もじおこ

備忘録 文字起こしときどきニュアンス 耳が悪くてごめんなさい

2021/11/21シゲ部(剣樹抄殺陣)

ついにNEWSのニューシングル『未来へ/Reborn』がリリースされました~。いや、聴いて頂けてるかなと思いますけどね。まぁもういろんな楽曲に関しては各所で話してきましたが。特典っていうんですかね、買って頂いた方にはクリスマスin小集会、ちがう、小集会inクリスマスか。っていうのをオンラインイベントっていうのかな、ま、集会ですわな。ていうのをやるというのを事前に告知されていたと思うんですけど、具体的な内容・日程ってのが出てきたと思います。12月25日ですね。まさにクリスマス当日でございます。まぁ集会ってこともありますけど、まぁまぁ小集会っていう部分も楽しみにして頂けたらなと思いますが。決してスケールが小さいわけではなくね。むしろとても凝った内容になりそうです。なりそうです、というのは今回ちょっと指揮を執ってるのがわたくしではないことというか。詳しいことはおいおいまだ、もうちょっと迫ってきてから、話したほうがいいかなと思いますけど、すごく現段階で固まってきてる部分だけで言いますと、なんていうか、わくわくする内容になってますね。本当に見ごたえのあるオンラインイベント、ここでしか見られないオンラインイベントになってるんじゃないかなと思いますのでぜひぜひ興味のある方は楽しみにしててください。締め切りが今日までかな?なので、やべ、まだ申し込んでないって方いらっしゃいましたら急いで今日中にラジオ聴きながらでも応募してみてください。

 

そして『剣樹抄』の感想も届き始めておりますね。11月5日からでしたのでね。

たくさんのメッセージ頂いております。

★リスナーメール(殺陣を褒められてましたね)

褒めて頂いたみたいでね。BSの宣伝かな?どこかで山本耕史さんが僕の殺陣をすごく褒めてくださったと。そんな恐れ多いというかね。まぁ殺陣はあくまでなんていうんですか、物語の骨子というかね、それぞれのこう、アクションですからね、とは思ってるんですけどすごく面白い殺陣になってると思います。一話ではなかったと思うけど、この放送時点では結構出てきてるかな?まぁね、隻腕、片手でやっているということもありますし、かなり変わった殺陣になってるので、それが初めてだから逆によかったのかなぁとあまり縛られずにやれてるのもよかったのかなと思いますけど、なんか山本耕史さんはわかるらしいんですよ。対峙した瞬間に、”この人はできる人””この人はできない人”ってすぐわかるんだって、すごいよね。(笑)「”加藤くんはできる”っていうの、わかるから」みたいな。逆にすごい信用してくれるんだけど、信用してくれる分容赦ないっていうスピード感でしたけどね。すごい楽しかったですし、本当に回を追うごとに全八回でいろんな関係が変わっていきます。もちろん、氷ノ介の過去もね。

こないだだいぶ描かれたと思うんだけど、まだまだこれから、氷ノ介と光圀のお父さん、吽慶と。いろんな対決というか、どういうふうに決着をつけていくのか、本当に最終回まで目が離せないのではと思います。2~3話でも立ち回りはあったと思うんですけど、僕自身まだちゃんと観れてないので、1話は観れましたけどね。どういう風に仕上がっているのか、まぁ心配もありつつも、みんなは現場でも褒めてくださって。”加藤くんすごいこのあと絶対そういう仕事増えるから”みたいな(笑)山本耕史さんにいろんな心構えを教えてもらいましたけど、でもいやぁ本当に勉強になったなぁと。すごい楽しかったですね。自分でも楽しんだなと思いますし。詳しいことはまたおいおいこの後話していこうかなと思いますが。今週も30分お願いします。

 

★「Future is here」

 

★音楽部 Chilli Beans.「lemonade」

結構前にね、そのとき読んであげればよかったんだけど、メールをちょっと頂いていたんですよ。リスナーの方からこのアーティスト、加藤さん好きじゃないですか?って、それかけようと思ったまま、タイミング逃したままかけれずにいて、僕もいいなと思ってたんでかけようと思ってたんですけど。というわけでリスナーからもぜひ、っていうのできてたアーティストでございます。Chilli Beans.はスリーピースバンドでございます、女性3人の。8月25日にデジタルEPが出たんですよ。『dancingalone』っていうファーストですね。これでたぶんその当時、どうですかって僕にリコメンドがくるっていうね。僕もそのときかけたくっていいなぁと思ってたんですけど、Chilli Beans.とてもなんていうんですかね、4曲入りのEPだったんですけど、それぞれすごく全く違うテイストだったりして。

まぁほら、僕よく言ってるけど、女性ボーカルバンド好きじゃないですかね。まぁそういう意味でも、スリーピースってところにもね、まぁよく共感って言ったら僕らバンドじゃないからあれだけど、三人っていうと人数の分、できることが減るっていうか、バリエーションは減るじゃないですかどうしても。楽器が減ったりするわけですしね、バンドで言えば。っていう中でも、もちろんいろんな音楽、音は足せるけど、いろんなパフォーマンスっていう点ではある程度限定されていくものがある中で、チャレンジングなものをChilli Beans.にはとても感じまして。そこは好感が持てましたし、すごくなんていうんですかね、ナチュラルに肩の力を抜いてやってる感じが僕はそこにも好感持てましたね。とてもボーカルの方の声も素敵ですし、まぁ楽曲のテイストなんかもこう。今日かけたいのは「lemonade」という楽曲でございますが。この曲はあれですね、Vaundyとの共作ですね。ていう部分でも注目されておりましたね。

 

★リスナーメール(こどもたちがかわいい!)

本当あの、子供たちかわいいですね~。そのときもオーディションしたって話を聞いていて。原作の通りでも結構難しいだろうなと思ったんですけど、了助くんね、すごいよかったっすね。撮影も一緒になることが後半多かった。まぁやっぱ子供だとさ、やってると、『二月の勝者』もそうだけどさ、まじ子供なのよ。俺の氷ノ介メイク、最初の頃は人見知ってて。殺陣の稽古場とかで会ってもあんまり話さなかったんだけど。なんかメイクして行くと「どうなってるの~?」みたいな。(笑)どうなってるもこうなってるもないんだけどね。逆にメイクなしで現場入っていくと「まだ氷ノ介じゃない!」とかね、なんかそういう一個一個リアクション取ってくれる感じがあったりとか。了助はさ、子供って怖いね、みたいなさ、それこそ石坂浩二さんとかに「ねぇねぇ好きな食べ物なに?」って聞くっていうね。(笑)それすごい、でも気になるなぁみたいな。石坂浩二さんの好きな食べ物なんなんだろう、みたいな。了助はカレーパンが好きかなにかで、カレーも詳しいからね、石坂さん。超グルメですしね、料理もされますし。それであそこはこうで、みたいな。石坂さんの場合は知識があってそこについて話す、カレーパンについてもだけど、了助はそこはよくわかってない、みたいな。このあべこべなね、まさに吽慶と了助の関係みたいなのがすごくかわいかったね。なんか、子供の多い現場が多くて、わしも歳を重ねてしもうたなあ…みたいなね、気持ちにはなりますけど、本当に了助もどんどんうまくなっていくのがわかるし、最後のほうとか、図らずもぐっとくる芝居に胸を打たれそうになるっていうかね。子供から学ぶものも多いなぁと思いましたね。

 

★リスナーメール(光圀と泰姫の関係性が素敵)

僕は泰姫さんと会ってないからね。会ってないキャストいっぱいいるんだよなぁ。

 

山本さんは本当その場でつくられ、殺陣つけられても覚えていけますし。なんかやっぱこう、呼吸なんですよね。ダンスもそうなのか、なんていうか、ただ振付を覚えるだけじゃだめっていうか。特に相手のタイミングっていうのがすごく大事だから、リズム感みたいなものとかグルーヴみたいなものを合わせていくということ、だから当然、振付っていうか立ち回りは覚えて、そこからが大事でしたね。ここはタンタンタンタンっていくのか、タンタン・タタタタタンなのか、そういうリズムの話とかは。それが僕からの提案もすごく理解してもらえることも多かったし、山本耕史さんから”こっちはこういうふうに見せないから”って言ったときに”じゃあ僕はこう受けます”みたいなのが結構生産的にできてお芝居として殺陣をやれたのがすごい楽しかったし、すごい速度でしたね。でもやってみてわかるっていうか、あと何が上手い殺陣なんだろう?とか何がいい殺陣なんだろう?とか。いろんな考え方があるし一概には言えないんだけど、そういうのを現場で見て、やっぱり今まで見てて見るのとやるのでは全然違うんだなぁとは思いましたね。おそらく山本耕史さんがおっしゃってる殺陣のそういう集大成っていうのは最終回のことをおっしゃってると思うんですけど。

本当に事前に稽古を2~3回、4回くらいやったのか、5回くらいか、でも後半はもう、なんていうか稽古っていうよりかは振付、振りいれみたいな。ほぼほぼ1~2回で”加藤さん、大丈夫ですね”みたいな。いやぁでもね、最初木刀振ってたんだけど、木刀で人生で一番くらいの筋肉痛になったね。まぁあれがよかったんだろうな。しかも筋肉痛になってからのほうが段々よくなるっていうか。疲れてきてからがちょうどいい、みたいなね。肩の力も抜けて。あれはすごく勉強になりましたね、まさに了助・吽慶の棒を振る、みたいなことを本当に教えてもらって。加藤学さんっていう殺陣師の方で。山本耕史さんが指名した方なんですけど。同じ加藤ですからね、でもよく新感線の中でもやられてて。舞台の殺陣師としてもやられてるらしいんですけど、最近は。すごく、”僕あれ観てました”とかね、劇団☆新感線の話とかで盛り上がったりもして。歳も一緒だったかな?だから若かったから、僕も、先生ではあるんだけど気兼ねなく話せたし相談できたし、大丈夫これ?とかどうしたらいいかな?とか一個一個相談できて心強い味方でしたね。ぜひまたご一緒に仕事したい方だなと思いました。

 

『二月の勝者』のほうもね、たくさんメッセージ…一通だけ読みますか。

★リスナーメール(原作ファンであまりの完成度に感動した)

嬉しいですね、原作ファンの方に喜んでもらえるとすごく嬉しいですし、そろそろわかってきたんじゃないかな、黒木先生と灰谷先生の関係ってものがね、またこちらもガガガっと動き出していきますので、『二月の勝者』も『剣樹抄』もぜひよろしくお願いいたします。

 

★「JUNK」