もじおこ

備忘録 文字起こしときどきニュアンス 耳が悪くてごめんなさい

2020/04/05シゲ部(スティード・染、色話)

 ★リスナーメール(スティードの裏表紙はシゲ部長ですか?)

はい、そうですー(笑)全部僕が撮った写真なんですけど、既出っていうかすでに一度出してるものもあって”wink up"っていう雑誌でフォトシゲニックっていうコラム付きの写真エッセイみたいなことやってたんですけど、その時に撮った写真ですね、裏のは。というのも毎月2つ写真を上げてたんですけど撮れないときもあって。あれは自分の部屋のお風呂場で写真を撮ったんですよ、自撮りですよ、自撮り。うまく撮ったよね。っていうのをやって、その時はおもしろく撮れたのでそれを載せたんですよ。そのとき撮ってた写真とかも今回スティードサイド、担当編集の人にいろんな写真、フォルダー分けして写真を提出して。こんな感じででどうですか?みたいな。って言ってあとはご自由にお使いくださいっていう中の一枚だったんですよ。なので僕があの写真を表紙にしてって言ったわけでも何でもないんですけど、装丁家の方がこれがいいということで。

裏に僕の唯一のポートレートだったんですけど、あのポートレートが自分のエッセイだというイメージもこめて、非常に抽象的な写真ではありますけど、僕のポートレートを載せるのがいいんじゃないかということで。裏表紙に使わせてもらうことになりました。嬉しいですし粋な試みですし僕も装丁とても気に入ってますね。おもしろいなぁと。中の色味とかかっこいいしとてもおしゃれな一冊ができあがって、スタイリッシュだなととても気に入っているデザインのエッセイですね。ぜひぜひ読んで下さい。よろしくおねがいしまーす。

★リスナーメール(スティード感想)

そこわかってほしいなという部分があるわけですよ。正直エッセイのよさはいろいろあるんでね、いろんな宣伝も出させてもらって旅がテーマのエッセイなんでていうことをメインで言わせてもらうんですけど、エッセイですしあえて掌編小説の話は入れてないっていうかあんまり話さないんですけど、まぁまぁ凝った仕掛けだしそれこそずるいってことをたくさんやっていて、しかもそれがただ散発されているというかは流れの中で配置されているつもりなので、掌編の感想を待っているよっていう。まぁたくさん来てるんですけど。あとラストtrip、ネタバレになるから紹介できないんだけど(笑)エッセイでネタバレってなんやねん、みたいな感じですが非常にフィクショナルな仕掛けもたくさん取り入れており。まさに虚実入り混じった、とはこのことみたいなことに帰結していくので。って言ったらみんな読みたくなるんじゃないかなと思って今言ってるんですけど(笑)あの本当になかなか自分でも面白い試みができたなぁと。かといって難解なものはなくって本当にどれもわかりやすい端的なものなのでぜひ迷ってる方は改めて手に取ってもらえたらなと思います。

 

★リスナーネーム(染、色)

(登場人物の)名前ももしかしたら変わるかもしれないぐらい、たぶん変わるんですけど。まだわかんない。適当なこと言えないかもしれませんけど。それくらい換骨奪胎って言葉がぴったりなくらいには変わるだろうと思います。そもそもテーマが変わるなという気はしています。ネタバレになるのであんまり言わないでおこうかなと。皆さんの期待だけ今のうち煽っておこうかなって感じなんですが。

そうそう、だから、正門とはそれでごはんして、みたいな。まだでも全然人間性とかはわかんないから、どこかで、まぁ舞台の現場にちょこちょこ行くことになると思うんできっとそこでわかってくるとは思うし。たくさんの方がラジオにこれを送ってくれて正門のことが少しわかりましたね。すごく愛されてるなってことも思いましたし。なんかギターをやるとかそういう話もファンの方から教えてもらえて。嬉しい限りでございます。

だからそんな正門に早くね、役作り入らせてあげたいって気持ちはあるんだけどさ~ねぇ~いやぁ~なんというか本当忙しいんです頭の中が。ありがたいことにオルタネートもね、絶賛感想待ってますよ。できることならスティードでの宣伝もたくさんやらせてもらったりとかね。ライブもなかなかお見せするタイミングがないですけどSTORYですよ、STORYのストーリーみたいなところを僕が背負っていたりもして。そこもある種物語担当みたいになってたりしたんですけど。映像ってことですけどね、今回もね。その辺も楽しみにしててほしいですけど。その中で染、色に取り掛かっているのでまとまった時間が取れないっていうのが現状だったりするんですけど。なにより書くまでがどうやって書くんだろうねって。書き方がわかんないんですよ。先週のラジオでもあったんですけどト書き書くんですか、どこまでやるんですかって。いや俺が言いたいのよ、みたいな。どこまでやるのって。

いやでもラブレターみたいなところあるなって、書いてて思ったのは。それは台本って出てくれる役者さんに対するラブレターみたいな。おもしろく読んでほしいしドキドキしてほしいしあんまりないと思うんだけどね。あわよくば泣かせてやろうみたいな台本にしたいなーみたいなことを思ったりしつつ。そういう気持ちだけあるんだけど書くと大変で。小説とは全然違うなと。小説はセリフにはあんまり頼れないし。でもセリフだけで運んでいく舞台脚本ないし普通のドラマの脚本でもそうですけど書いてくれた方に本当感謝しようって思いましたね。こんな苦労してんだ、って思った(笑)気づいた。気づいたほうがいい全役者は。やっぱり脚本を書くってことに働かせてる頭の能力っていうものがどれほどクリエイティブかって、やってみて思いましたね。

ただこれ本当出来上がって実現どうすんだっていうね。一番泣くのは俺瀬戸山さんだと思ってるんだけど、正門じゃなくて(笑)頼むよ瀬戸山さん、みたいな(笑)そこもまたラブレターですよ、瀬戸山さんに。瀬戸山さんもまた僕の作品をよく読んでくれていて。話の中で、だったら私がやりたいと言ってくださったという話もあったので。僕の脚本をね。すごくうれしかったですね。なんかとにかくやりたい人っていうかプロジェクトに乗ってくれる人ってことでどうしてもまとめたかったなというのもあって。正門のことはきっとこれから好きになると思うんだけど、本当大好きな人たちが集まってきているので、楽しみだなぁと思いますけど、みんなのため早く台本書き上げなきゃな。4月5日ですね、みたいなね。(笑)