伝わらないっていうね(笑)

小説書くだけではなくてね、書いてるんだけど、ここだけの話、an・anの、書き終わりましたね(笑)掲載はいつとかね、初稿だけですけどね。まぁラジオ聴いてるリスナーさんにお伝えすると、一応エンディングを迎えたというね。いやぁ面白くなりましたけど、これがいつになったら読んで頂けるかわかんないんですけど。ていうこともありますし、もうすぐ次の小説はそのままシームレスにいってますけどね。

なんていうのもあるし、いろんな企画書を自分で書くことが増えたっていうか(笑)パワーポイントばっかりいじってますよ、最近は。ただあんまりやってなかったんでね、勉強してる感じですけど。なるほど、企画書ってこんな風に書くんだなぁって(笑)自分から動くことが最大の近道というかね、そう思ったりもする。

 

★リスナーメール(あの夏のルカコンテスト)

ルカ入賞しましたってお手紙がすごいあって。しかもすごくみなさん喜んでくれたみたいで。僕は結果発表に行けなかったんですけど、受賞した方とかいろんな方のコメントをメールしてくださいまして。本当にみなさん喜んでくれていたということですけど、とてもかわいかったです。

たくさん読ませてもらって、審査員というものを初めてやったんですけど。点数っていうか、〇付けてくわけですよ。好みのものを選んでいくときにすごい心苦しいというかね。この作品、この作品もいいんだけどなぁ~みたいな。ただ何を評価するかって、みんないいんだよ、みんな気持ちがあって。ただ、やっぱり思った、気持ちだなって。うまいとか、そういうところも評価していいんですけど短いじゃない?100文字の中でっていうことだから、短い中でっていうとみんな言うことは一緒っていうか、伝えたいメッセージってものが、例えば“すいか割りいいよ”とか”肝試しいいよ””花火いいよ”みたいな、なんとなく夏っぽいものをルカに勧めるんだけど、そのことば選びでどういう想いが溢れてくるのかが見えてくるっていうか。みんなすごい優しいんだよ、当然ルカに夏の良さ勧めるじゃん。ただ、”一緒に”とか”アルベルトも呼んで”とかそういうところで気持ちの思いやりみたいなものがだんだん見えてくる。だんだんっていうか見えるんですよね。みんないいんだよ、みんないいんだけど、本当に勧めるってことも素晴らしいし、”私はこんな夏が好き”って思いもいいし。本当に選ぶの心苦しいんだけど、でもやっぱりこう、僕はルカやその一緒の友達みんなで楽しもうよみたいなこととかを、そういう想いが多いもの、全部いいんだけどね、本当に心苦しいんだよ~何回も言うけどね。っていうのを基準に選ばせてもらったし、そういうことだよなぁって思った。

自分でも小説書いていてもね、物語自体の新しさってものもきっと大事だけど、ことば選びというかもっと気持ち。技術っていうのはあくまで気持ちを上手に伝えるだけのものだなぁって。気持ちというか思い、考えをね。と思ったりしましてね、身につまされるようなこともありましたし。とても心が浄化されましたよ、この小学生たちの手紙を何度も何度も読み返してね。

なんかもう癒されちゃって。かわいい~かわいい~って言いながら(笑)みんないいから選びたくない~!みたいな気持ちになりつつも、みなさん本当に素晴らしかったです。ありがとうございます。そして企画を下さった主催者のスタッフの方々もありがとうございました。本当に素敵な企画にかかわれて幸いでした。素敵な手紙を読ませて頂いてありがとうございました。

 

★リスナーメール(PHP・減点方式)

時期的に明後日から学校だって方も増えてくるかもしれないので、なんとなく、悩みっぽいものもあったしね。

本当は加点方式で何かできたときに自分のことをあれできた・これできたって褒めれたらいいけど、やっぱり完璧主義者って自分の事を言うとあれだけど、減点方式で計算してしまうっていうのはやめたほうがいいというか、加点方式に切り替えることも大事ってその雑誌では言わせてもらったんですけど。でも別の雑誌のインタビューで「やっぱ俺減点方式だからな~」みたいな(笑)だからそれ自体が、自分のいいところを見ることも大事だけど自分のダメなところを見つけるっていう感性は決してダメなわけではないじゃない。冷静に自分を判断するって意味では。だからどっちも大事だな、って思った、そのあとにまた。

減点方式っていうとあれだけど、自分のいいところも悪いところも見つめられるってことがうまく切り替えられることもその成長の第一歩かなと思いますしね。やっぱり自分に自信をつけることが大事っていろんな人に言ってきたけど、その難しさを同時に知ってるから。とにかく自分を信じるしかないよね、それでも前に進むには。今はできないし減点方式でだいぶ減点されてるけど、まぁちょっと減点ポイント少し減らすまでまずは進んでみようとか、そこに気づけたなら次は同じ失敗を繰り返さないようにしようとかポジティブな切り返しにしていく、ネガティブも引き連れたポジティブっていうのが大事かなぁと思いますしね。やっぱりこのタイミングだとどうしても自分にネガティブになったり、学校が嫌って方も多い季節だと思います。毎年悲しいことを聞く時期でもあるじゃないですか。9月の初旬っていうかね。けどそんな中でもしょうがないけどやっぱ。

これもたくさんきてたんですけどSTORYの最後に”生きてまた会おうぜ”っと言ったのは何か意味があったのか、という。まぁそれは本当に、健康にこのご時世に、最近は若い方でも大変な目に遭っている方がいるっていうことは報道でも出てますけど、生きてないと、それでも。しんどくても生きてなきゃさ、なんか始まらないじゃない。生きてりゃ会えるんだもん。生きてたら励ませるんだもんってことをね、すごい思う。苦しいけどね。いろんなことあるし。こういうことを無責任に言うと無責任じゃないかなって思うこともあるけど、こういう場所では無責任に言おうと(笑)無責任に言います、生きろっていうね。俺らは「生きろ」って曲があるぐらいね、自分たちに向けて言っている部分もあるし。無責任だしさ、人も気も知らないでって思われるかもしれんけど、生きろ。俺は無責任に言っていくっていう。って思ってます。

★リクエスト曲「UR not alone」