もじおこ

備忘録 文字起こしときどきニュアンス 耳が悪くてごめんなさい

2021/09/26シゲ部(剣樹抄殺陣・茶髪)

★リスナーメール(18周年おめでとうございます、5月にファンになった方より)

あらら、嬉しいメッセージでございます。5月ということはあれですかね、どなたかとライブに来たことをきっかけに、ということなのかもしれませんがね。結成を祝ってくれて、嬉しい限りですね。まだ、4か月くらいかねぇ?なってもらって。

まぁまぁまぁ18年ね、長いとさ、なんていうかさ、熟年夫婦みたいなもんでね、グループのメンバーともね。こう、18年ですか~そうですか~みたいなね(笑)なんか、すごいね!ともならない、もはや。あぁそうですか~しみじみ、と。えぇ(笑)っていうね、乙ですなぁみたいな気持ちですけどね、僕自身は。もしかしたら20周年とかそこあたりで大きなイベント感も出てくるかもしれない、気持ち的には。

まぁ18年、ただまぁ長いよね、18年って高校卒業するくらいの、高校3年生か。すごい立派な年齢だと思いますよ。そうやって言われてしまうと18年やったくらいお前らはベテランの何某かを得たのかと(笑)スキルというかね。18年に見合うレベルアップをしたのかって、僕個人に思ってしまったりするんだよね。18年もあれだよ、年齢聞かないでみたいな(笑)気持ちでもあるんですけど。でもまぁありがたいですよ、お祝いしてくださるメールもたくさん来ましたしね。9月15日というのは僕らにとっては大切な記念日でありますしね。本当にたくさんのメールありがとうございました。

 

(剣樹抄の件を改めて)

初の時代劇、大悪党というかね。極悪人というか。徹頭徹尾、極悪人なんだけど、徹頭徹尾極悪人になる理由がちゃんと描かれるので。そうですね、このドラマの中でも2役演じるようなところが実はあったりしますね。なので感覚的には『二月の勝者』と3役演じるみたいな体感です(笑)

具体的なドラマの内容とね、原作のね、ホームページに二次元的なビジュアルが載ってるんで皆さんそれにものすごく引っ張られてらっしゃるんだと思うんですけど、ドラマはあくまでドラマですからね(笑)イメージのイラストと僕がそれを再現するってのはちょっとね、二次創作的なことになるので。原作やドラマ、やっぱりこう、NHKのね、時代劇ですから。その重みみたいなものはしっかり表現できたらなと思います。ファッションにならない、氷ノ介を演じたいなと思ってこの2~3か月かな、具体的に動き出して。どういう氷ノ介がいいのかってこととか、氷ノ介は実際どういう人物なのかってことを常に考えてましたね。灰谷先生と同時進行でね。なのでまぁ収録時点から数えて間もなくクランクインもするので。ちょっとドキドキしつつ殺陣も多いんで。

殺陣の稽古はずっとやってましたけど、殺陣はあくまで殺陣というか。そのキャラクターのほうが大事なので。キャラクターに合った殺陣をしたいので。幹というかね、どんな木に花を咲かせるのかっていうところをすごい考えているので。殺陣の練習はしてましたけど、僕の氷ノ介をどう作っていくのかっていうのもいよいよ迫ってきており。ワクワクしつつも絶妙な緊張感がありますね。本当に山本耕史さんを主演にして。まだお会いできてないんですけどね、筆頭にたくさんの豪華キャストが集まっておりますので。経験のない僕ですけど、氷ノ介を立派に務め上げたいなと思っております。台本は全部できてるんですけどね。なので氷ノ介というね、一見、”氷”が入ってるくらいですからね、血も涙もないような人間に対して皆さんが、憎みつつもなんていうか、気になってしまうような魅力的なキャラクターに演じていけたらなと思います。

 

★リスナーメール(茶髪ですね!)

そうですね、最初のビジュアルのときも髪染めてたんですけど。なんていうんですか、普通に染めても僕そんなに色が見えないんでしょうね。もうちょっと明るくしないとっていう。具体的な話すると、ブリーチをしないとこれ以上明るくならないので、ブリーチするとあとあと大変っていうか、つながりとかね、色もあとあとキープできないしなぁと思ってブリーチしないでいたんですけど。できる明るさマックスでやってたんですけど、ちょっと原作の色までやっぱり、引き画で見たりスタジオで見ると実際より暗く見えるねって話から、じゃあクランクインまでにもう一発明るくしちゃいますか!ブリーチしてきまーす、みたいな。ほぼ金髪ですけどね、実際(笑)みたいになるときもあるんで、結構大変なんですけどね、キープするのがね。まぁでもすごく反響があったとSNSをやって下さるスタッフさんから話も聞きましたし、皆さん喜んでくれるなら(笑)髪染めてネットニュースになってたっていう話を聞いてね、髪染めただけでネットニュースにしてもらえるのはありがたいなと(笑)思ったりもしますね。これまで、最近、してなかったのでね、これはこれで新鮮だななんて思いますが。はい。

 

(『二月の勝者』テーマソング決定)

『二月の勝者』のテーマソングという形でNEWSの楽曲が使われることになりました。新曲でございます。「未来へ」という楽曲ですね。まぁこう、楽しみにしていてほしいのですが、受験生含め頑張っている人たちの背中を押せるような、まぁある種十八番でもあります、応援歌でございます。でもここまでまっすぐな応援歌というのは久々というか、応援歌中の応援歌っていう。これまであの手この手でギミックであったりとか、ちょっと少しいろんな要素を織り交ぜて作ってたと思うんですけど。今回はストレートに壮大な応援歌かなと思います。そう、オーケストラのサウンドとかもありますし、すごいコーラスになってたりもしますし。2021年のNEWSにふさわしい楽曲になっているんじゃないかなと思っておりますね。

 

★リクエスト曲「ビューティフル」

 

★リスナーメール(一色さんとは何か話されましたか?)

まさにそうで。一色さんね、『モダンボーイズ』の演出をされてた一色さん。たぶんそのご縁もあってプロデューサーの佐野さんという方が観に来てくれたと思うんですけど。佐野さんのドラマすごい好きだったんで最近だと『ノースライト』とか、僕が好きだったのは『眩』っていう葛飾北斎の娘・応為を描いたドラマも大好きだったんですけど。なので、すごく観に来てくれたところでもすごく嬉しかったんですけど。その佐野さんがご縁を頂いて、というか『剣樹抄』のドラマを作る中で氷ノ介役を探されていたところに”加藤くん面白いんじゃないか”ということで声を掛けてくださったようでして。本当にそんときは観てもらってオファーを頂くっていうのはなにより役者冥利に尽きるわけですけど。

プロットというかサマリーみたいなものを頂いたときに、『モダンボーイズ』観てこれにオファーするの?”みたいな(笑)ただ個人的にはこう言ったらあれだけど自信があったというか、できる気がする、みたいな。僕の中にも奏とかをやったことが違う方向に使える、使えるっていう言い方はあれですけど、いろんな経験を得てこう、ただ綺麗な人とか身のこなしが上手なだけの氷ノ介ではなく、こう、人間としての氷ノ介をつくれる自信といったらちょっと生意気だけど、なんか、やってみたいなと思って是非是非、という形でお願いしたんですけど。

もう、これもたくさんメール来てましたけどやっぱり、”殺陣どうするんですか”みたいな。殺陣は本来右利きでやるんだよね。今回、隻腕っていう片方の腕だけで戦うっていう、原作にもあるんですけど。というのは左でやらせて頂くことになってるんですね。左だから、利き腕だからとちょっと楽かとそう思うかもしれないけど、そもそも両手でやるものですから、違う身のこなしというか。なんていうんですかね、アバンギャルドな殺陣になるだろうなと。実際そういうのつくってるんですけど。なので基本を知らないまま基本から外れた殺陣をやるっていうのもよくないので、基本からちょっと教えてもらいつつ。でも難しいですよはっきり言って、すごく。でも皆さん褒めてくださいますね、優しいから(笑)まぁ実際着物着てやるといろいろなことがまたわかってくるんだと思うんですけど。いよいよ撮影にも入るのでちょっと気を引き締めて最高な、魅力的な氷ノ介を演じたいなと思っております。

 

★リクエスト曲「イノセンス