もじおこ

備忘録 文字起こしときどきニュアンス 耳が悪くてごめんなさい

2021/4/11シゲ部(美的特別寄稿・好きなお花)

ツアーをまわっていたりとか、『モダンボーイズ』やっていたりとか、まぁせわしなくさせて頂いておりますが、どちらも公演中なのでね、あんまりネタバレを言えないですからね。ただちょっとネタバレしない程度のものは来ております。

 

★部員メール(最終章、ここから始まるんだと思えるコンサートでした)

いろいろね、みんな思うところがあるライブだとは思うんですけど。まぁでもね、粛々と、というかみんなで当時のままなるべくやるということで、気合いは入ってましたけどね。いろいろ僕らも思うしね。ファンの方がもっと思うこともしょうがない、何をしてもきっといろいろと思う方は思うだろうと。でもやると決めたんだからね、僕らはもう全身全霊で取り組むしかないだろうなと思っております。一筋縄ではいかないライブになったのも、面白いなと思いますよ。

完結っていうとこう、総集編ぽくなると思ってたのに、そうではなくスタートになる、みんながこのツアーを通して、なんかまたさらに大きくなれるんじゃないかなぁっていう感じですね。筋肉痛じゃないですけど、大きくなる前には痛みを伴う場合もあるっていうこともあるのかななんて思いますし。本当になかなか、今までのライブも決して楽だと思ったことは一度もないんだけれど、いやぁまたなんか違う緊張感と気合いとね、ありますよ、本当に。この先まだ予断を許さない状況ですからね。まぁそんな中でステージに立てたという、そこにも感動したね。とにかく僕らだけじゃなくスタッフも含めてステージをやるんだという、有観客でやるんだという、お客さんを呼んで感染対策徹底しつつとにかく乗り越えるんだっていう、そういう気合いみたいなものが感じられて。なんか、本当に感慨深い。楽しいって言葉があんまり合わないんだろうけど、でもなんかやりがいみたいなものはすごく感じるライブですね。本当になるべく完走したいなとは思ってますけどね。はい。

 

そして『モダンボーイズ』もついに幕が上がりまして。何とか本当にね、我ながらようやっとると思いますわ、本当に。舞台とツアーと。でもそれは周りの方のサポートのおかげでもあるんですけどね。こちらも無事今月をもって完走したいなと思っております。無事まずは幕が開いたことにほっとしてますね。本当にこんなに緊張感のある日々を過ごすこともなかなかないですけどね。もし来られる方、みなさん感染対策にご協力して頂いて、来たからには楽しんでもらえたらなと思います。

 

★リクエスト曲「Love Story」

 

★音楽部 HIMI「What If」

『オルタネート』のPVにも参加してくださった、HIMIさん。あの時は役者として参加してくださったわけですけど、今回はアーティストという、歌もとても素敵な歌声の方でございます。本当に精力的に活動しつつ、あのときPERIMETRONでのPVの制作でしたけど、そことのたぶん繋がりも強いからこそHIMIさんの作品はPERIMETRONが多い、手掛けてらっしゃることが多い、というかほぼ全部だと思うんだけど。

今回もHIMIさんのこの作品をPERIMETRONが手掛けていて、LOEWEZOZOTOWNのコラボレーションでの映像作品ということもあって、今のLOEWEではコラボレートものがずっとあるんですけど。そこのコラボもあってイビザのパーティ感を踏襲したそういったルックスになっていますね。とても面白くて、こういった外からきたテーマというか、イビザとタイアップ的なことだと思うんですけど、でもそこを含めてどういうふうにクリエーションしていくのかっていうのは僕らもありますが、とても面白いところだと思うんで、そういった楽しみができるのはファンとしては楽しいですね。それで楽曲がまずよかった。僕はそこを知らずに先に楽曲聴いて。この曲なんなんだろう?と思って調べたらそういうコラボレーションだったことを知ったんですけど。もちろん歌もいいので聴いてください。

 

★部員メール(美的特別寄稿・ポエム素敵でした。)

こういうお話があるんですがどうですか?ということでね、ポエムだったら時間的にもなんとかなるかなぁってことだったんですけど。400字なのかな?ちょっと多いというか、ポエムにしては長いというか。僕がポエムの作り方を知らないってこともあるんだけど。どうしても小説ぽくなりがちなのを、でも400字の中でワンテーマとかワンシチュエーションだけのポエムでいくっていうのはもちろんできなくはないんだけど、なんか自分の書きたいテーマに繋げていくときには短いかぁみたいな。なんとなく3つのシークエンスっていうか、わかれてるんですけど、やっぱりその取っ掛かりみたいなものを考えたときにやっぱり”愛”っていうテーマで作ってほしいと。”LOVE”だね、日本語にすると”愛”だけど”LOVE”なんだよね、MissDIORのテーマが。

”LOVE”っていうときに、いわゆる男女のラブにしたくなくて。もちろんそういうものを包括して言うんだけど、なんかでも、他者のために香るっていう、モテたくてっていう、もちろんそういう部分もあっていいんだけど、なんかそれだとちょっとこう…MissDIORの品の高さみたいなものには合わないんじゃないかなって思って。やっぱり自分のために香るってことがね。僕自身がそういう性質なんだけど、たぶん。ファッションもそうだし、僕が香水付けるときもそうだよね。人のためにっていうか自分が落ち着いたり、気分があがったりするために使用するものだと思ってる。やっぱり自分のために何でもかんでも、そういうものってあると思うんだけど、例えばスーツじゃないといけない場所とか、でもそういうときに人からどう思われるかってことを意識するよりは自分が好きなスーツ着るべきだよな、みたいな。スーツ着るならね、どうせ。っていつも思ったりするんだけど。

なんかそういう部分から作っていってっていうことがあったし、ものすごい丁寧なパンフレットをもらったんですけど、パンフレットに写るグラースっていうね、いわゆるセントフォリアローズっていう原料だよね、バラの。まさにピンク色のバラの原料のある花畑の写真を見せてもらったんですよ。これがグラースになる、そのバラのエキスを抽出しているのが他にもあるんだよね。ベルガモットとかいろんなものが混ざってはいるんだけど、香水だから。そこのひとつがそのセントフォリアローズで。すごいよかったんですよね。すごい綺麗な花畑の写真で。桜を見た感じよね、気持ち的には。すごい綺麗なバラの花畑見て、いいなぁみたいな。ちょっと行ってみたいなぁと思って。行きたいところ一個増えたなぁって思った。

バラを見に行くとかって、全然自分がそんなものに惹かれると思ってなかったけど、その写真がとてもよかったこともあるし、なんか花の色づかいってやっぱ不思議だよねって。もちろん自然なんだけど、不自然にすら感じるっていうか。あまりにも鮮烈な色味で。そういうのが面白くて。なんかその感じ?自然な色なんだけどその不自然さみたいなものをポエムに込めたかったんだよね~っていうことで。

あとは結婚式のブーケみたいなイメージで、”花”ってところから広げて。序盤はそういうテーマとか、花畑を歩くふたりみたいなのとか。なんとなくそういうのを込めて作ってたんですね。なかなか小説では使えないパンチラインみたいなさ。小説だとそういうのやりすぎるとさ、キザになっちゃって鼻じらんじゃうんだけどポエムだとドヤ顔し放題っていう。ドヤドヤドヤ!みたいな、それが楽しかったですね。まぁ僕が向いてるんだろうけどね。そういうの照れずにできちゃうタイプっていうか。歌詞を作る感覚に似てるのかもしれないですけど。歌詞ほどメロディに合わせたりとか、リズムを意識しすぎなくていいから。音としてのことばっていうよりそこから広がるイメージみたいなものがね。いや本当に楽しかったなぁ。こういうお仕事待ってます(笑)。

 

★部員メール(もらった花束はどういうふうに生けていますか?)

適当ってなんだろう?(好きな花はなんですか?)いやぁ難しいね~僕ね、好きなんだけど詳しくないんだよなぁ。でももちろん、適当に生けるってことはしないかなぁ。そもそもでも、花束になってる時点ですでに綺麗なバランスになってるから、なるべくそのまま飾りたいとは思うんだけど、花瓶の器の大きさとかね、そういうものもあるし。だんだん傷んできたものから外していってだんだん少なくなっていくっていうかね。そういうこともあるから。割とでも工夫してると思うけどなぁ、バランス感が。

花を生けたりする仕事も多かったよね。『タイプライターズ』でもやったし雑誌とかさ、ファンクラブでもやってるからさ。割と好きなんですけどね~。ずっと馬鹿の一つ覚えみたいにダリアが好きです、って言ってたんだけど。名前を覚えられないんだけど、あれも好きだこれも好きだって、花屋さんに行くと結構あるね。そういう、花の図鑑っていうかね。わかりやすく花の植物図鑑みたいなものもあるし、綺麗に生けた花の写真集みたいなものもあったりするから、そういうの真似して作ってみたりもするけどね。なんかドライフラワーにしたこともあるしね。

 

★リクエスト曲「STAY WITH ME」